風に吹かれて

~愛すべきこの街に誰が沈めたというのだろう~

久々に思いを巡らせる

ブログ更新が滞ってしまった。

こういう時は、広々とした浅瀬でチャプチャプしていることが多い。浅瀬でチャプチャプは、某番組で大倉くんが使っていた表現。割と気に入っているので、拡大解釈して愛用している。

 

数年前、この界隈で様々な出来事が続き、思いを巡らせていたことがあった。そんな日々は過ぎ去ったから「穏やかな日が永遠に続く」なんて1ミリも思っていなかったので「次はこうきたか」という感じ。

「なんの話をしてるんだ」と思われそうだが…そう滝沢さんがジャニーズから去った話をしているのだ。

 

このブログにいつも書いている。本当のことは本人にしかわからない。だけど、それを探ろうと、マスコミ、謎の関係者、オタク、ブログ主などの語り部が、ワラワラと湧いてくる。

結局は、自分の経験や想い以上のことは語れない。中には、これが稼ぎどきとばかりに、小耳情報を元に創作活動に勤しんだりする方もいらっしゃるようだけど。

良い悪いは別として、これが「現実」であることを認識すると同時に、滝沢さんがどのような道を選択するのか、こっそり見守りたい。

 

私のジャニオタ歴は短い…というか、関ジャニ∞というグループを推している流れで情報を追っているだけなので、事務所の過去現在未来について語れるだけの情報は持ち合わせていない。

ただ、長年仕事をしているので、思うことはある。

まず、会社役員と所属タレントの立ち位置や役割は全く違うということ。

後任の井ノ原さんと連名で挨拶状を出していらっしゃるようだけど、対外的には挨拶状をもって終了ということが多い。元タレントではあるが、あくまでも役員という立ち位置で退かれたと思う。

 

そして、ファンの存在の大きさ。

関ジャニ∞というグループが続いたのは、本人たちが語っていたとおり、ファンの力も大きかったことは間違いないだろう。

もし滝沢さんが、井ノ原さんのように「兼任」でタレント業を続けていたら、迷ったときにファンの声が届いていたら、どんな道を選んだのだろうか。

結局は同じ道を選んだかもしれないが、なぜかそんなことを考えてしまう。

 

私にも、長く勤め愛着のあった会社を熟考の末に辞めた経験がある。理由は、私自身のこれからの人生を優先させたから。もしあのとき、ファンの人たちの「辞めないで!」という熱い声が届いていたら、今も続けていただろうか。

いや…おかしいだろう。私の仕事はファンの声援が届く類のものではない。調子に乗るなよ…私(笑)

 

会社は、ひとりの力で成り立っているわけではない。誰かひとりの力だけで成り立っている所謂ワンマン経営は、危険極まりない。でも、どの会社もそうだけど、一枚岩ではないはず。だからこそ、コミュ能力の高さは貴重なのだ。

 

愛着のあった会社で切磋琢磨した仲間たちと私は、今でも交流がある。何なら約1名、同じ屋根の下に鎮座している。先日関ジャムに登場した桑田さんと原坊には遠く及ばないけど、何でも語り合える同志が身近にいるのは、大変心強いものだ。

 

世間の雑音など気にせず、切磋琢磨したかつての仲間たちと滝沢さんが、美味しいお酒でも飲みながら語り合える日が来ることを切に願う。

 

 

最後に…

亮ちゃん、お誕生日おめでとう。あまり追えていないけれど、すばるくん同様こっそり見守っています。信頼し応援してくれるファンの方々を大切になさってください。あなたの代わりはいないのだから。

 

おしまい