抗がん剤治療や脱毛症の方のための医療用ウィッグ・自毛デビューのブログ

お久しぶりです。。

最近ブログにとんと遠のいていました。

サロンワークと会社業務で忙しかったです。

なんでしょう。

一日が直ぐに終わっちゃうんですよね。

スリールのパンフレットを

そろそろ新しくしなくていけなくなり、

「インスタ更新しています」と

パンフに載せようということのなり

最近インスタを更新して

ブログに手が回りませんでした。

気が向いたら探してみて下さい。

今日は患者さんとお話をしていて

いいお話だな～と思ったこと。

今日スリールのメンテナンスにご来店くださったNさまは

乳がんのトリネガの再発さんなのですが、

1年前にウィッグの乗り替えのために

スリールをお選びくださいました。

初発の時は有明がんセンターに通われていましたが

3年前に転移が見つかり

3つの病院にセカンドオピニオンを受けに行き

柏がんセンターでオプジーボの治験に出会って

オプジーボ+パクリタキセルを続けて来られました。

この治験は3年続けてもマーカーなど安定していたのですが、

治験が終了となり

今はパクリ+アバスチンの治療なのだそうです。

柏がんセンターは治験がとても多いのだそうです。

ただセカンドに行ってみないと、なかなか調べきれないようです。

国立がんセンター、昭和医大とセカンドに行き

最後の柏がんセンターでオプジーボの治験に出会えて

今は転移していた脇のリンパと胸膜は

寛解のような状態だそうです。

乳がんの方でオプジーボの治療の方は

始めて聞きました。

胃がんの方では伺うのですが

3年というは私の中で最長でした。

スリールのウィッグは初発の時には

見付けられない方も多いせいか

再発さんが2台目ウィッグとして

ご購入下さる方が多く

美容師なのに変に治療に詳しくなってきてしまいましたね。

他にもパクリを3年続けて寛解された方や

ハラヴェンを2年半続けて寛解された方の

シェモアの患者さんのことを

私がお話をしました。

お二人ともトリネガさんです。

Nさまのお帰りの時に

「良いお話を伺いました。

久しぶり来ていただいて有難うございます」

と思わずお礼を言ってしまいました。

いつもご主人もご一緒なのですが

お二人でいろいろな場面のご説明をしてくださいます。

私じゃなくて

再発さんたちに聞かせてあげたいな。。

今日もそう思ったので久しぶりに更新しました。