ニューヨークの才能をいち早く発掘し日本に紹介するのが楽しみだった。コーリーヘンリーも今や大スター | ニューヨークとハーレムと音楽のはなし

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NYハーレムの高級住宅街に暮らして22年。「好き」を仕事にした女社長、音楽プロモーター&NYコーディネイターKimikoが綴るニューヨークの話、ハーレムの話、音楽の話、エンタメ、差別問題、映画、ファッションetc.

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コーリー・ヘンリー‼️

バリバリのブルックリン教会育ちの

10代の天才オルガン少年、コーリーは


 

ある日、

教会を飛び出して


マンハッタンで評判のライブハウスで深夜繰り広げられるR&Bソウルナイトに魅了され、



ドキドキしながら教会以外の、大人の場所に通い始める。


その様子を、

若い天才が成長していく姿を、


ずっとそばで見てきた。




コーリーが22歳の時に


トミー富田氏と一緒に、
ウチで日本に、ミュージシャン(バンドメンバー)としてブッキングした時は、


既に彼のパスポートは、

有名アーティストのツアーでオルガニストとして回った世界中のスタンプで一杯だった。




オルガンを弾きながらいきなり自分も歌うようになってきて、


最初はハラハラしながら聴いていたが、



あっという間に


NYのサマーステージや、

人気のフェスティバルで


自分のバンド “The Funk Apostles” として出演するようになり、


あっという間に

全米で、世界で注目された。





そして20225月、


ビルボード東京で3日間

「コーリー・ヘンリー」としての公演は大盛況





13年前に私がプロフィールをまとめたフライヤーを見ながら、


才能あるアーティストは

あっという間に世の中に見出される、

というドラマを目の当たりにした感動に満たされている。




そういえば、


ハーレムのごちゃごちゃな

怪しいけどイイ音楽を夜な夜なやっていたジャズクラブに


真夏でも、

毛糸のマスクでフラっとやって来て


歌いはじめるとめちゃくちゃいい声とグループで


酔っ払ったハーレムのヨレヨレの

でも耳が肥えた観衆達を


シャキッと目覚めさせて魅了していた

グレゴリー・ポーターもそうだった。。。



それぞれに歴史。

全部必要な歴史。



#コーリーヘンリー

#グレゴリーポーター



今やグラミー賞、著名ジャズフェスティバル、世界ツアーでも有名になったグレゴリー・ポーター



1994年 横浜市ランドマークの1周年記念から始まったハーレムナイツ・コンサート


Booking Producer Tommy Tomita

NY Coordinator Kimiko Matsuo




<関連過去ログ>


音楽業界の変貌を2011年グラミー賞に見る(2011年2月)




東京がNYハーレムになる!ハーレムナイツ2020 トミー富田ミラクル(2020年7月)





●NYハーレム案内人 松尾公子 Kimiko Matsuo


NYハーレムの黒人コミュニティにどっぷり浸かって20年の音楽プロモーター、ディレクター、NYコーディネイター、日本人ながらハーレム黒人教会ゴスペルクワイヤーのリーダーに任命されている。Harlem Japanese Gospel Choir主宰(2010年マクドナルドゴスペルフェスト史上日本人初出場で初優勝)、2014年アメリカの黒人コミュニティより、日本人女性初「ウーマン・オブ・エクセレンス&マン・オブ・ビジョン」受賞、米国最大のエンタメ・スーパーボウルの日本人初ゴスペル部門役員、2019年世界初公式ライセンスにてアポロアマチュアナイト日本大会開催など、日本人初を次々切り開くパイオニア。


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