2021年11月20日(土)
15:00 M先生 ハナコ
いつも可愛いハナコちゃん
夏頃に体調を崩し、腹帯がボロボロでお腹を圧迫しているのも原因のひとつと言われて、クラブ内の有志でお金を出し合って買った腹帯
私がクラブをずっとお休みしていたので、初めて見ました白くてふわふわコレでハナコちゃんの体調が戻れば嬉しいです
ハナコちゃんも満足そう
さて、最近視力の低下が顕著で、両目ともにあまり良く見えていないとのこと。なので物音に敏感で興奮しがちなので気をつけましょう、と始まったレッスン。
何がしたいですか
と聞かれて、本当はターンオンザフォンヂュスとかやってみたいけど、やっぱりまずは基本姿勢重視の基礎レッスンをお願いします🤲と先生に告げます。
やっぱりね、基本が出来ていないと次の段階にいけません物ねとはいえ、基本が完璧に出来るまで待ってたら、今世だけじゃ終わらないので。。。その兼ね合いが難しいところ
馬場のレッスンですが、ハナコちゃんの背中に乗っているのは私の障害鞍。身体が自由に動きます
脚を引いて、自分の頭、腰、脚を1直線にします。
コレね、和鞍だと脚なんか引かなくても、一直線になるんですよね。。。やっぱりブリティッシュより自分は和式馬術の方が合っているんだろうなあ〜とずっと考えていたことを、またしても実感します。
M先生は細かく集中して丁寧に見てくださるので、人気の先生。なかなかレッスンが取れないので、前のレッスンとは時間が空いてしまいましたが、馬具の手入れをしたり、クラブの会員さん達とお話ししていたら、あっという間に時間が過ぎました。
やはり、まずは姿勢から。頑張って鞍の前の方に腰を置いて、脚を引いて、頭腰カカトを一直線にしている私に向かって、鞍の前の方にお尻を置けば、それだけで脚と腰は一直線になりますよ、と。
いや、かなり前方にいますけど
もっと前もっと前
いやいや、もう前橋に乗り上げてますけど
かなーりヤバい位前橋に乗りあげて先生のOKが出ました。
馬場ではそれで良いのかもしれませんが、障害で鞍の前に腰を置くと、飛越した時の落馬の可能性が高くなるから怖いんですよね。。。
でも、和鞍もかなり前方に腰を置くので和式もブリティッシュも
馬の負担の少ない乗り方
というのは、一緒なのかもしれませんね。
その後は、M先生独特の
一歩一歩レッスン
一歩一歩、良い、悪いを言いながら指導してくださいます。ここまで読んで皆さんが予想した通りM先生は、
無茶苦茶細かいです
私が指摘されたのは、
右に落ちる癖
右に落ちるので左脚で馬を抱える癖
ニュートラルの状態をきちんと作らないと、今後馬場でもっと細かいキツイ指示を馬に出していく時に困るので、意識してしっかり治していきましょう。
そして、
左手の小指が立つ癖も治してください。
手綱をしっかり握って、常に同じプレッシャーで馬と繋がれるように。
正反動も駈歩も姿勢は変えずに。
むっちゃ苦しいけど、ハナコが私の扶助を理解してくれて、しっかり運動出来たので嬉しかった
一回、隣の空き地に測量の方がにゅっと音もなく出てきた時に、ハナコが跳ねた位で後は何もなく跳ねて腰を抜かしたのかなハナコちゃんの前脚がかくんと折れて、地面がすごく近くなったので、人馬天を覚悟しましたが、ハナコちゃんが持ち堪えてくれて、なんとか大丈夫でした人馬天どころか、落馬もしませんでした。
先生と一緒に
「今、音しなかったですよね」
「ハナコ、実は目が見えてるんじゃない」
なんて話もしましたが。。。
見えてるなら良かったですでも多分ハナコちゃんは見えてなくて、第6感、第3の目で見て跳ねたのかなって気もします
細かい姿勢や基礎に戻った45分間。自分の今の実力を見つめ直す良い時間になりました。いっぱい治すところはあるけど。。。それは、
伸び代
そう思って頑張ろうと思います
M先生、ハナコちゃん、大事な基礎レッスンをありがとうございました
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