くつ下物語 それからの。。。

create/mu デザイナーさいとー 諸々話です。

手渡された『自宅・宿泊療養のしおり』

2021-02-11 11:21:46 | ライフスタイル
1週間前のことです。
朝から青空、室外機がポツンと一つおかれたベランダに続く2重サッシ窓からは
ホンワリと温かな陽が射し込み心地よい春の兆しを感じていました。
2時頃、のど飴を一つ口に含み3日ぶりに外に出ました。
駐車場の隅から、
あの日富士山は見えたのだろうか、なぜか記憶が定かでは無いのです。

2〜3分歩くと喉に違和感を感じる「えっ?喉飴なめているのに?」
歩き続けるごとに違和感が増幅ような気がして、立ち止まって深呼吸してみる。
な〜んだ 問題ないじゃん。

その後、
10分後 36.3 なんだか少し寒いような・・
それから
15分後 37.5 寒気がして全身鳥肌 
最初の検温から
30分後 39.0 内科医院 検温 高熱のため総合病院へ 
50分後 39.5 総合病院発熱外来 パーテーションでくぎられたテント内で問診
1時間後 コロナ抗原 インフルエンザA インフルエンザB 検査 
検査結果を待つ間、
手渡された『自宅・宿泊療養のしおり』を持つ手が震え
聞こえるはずもない心臓の鼓動が漣のように全身を包んでいるような気がしました。
寒かったのだろうか、怖かったのだろうか、両方だったのかもしれないです。


医師から検査結果 「コロナ抗原検査も含め全て陰性でした」
無意識に「フーッ」とため息が出ました。
更に医師から「念のためPCR検査もしましょう、結果判明は保健所次第なのですが」と。
そして、高熱が出ていることもあり数日は他人と接触せず自宅療養を推奨とのことでした。
PCR検査後その場所で会計も済ませて下さり、その時は高熱でボーッとしている状態でしたからとても助かりました。
病院前にある初めての調剤薬局に処方箋を出し、肩で息する状態で長椅子に座ると、
個人情報記入用紙を渡されたけれど、高熱でフラフラなので無理ですと言ってみた。
薬を受け取るまでの時間は長く切なく辛かったです。
フラフラ朦朧としつつ、
もしもに備えタクシーを我慢、ゆっくり歩みを進めなんとか帰宅。

結果の電話が来るまで
もしもに備え何か準備をしようと思いつつも何もできない。
食料は有るし自宅療養可能だし、でも。。。
栄養休養と親友が言うので
栄養ありそうな食材モリモリガツガツ食したいところだけれど
解熱剤が効いて熱が引いても体はグッタリ。

その翌日午後、
病院から「陰性でした。しかしPCR検査 100%ではありませんので〜」等々御説明を受けました。
そして1週間 本日をもって自主自宅療養終了といたします。

「フーッ」
突然の出来事、様々な想いを巡らせた1週間でした。
知らない間に新型コロナウィルスがずっと身近にいました。
更に更に個々人がしっかり感染予防しなければと深く強く思いました。
皆さまもどうかご無事で ご自愛くださいませ。






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