巨石・磐座神社巡りリトリートのご報告④【饒速日命墓】
心の実家サロン*KATARINEのアコです。一度書き終えた記事を・・保存し忘れたのか・・消えてしまいました。ショックですが、再度チャレンジします!!巨石・磐座神社巡りリトリート報告も最後、『饒速日命墓』ここは、私も初めて行きました。物部氏(もののべし)が祖先より伝承されてきたという古代伝承を書かれたとされている「先代旧事紀」を分かりやすく伝えると・・『天祖から瑞宝十種(十種神宝)を饒速日命に授かり、天祖の詔(みことのり)をうけて、天孫・瓊々杵尊(ににぎのみこと)より先に河内の哮峰(たけるがみね)に降臨されました。大倭国・鳥見(とみ)の白庭にうつり、土酋(どしゅう:先住民の統率者)の長髄彦(ながすねひこ)の妹、登美弥比女(とみやひめ)を妻にし宇麻志麻治命(うましまじ)をもうけ、その後、亡くなり夢のおつげにより、遺物の羽々弓・羽々矢(はばゆみ・はばや)と神衣帯手貫(かむみそ、おびだまき)の三物を墓に埋めて弓塚とした』大切なものを埋められた場所なようです。*瑞宝十種(十種神宝)饒速日命のお墓までは、こんな里山を歩きます。生駒市総合運動公園内のテニスコートがある駐車場に車を止めて階段をあがると広ろがるグランドのわきに、里山への入り口があります。前日の雨で、少しぬかるんだ箇所もありましたが歩きやすいあたたかな里山の雰囲気です。 分かれ道になると、親切に手書きの案内が書かれていました。15分ほど歩くと到着!石が積まれた塚になっています。大切にされているようで、綺麗な菊の花が飾られていました。とても優しく穏やかなエネルギーで、女性のような感じを受けました。お墓というより、その人を悼む場所として遺品を埋めたというなら納得です。ニギハヤヒは大物主神で、奈良の大神神社の主祭神三輪山自体が依り代・磐座になっています。(大物主が降臨される場所なのかもしれませんね)大神神社から檜原神社にぬける山の辺の道の途中にある茅原龗神社こと龗神神社・八大龍王弁財天ここにはかつて大きな白蛇さまがいたそうで三輪山への入り口があります。(今はもう使われいないかもしれません)地図をみると、池の向こうに鳥居とお社があり、池から手を合わせると三輪山に手を合わせる形になります。何かに畏敬の念を感じ、手を合わせることは人間の本能的な部分です。それが信仰になり、共鳴した人々の思いがそこに集まりその場が人の純粋なエネルギーフィールドになり「聖地」と呼ばれる場所にになっていったとも考えられます。そこに信仰するものの違いから、争いが生まれ支配と権利を強者がもち、強者に都合の良い物語が語り継がれていきます。過去の歴史においては、今の私たちにわかる術はありません。何をとっても推測の域です。それは、身近に起きている問題ひとつとっても、誰の視点かによりまったく違った話になるのと同じです。大切なのは、自分の感覚です。何が正しいのかではなく、自分がどう感じたかです。★磐座・神社めぐり参加者募集中★~天孫降臨・饒速日命と星信仰の地~ 神々が見える神社100選 [ 芸術新潮編集部 ]楽天市場2,200円令和新装版 古代の叡智『竹内文書』と神秘秘伝の術事 [ 竹内康裕 ]楽天市場2,090円*最新の情報をお届けします!読者登録・LINEの友達追加をお願いします 読者登録はコチラ