全国旅行支援×大人の休日倶楽部パスで苗場でスキーをして会津若松を巡ってきた / Vol.3 お昼は大正レトロなお店「渋川問屋」で会津の郷土料理を食べよう!

aizuwakamatsu3
(広告)

お昼は大正ロマン溢れる「渋川問屋」で会津の郷土料理を食べることにしました。

そっか、、山間部なので新鮮な海産物がないのでこの「渋川問屋」さんが乾物とかを仕入れていたようで、、それと日本酒とお米を合わせると郷土料理が出来上がった!って感じです。

ここまできてようやく会津若松という土地がわかってきました。

そうか、、戊辰戦争の時の白虎隊の物語の舞台か。。

幕末以降の歴史って学校では時間切れになりがちで詰め込まれただけで詳細がわからないのですが、鎌倉・室町幕府とかは事実半分物語半分になりがちですが、近代日本の歴史は史実がしっかり残っているのでここをしっかり学校で教えるべきなんじゃないか思います。

旅行期間 2023/1月
エリア  東北(新潟、福島)
テーマ  食べ歩き、電車、温泉

目次
・Vol.1 2年越しの苗場スキーツアー!運動不足で足がガタガタ?
・Vol.2 会津若松散策中に見つけた謎のお店「変な店 COCOKARA」。とっても良いものが揃っていました
・Vol.3 お昼は大正レトロなお店「渋川問屋」で会津の郷土料理を食べよう!
・Vol.4 無限城に似ている?芦ノ牧温泉 大川荘 宿泊記 〜ロビーの壮大な舞台は圧巻だった〜
・Vol.5 念願の芦ノ牧温泉 大川荘 宿泊記 part2 棚田温泉も素晴らしかった!サウナは岩盤浴?
・Vol.6 時間はないけど弾丸で喜多方ラーメンを食べに喜多方まで行ってみた!
・Vol.7 10年に一度の寒気がやってくる?仙台は諦めて早めに帰ろう


建物が一見の価値あり、お昼ご飯で「渋川問屋」に行ってみた

さてお昼ご飯は何にしよう?

カフェはあるけど食べ物屋さんが、、、

元の大通りを歩きながらお店を物色してみましたが、一軒の立派な建物を発見。

渋川問屋

渋川問屋

相当古い?ここは何屋さん?

渋川問屋

渋川問屋

そうやら食べ物屋さんっぽいです。

それも会津の郷土料理を食べられるらしい。

うん、ここでいいじゃん。

と、即決。

中に入ってみると。。。

渋川問屋

渋川問屋

なんか時代劇っぽい作りです。

どうやら大正時代にの海産物問屋だったところらしい。

相当儲かっていたのかどうかわかりませんが(笑)純日本家屋の典型のような内装です。

ちょっと調べてみるとHPに詳しい説明がありました。

創業明治15年!

伝統があります。

渋川問屋

渋川問屋

手前には囲炉裏があって、、、

奥には番頭さんが座っていそうなところがあってそこは現代ではお会計をするところになっています(笑)

渋川問屋

渋川問屋

こちらは少し大人数で会食できそうなスペース。

雰囲気抜群です。

渋川問屋

渋川問屋

ちょっとトイレに行く時に廊下を歩いてみましたが、お庭もちゃんとしている。

ちょっとタムスリップした感じです。

渋川問屋

渋川問屋

さて、ここはというと会津の郷土料理を出してくれるらしい。

今日の夕食は旅館で頼んでいないのでここでちょっと食べていくことにします。

そう入ってもそんなに腹が減っているわけではなく、、とりあえず一番安いセットで十分かな。

渋川問屋 食前酒、先付 ニシンの参照漬、ニシンの昆布巻

渋川問屋 食前酒、先付 ニシンの参照漬、ニシンの昆布巻

まずやってきたは、、先付けのお大根。

あとは食前酒の日本酒。

なるほど日本酒の肴にはちょうど良いです。

渋川問屋 先付

渋川問屋 先付

お大根は出汁が染みて美味しい。

渋川問屋 ニシンの山椒漬

渋川問屋 ニシンの山椒漬

これは、、ニシンか。。

後であちこちのお土産屋さんでこのニシンの山椒漬けをみることになりました(笑)

そっか〜

これは郷土料理だったのか。

渋川問屋 ニシンの昆布巻

渋川問屋 ニシンの昆布巻

で、こちらはニシンの昆布巻き。

なんかお正月のおせちに入っていそうなお料理です。

後で気がつきましたがお料理に必ずニシンが使われているってのがわかりました。

山間部だから川魚のニジマスとかならわかるのだけどなぜニシン?

後でここのHPを見てみると、、なるほど、山間部の会津に棒ダラ、昆布、貝柱、、乾物や干物を運んで財を成したようですね。

まぁ現代の商社ですかね。

渋川問屋 棒ダラ煮

渋川問屋 棒ダラ煮

これなんだろう?と思ったら棒鱈を煮たもの。

新鮮な海産物が入りにくかったのでこういう料理になったようですね。

渋川問屋 お食事 

渋川問屋 お食事

お酒が終わったらお食事。

渋川問屋 季節の混ぜごはん

渋川問屋 季節の混ぜごはん

混ぜご飯は五目炊き込みご飯。

渋川問屋 ニシンの天ぷら

渋川問屋 ニシンの天ぷら

ここにもニシンが!(笑)

ニシンと野菜の天ぷらをお塩でいただきます。

渋川問屋 そば粒がゆ

渋川問屋 そば粒がゆ

茶碗蒸しかと思ったらそば粒のお粥。

渋川問屋 祝膳のこづゆ

渋川問屋 祝膳のこづゆ

ちょっと華やかなお吸い物。

渋川問屋 水菓子

渋川問屋 水菓子

最後はリンゴのデザート。

なるほど、会津の郷土料理というのはこんな感じなのか。。。

全体的に精進料理のような感じですね。

新鮮な魚介類はなかなか手に入らないところを乾物をうまく使っているって感じです。

お酒を飲む人だったらこれでも十分かもしれないけどお酒を飲まない人だったら少し問も足りないかも?

後1000円足してお肉と手まり寿司があると少し華やかになりますね。

そっか!会津若松って戊辰戦争?白虎隊か?弥陀寺に行ってみた

ずっと会津若松って何があるんだっけ、、なんかよく聞くんだけど(笑)

と思っていたのですが、ようやく思い出しました。

現代日本の最後の内戦「戊辰戦争」。

旧幕府軍と新政府軍が激しい戦闘を繰り広げた場所でしたね。

ようやく思い出しました(笑)

その戊辰戦争の時の戦死者がここ阿弥陀寺に埋葬されている、、まぁそんな悲しい場所です。

阿弥陀寺

阿弥陀寺

そっか会津若松はそんなところだったか。

ちょっと歴史を思い出しました。

戊辰戦争は鳥羽伏見に始まりどんどん北上して行って最後は五稜郭。

幕末から明治への大変革期でしたが残念ながらその辺から学校では時間切れで詳しく知っている人も少ないかもしれないですね。

子供の頃は歴史なんて年号を覚えてなんとかの戦いがあって、、を暗記するってのが嫌だったのですが、今になって歴史を振り返ってみるとなんとも人間臭いドラマが展開されていて、その結論はわかっているのに現代のどこに通じているのかがわかってとっても面白い。

人類は歴史を繰り返しているのがよくわかるので、、歴史は振り返らないとダメだなぁと思うようになりました。

バスに乗って芦ノ牧温泉へ!

さて、ぼちぼち時間になったのでバスにのって旅館へ向かいます。

バスターミナルはJR会津若松駅の正面の通りを渡った場所にあります。

会津バスターミナル

会津バスターミナル

このバスターミナルは小さいけど結構設備充実。

会津バスターミナル

会津バスターミナル

お土産屋さんもあるし何と言ってもカフェがあるってのが良いですね。

ちょこっと時間ができた時にくつろげます。

JRの駅の中にはカフェがないので、、結局30分ほど時間が余った時はここにきてコーヒーを飲んでいました(笑)

今は軽食の提供が中止されているのですが、ちょこっとした軽食とか甘いものがあればベスト!です(笑)

関連リンク
ブログランキングに参加しています。

気に入って頂けましたらポチッと押して頂くと励みになります。
にほんブログ村 旅行ブログ アジア旅行へ
にほんブログ村
comloy labo - walking around the world - - にほんブログ村
人気ブログランキング
人気ブログランキング
人気ブログランキングでフォロー

(スポンサーリンク)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください