うちの方で
某イラストレーターの個展がありまして
無料だし、ちょうど行ける時間もある、と思って行ってまいりました。
大きいバックは車中に残して
嵐ミニバックに財布や鍵を入れて会場へ。
入ってすぐ、違和感。
でも、それがなんだかわからないまま入場し
作品を見ていたら
「嵐好きなんですか？」
と。
お姉さんが私の嵐ミニバックを見て話しかけてくださった。
「私も嵐好きなんです〜、ニノ担なんですか？」
「そうです〜ニノ担です〜」
というように始まり
その方は大野くんが好きで
でも大宮好きで
ニノのアルバム良かったですね〜
…なんて話をして
やだぁ、こんなとこにも嵐ファンが〜、嬉しいわ〜
って思っておりました。
が
そのうち
おうちの嵐グッズってどうされてるんですか？飾られてます？
いえ、飾ってはいなくて棚にひとまとめにしてあって…
という話から
こういう絵は飾られませんか？
と。
そもそもね、
このお姉さん、どっから来た？とは思っていたのだけども
会場のスタッフさんかな？と思い、
嵐の話は嬉しいけど、絵を見に来たのにこれじゃ見れないよ、と思い
何より
絵に値段付いてるな
と思ってはいた。
それからは怒涛のセールス
嵐どこいった？
入った時の違和感、
それは
絵の下に値段が付いてることだったんだな…。
嵐のコンサートチケットが３万で流通してるのさえ買えないのに
一番安くて３０万円からの値段がついてる絵を買えるわけがない。
初めて会った人と嵐の話はできても
家から近いだけで来た個展で要らない絵の契約はできん。
絵は好きなのよ。
その人の絵も、他に飾られてた別の人の絵も。
キレイで、妖艶で、可愛くて、かっこよくて。
本当によかったのよ。
なのに
ベッタリ隣に張り付いていられたらゆっくり見ることも出来ず…
絵がすんなり入ってこないし
帰りたくなっちゃって
欲しいっちゃあ欲しいけどねぇ。
リビングに置こうにもデカいし
私の一存で決められる額ではないし
旦那に相談したくてもその絵の写真撮影が禁止だから相談もできない
つか
その方の絵はうちのリビングには合わない
怖いから
息子も絵が好きだけど
画集や小さなポスターやポストカードで我慢しているのに
私だけそんなもん買えない。
そして
夫はラッセンが好きで
私はエッシャーやダリや日本画が好きで
息子はミュシャやヘンリーなんとかが好きなので
趣味合わない
それこそ
間をとって嵐のポスターを飾るのがいいんじゃね？
でっも〜
飾らなくても
棚に並んだ嵐の音楽CDや映画DVDのパッケージだけで
充分目の保養なのよね〜
目の保養過ぎてまだ未開封なんだもん、
絵を買うより、嵐を見る方に自分を使おう
そして
キャッチセールスに嵐を使っちゃいかん
そう思う今日この頃なのだった。
そして
無料の個展にはもう行かないと誓うのであった。
お越し下さいましてありがとうございます♪
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