修学旅行・林間学校の延期、中止に関するキャンセル料金について、「要望書」を作成し、町田市議会 自民党会派として行政に提出しました。
 
 
 
新型コロナウイルス感染症は小中学校の教育の現場にも大きく影響を与えています。
 
小池都知事は修学旅行についても中止または延期するよう求めています。
 
修学旅行・林間学校が中止または延期となりますと、そのキャンセル料は保護者が支払うことになります。
 
新学期が始まり様々な不安を抱えている保護者にこれ以上の不利益を生じさせるのは妥当ではありません。
 
以下に要望書全文を記します。
 
 
 
 
      要望書
 
            令和3年9月10日
 
町田市長 石阪丈一 殿
 
 
           町田市議会 自民党会派
 
 
要望内容: 小・中学校の修学旅行・林間学校等におけるキャンセル料金の取り扱いについて
 
 
新秋の候、ますますご清祥のことと存じます。
 
さて、町田市立小・中学校では修学旅行・林間学校等について、文部科学省が示す方針に基づき、実施することとして計画を進めている状況ですが、新型コロナウイルス感染症は未だ終息せず、その影響は修学旅行・林間学校等の宿泊予定地にまでにも及んでいる現状です。
 
計画していた修学旅行が延期、中止され、キャンセル料の支払い義務が発生し、それぞれの学校で対応に苦慮しています。
 
キャンセル料は、本来、旅行者が支払うと定められており、修学旅行・林間学校等についても保護者が支払うものでありますが、今後予定されている修学旅行・林間学校等が延期、中止となり発生するキャンセル料は新型コロナウイルス感染症の影響であり、新学期が始まり様々な不安を抱えている保護者にこれ以上の不利益を生じさせるのは妥当ではありません。
 
そこで町田市議会 自民党会派は、令和3年度の修学旅行・林間学校等を延期、中止した場合に発生するキャンセル料に関し、特段の事由にかんがみ、最大限の配慮として行政が負担することで保護者負担の軽減を図るよう要望します。
 

 

以上の件につき、よろしくご配慮賜りたくお願いいたします。