自分の中の同一化に気づく… | 波動的しあわせ生活ブログ

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「同一化」

という言葉があります。

 

本来は心理学で用いられる用語ですが

私たち日本人はこの同一化が得意です。

 

同一化をすることは

自分と他の対象を同じモノと考えてしまうこと。

 

例えば、あるスポーツのファンが、

自分が応援するチームの勝利で、得意になったり

まるで自分のことのように喜んだりします。

 

また、そのチームのメンバーも

チーム仲間にMVPレベルの選手がいると

あたかも自分もそのレベルであるような

優越感をもったりします。

 

この同一化は日常でもよくあることです。

 

この同一化がうまく作用すると

 

自分も、憧れのスター選手のようになりたいと

その選手のあり方をまねて(同一化し)

精進を重ねて

自分もそのスター選手のようになる、

と言ったことも起こります。

 

古来、まなぶと言う言葉は

まねる から派生したように

そこに同一化のポジティブな面を

垣間見ます。

 

そのなかで、重要なのは

前向きな行動ですね。

 

一方、

この同一化にはネガティブな面もあり、

例えば、現在のコロナ禍の中で

有名な芸能人や著名人がその影響で亡くなると

自分の心の中でコロナ禍の恐怖を大きくかき立ててしまう

ようになってしまいがちです。

 

特に個人的にストレスや不調を抱えていると

そうなりやすい傾向があるようです。

 

そのような同一化は適切だとは言えません。

 

この同一化。

自分という存在を輝かせるのに

障害となる場合が多いです。

 

親御さんから教えられたこと

~あるべきである

~でなければならない。

自分がどう思うとも、

常識に従って生きるのが100%正しい。

みんなそうしているのだから疑問など持つべきではない。

長いものに蒔かれるのが一番。

などなど。

 

これは社会通念のレベルでも同じで、

 

このような思い込みや価値観によって

自分はこういう人間であるという

同一化が大人になるに従い進んでいきます。

 

それは一般に

時に自分自身の本心に従うよりも同一化による

価値観がえてして勝ってしまうことが多いのが

私たち日本人です。

 

風の時代を迎えた

私たちの新しいあり方は

この同一化に気づき、

自分を取り戻すことが、

まず第一です。

 

この同一化から解放されることを

実際に行なったらどうなるのだろうかと

想像した際に、

そうしてしまうと

わがままに、利己的になってしまうのではないか

という怖れが心に浮かんできます。

 

その怖れに負けて

結局本心には蓋をする…

そのような方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、風の時代の波動的な流れは

それを適切だとしてくれません。

 

地の時代の時は、

それでごまかすことができたでしょうし、

社会の枠組みがそれを望む力が強かったとも

言えるでしょう。

 

しかし、時代は変わりました。

 

自分の心をごまかすと、

本心の領域から本来のあり方へ向かう

波動的作用が強く働いて

本心をごまかすことによって

たまったエネルギーが解放を望んで

現実化を起こします。

 

だから、

常識的に判断してどうあろうと

命を殺めるなどのことでないかぎり

それが本心なら勇気を出して

その方向に進むことも大事になってきます。

(他者の命を殺めるのは、自己を殺めるのと

この次元を超えた世界では同じことです)

 

しかし、本心というのは、

例えば、命を殺めたいという感情などが湧いてきたその裏に

自己の心の奥底にある

悲しみ、寂しさとか、孤独とか、承認欲求などの

もっと深いところの感情が根付いているはずです。

(そのほとんどが怖れを基にしています)

 

最終的には他者や環境は関係なく

自分の純粋な部分のあり方に行きつきます。

 

こう考えてみると、

自分の中の同一化を観察することは

本心の自分、本来の自分、

魂に従った自分につながることであり、

特に感情はその大きなパラメータとなるのです。

 

波動カウンセリングなどで感情を重視することの

ひとつに以上のような要素も含まれていると

考えられます。

 

本当の自分で生きることが

より可能になったのが

風の時代。

 

自己の同一化のありようを

手放していく時代。

 

そのような意味で、

 

波動は本当の自分、

本心をあきらかにするために

非常に役立つ存在なのです。

 

HADOカウンセリングとは?