姉の『膵臓ガン』その① | 成人T細胞白血病(ATL)・HAM 関連脊髄症 闘病記

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HTLV-1ウィルスによる成人T細胞白血病(ATL)と
HAM(関連脊髄症)の両方共患ってしまいました。
その日々の闘病記、忘備録。

たま~にチワワのことを綴っています。

前回のブログでは、コメントを頂いたりいいねを頂いたり・・・

とても嬉しかったです。ありがとうございました!!

 

長く更新を怠っていたにも関わらず・・・感謝ですドキドキ

 

病気になると、なった人にしかわからない苦しみやツラいこと・苦労がたくさんあり凹むことも多々ありますが・・・。

 

話すだけや書くだけでスッキリしたりホッとしたり…とリフレッシュできるものですね~。

 

 

つたないブログですが今後共宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 さて、今回は姉の『膵臓ガン』について書きたいと思います。

途中個人的な意見・偏った思想で不快な点があるかもしれませんが、どうかお許し下さいませ。

 

 

姉の『膵臓ガン』が判明したのは2018年8月でした。

その時姉は、胃痛と背中が痛いといった症状でかかりつけ医を受診しその後大学病院を紹介されました。

 

 

大学病院で様々な検査や画像診断を受け、膵臓の入口部分に15mmくらいの腫瘍が見つかり細胞診をしました。

 

 

細胞診の結果クラス4の膵臓ガンと判明、膵頭十二指腸切除術という手術を行うことになりました。

ここまでですでに1カ月近く経過・・・あせる

 

 

そして手術と決まったものの、予約がいっぱいですぐには手術できず待たされてしまうことに・・・汗主治医の説明はこんな感じでした。

 

 

『膵臓ガンじたいの大きさは15mm程で、場所は膵頭部にある。

 今は転移もなく手術で取り切れると思います』

 

『だから予約の順番を待っていて下さい』と!!

 

 

元々少ない診療科の『肝胆膵外科』。

姉の紹介された大学病院の肝胆膵外科は、全国から紹介状を持った患者さんが手術の順番を待っている状態なのだとか。

 

 

待たされるなら、他にすぐ手術してくれる病院を探し、セカンドオピニオンを検討しましたが、姉は近いしここがいいと言って他の病院は一切考えていない様子でした。

 

 

ただ待っているのは何だか不安で、他に何か治療法はないか検索し、免疫療法を試してみることに!!

副作用も少なくて姉の膵臓ガンに合う治療法なら何でもやってみようと、少しでも良くなればいいと義兄や子供たち、母や私達家族で話し合い、あちこち検索してみました。

 

 

姉が入っていた自由診療タイプのガン保険会社に聞いてみると、免疫細胞治療が該当し、保険金が下りることに!!

 

 

ワラにもすがる思いで該当のクリニックの無料相談を受けてみることにしました。そのクリニックはこちら ⇒ 樹状細胞ワクチン

 

 

樹状細胞ワクチンといって、樹状細胞の力を使ってがん細胞のみを狙って攻撃する免疫細胞( キラーT細胞) を増殖させる治療法です。

 

 

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難しいのですが、簡単に言うと姉の血液を培養してキラーT細胞を増殖させ、その増殖した血液をまた姉に戻すという細胞療法です。

自己血なので、副作用が少ないというメリットがあると説明されました。

 

 

こちらのクリニックはとても親切なドクター達と看護師さん・受付の皆さんが親身に丁寧に対応して下さり、姉の不安もすぐに消えましたビックリマーク

 

 

時間も限られていた中、大学病院からデータをもらわないといけないし、ややこしい場面もありましたが・・・あせる

何とかこちらの治療が受けられることになりましたビックリマーク

 

 

待っていた期間中にこの免疫細胞療法を1回受けてみると、次の診察の時の腫瘍マーカー値CA19-9が少し下がっていたのです!!

これには大学病院の主治医も少し驚いていたように思います。

 

 

免疫治療のことを、目に見えて効果があるかわからないと言っていました。あまり患者に寄り添わない感じの、ブスッとして淡々とした主治医でしたぐすん


 


 

長々とズラズラ書いてしまいましたが・・・ショボーン

続きはまた次回に書きたいと思いますビックリマーク