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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!佐藤正午「熟柿」、松家仁之「天使も踏むを畏れるところ 上・下」が出る幸せ!(2025.3/5週)


 佐藤正午の小説は一筋縄ではいかない。読み応えがありすぎる。最新刊「熟柿」(3/27)出ます。まずはアマゾンの紹介文を!

取り返しのつかないあの夜の過ちが、あったはずの平凡な人生を奪い去った。

激しい雨の降る夜、眠る夫を乗せた車で老婆を撥ねたかおりは、轢き逃げの罪に問われ、裁判中に息子、拓を出産する。出所後息子に会いたいがあまり、園児連れ去り事件を起こした彼女は息子との接見を禁じられ、追われるように西へ西へと各地を流れてゆく。自らの罪を隠して生きる彼女にやがて、過去にまつわるある秘密が明かされる。『鳩の撃退法』(山田風太郎賞受賞)『月の満ち欠け』(直木賞受賞)著者による最新長編小説。

 これだけを読むとフツーの物語のようだが、いやいやいや、佐藤正午ワールドは奥深いぞ。結局読むしかないのよ、彼の小説は。読んで、ありゃりゃりゃりゃ、とひっくり返るのよ。楽しみ!!

 

 

生まれ、育ち、生きて、病み、死んでゆく――。その瞬間、たしかにそこにあった生のきらめき。北の町に根づいた一族三代と、そのかたわらで人々を照らす北海道犬の姿。助産婦の祖母の幼少時である明治期から、父母と隣家に暮らす父の独身の三姉妹、子どもたちの青春、揃って老いてゆく父母とおばたちの現在まで……。百年以上に亘る一族の姿を描いて、読後、長い時間をともに生きた感覚に満たされる待望の新作長篇!

 この小説は第6回河合隼雄物語賞受賞作。松家さんの静謐な文章で北海道に住むある家族の三代の営みとそれに連なる死を描いています。これもいいよぉ〜。おすすめです。僕の書評をぜひ!

 

「光の犬」、僕の書評!!

 

 

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