地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

与那国島近海で2回 伊勢湾でM5.1 福島県沖で2回 日向灘でM3.8 岐阜県美濃東部でM3.0 和歌山県北部でM2.3

2022-05-10 06:21:15 | 日記
 昨日は、与那国島近海でM6.6の地震がありました。気象庁の発表では与那国島近海となっていますが、世界的には台湾の東方沖となっていて、推定のマグニチュードが6.1~6.3で発表されています。ニュースでは、大きな被害はなかったという事でした。また、このM6.6の震源の南東でM5.4の地震も起きています。こちらは余震だと思われます。
 4月22日に書いたフィリピンのダバオ東方沖の地震からの影響で起きた地震ではないかと思っています。
 今後、沖縄方面に影響が出てくる可能性があると思っていてください。

 伊勢湾ではM5.1の地震がありましたが、こちらは、震源の深さが340キロと、かなり深い地震です。日頃から震源の深い地震が起きているところで、普段は有感地震にならないのですが、今回は、規模が大きく地表が揺れてきたと思ってください。この地震で揺れが大きかったところは、関東の東側から福島県の太平洋沿岸方面です。おそらく、太平洋プレートは、伊勢湾付近では、この深さがプレートの接触面になっていると思われます。

 福島県沖ではM4.3とM3.9の地震がありました。いつものように、動きが活発なところで揺れてきました。
 日向灘で起きたM3.8の地震は、震源の浅い地震です。
 岐阜県美濃東部のM3.0、和歌山県北部のM2.3は、どちらも震源の浅い地震です。

 昨日の日本全体の動きを見ると、日本海側で、細かな地震がいつもより増えてきています。
 また、伊勢湾の深い地震が起きているので、東北から関東の太平洋側でも、今後、動きが大きくなってくると思われます。注意していてください。
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