前回の記事で、カレン・キングストンの本が出てきたのは水星逆行の効果かもしれないということを書きました。
これだけなら偶然で片づけられるかもしれませんが、今回の水星逆行は、私のホロスコープでは特に影響が出やすそうというわけでもないらしいのに、他にもいろいろ謎めいた現象が起きているので書き留めておこうと思います。
私が西洋占星術に少し興味を持つようになって数年ですが、これまで、水星逆行の影響かな?と感じたのは、よくあると言われる交通機関やネット関係のトラブルぐらいのものでした。
交通機関に関しては、今回は私自身は今のところ幸い影響を受けていませんが、大都市の地下鉄の重要路線が止まったり、政府専用機の機体に不具合が出たりしていて、しかも大事故などではなく原因がなんだかよく分からないというのがそれっぽいなぁと思います。
パソコン関係では、プリンタが動かなくなりました。
昨年も一度動かなくなってから復活して、今回もしばらく前までは動いていたのに、また突然動かなくなりました。
また、今日のことですが、携帯電話の充電器がすぐに外れず、少し焦りました。
以前、部品が部分的に壊れ、マスキングテープで補修したところが今日に限って引っかかったようです。
そしてここからが、今回とくに驚いたことです。
まず一つ目は、某SNSのある非公開コミュ二ティに5〜6年前に参加申請していたのですが、今になって承認されたことです。
5〜6年も経てば考え方も少し変わり、コミュニティ自体に動きもなさそうなので申請を取り消したかったぐらいなのですが、取り消す仕組みがないのでやむを得ず放置していて、最近はそのことさえ忘れていたので、このタイミングで承認されたのには本当に驚きました。
そしてハイライトは、昨年こじれた人と一年ぶりに会って友達として復活したことです。
水星逆行は過去を振り返るのに良い期間ということで、人間関係でも再会や復活が起こりやすいということですが、実際にこんな形で私に起こるとは思ってもいませんでした。
実は、過去の整理ということで不要なメールやメッセージをせっせと削除したりアーカイブする中で、その人からメールが来る前日には、受信メールのフォルダの中に作っていたその人用のサブフォルダを削除したばかりだったので、そのすぐ翌日にメールが来た時には本当に驚いて目を疑い、何度も見直したほどです。
タチの悪い冗談かとも思ったぐらいで、実際に本人に会った時にそう言ったら、「そんな冗談、言うわけないよ」と言われましたが。
以前は某SNSの個別メッセージでやり取りしていたのですが、今年の初めに相手がそのアカウントを閉じることにしたため、メールアドレスを教えてと私が頼んだ時の一往復半の事務的なメールを最後に何の音沙汰もなかったので、これはもう来ることはないなと判断し、最後のメールだけ資料として残して(一往復半のやり取りがスレッドで分かるため)他のメールとサブフォルダは削除したのでした。
(今回、やり取りが復活したのでサブフォルダは作り直しました。)
ところがその人曰く、私から何か書いてくるだろうと思っていたのに全然来ないから自分からメールしてみたとのこと。
いやいや…… どう考えても距離を置かれたのは私のほうなのに、どうしてその私から連絡すると思ったのか?!
以前その人は占いなんて信じないと明言していたので、水星逆行を知っていてメールしてきたわけではないはずです。
以前やり取りしていて、その人がアカウントを閉じたSNSでは、その人はもう一つ、主に仕事用のアカウントを持っていて、私もつながっていたのに昨年のある時、突然外されました。
今回、どうして外したのか尋ねてみると「え? 外してないけど?」との答え。
どうやら、あまり親しくない人をまとめて外した時に私も一緒にうっかり外してしまったようでした。本気でまだつながっていると思っていたとのこと。
はあ?! 私が理由も訊けずモヤモヤしていたというのに、この脱力感といったら……
でもこれもいかにも、過去の行き違いが明らかになるという水星逆行っぽいです。
「怒ってる?」と何度も訊かれましたが、相手は私のことなんてもうどうでもいいんだろうと思っていたので意外でした。
そう問われても、クーエ式自己暗示法の記事にも書いたように、怒りも悲しみも自分で昇華してしまっていたし、残っていた苛立ちも今回再会してみると消えてしまいました。
やっぱり人として好きだし話が面白くて私を知的に満足させてくれるし、ウマが合うというのか、話しているとおかしくてついケタケタ笑ってしまいます。
その人も、人から人への純粋な好意というのは贈り物だし、私を完全に失うのは嫌だと思ったとのこと。
その人は私から見てかなりの変わり者ですが、その人から「変わっている」と言われる(今回も言われたし以前も別の件で言われた)私とは結局、変人コンビということ?
この人とは、宿曜占星術では最良の相性とされる栄親の中距離なので、やはり切れることはないのかなぁ。
一年半前、有名な縁切り神社にお参りして「悪縁ならば切りたまえ、良縁ならば結びたまえ」とお願いしたのですが、今回、その人と一緒にその神社を通り抜けることになったのには驚きました。
私の執着は切れたけど、結局その人との縁自体は悪いものではないと御祭神がおっしゃっているということ?
お参りしたことは忘れるともなく忘れていたし、これだけ時間が経ったので、今回呼ばれなければ、これがその答えだと腑に落ちることはなかっただろうし、他の伏線もあってやはり呼ばれた感じなので、なんとも不思議です。
そういえば昨年の夏だったか、明らかに私自身のものではない感情、その人が私に対して「すまない」と思っている気持ちが一瞬、私の中に流れ込んできたように感じたことがありました。
その後、どうせ私の妄想だったんだろうと思って今日までそのことは忘れていたし、今となっては具体的にどんな感じだったのか思い出せませんが、退会した別のブログに書いたことがあるので、そういうことがあったのは確かです。
改めて思い合わせてみると、あれもやはり本当にその時のその人の気持ちだったのかなと思います。
今回の再会には文字通り痛いオマケがついていました。
2年前にその人と会った日に買って、褒められたので何度か履いたけど昨年は一度も履かなかったサンダルを2年ぶりに履いてみたら靴ずれして、右親指の付け根の大きな水疱が破れてしまいました。
足に合わないということはなく、2年前に履いていた時には全然そんなことはなかったので、これも水星逆行のせいかもしれません。
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