先日、YouTube「貴ちゃんねるず」の人気企画
“ 東京アラートラン ” で紹介された居酒屋さん、
炭火燻し屋「 蔵之介」亀戸店 へ行って来ました。
私を接客してくださった女将さん(和美さん)に、
「ウチはSNSに投稿して下さって構いませんから
ね。」とおっしゃって頂けたので、この日の想いを
私は “ブログ” に書きたいと思いました。
蔵之介さんの “料理” に関しては、貴ちゃんねるず
や他の方々がネットで紹介しておりますので、
私は蔵之介の方々に対する想いと、貴さんの人柄
を中心に書いて行きたいと思います。
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《 目次 》
【 1 】 “ 東京アラートラン ” とは
【 2 】「みなさん」がとても好きでした
【 3 】 料理に対する貴さんの評価と私の感想
【 4 】 女将さんの暖かい優しさ
【 5 】 大将と奈々美さんに見送られて
【 6 】 おわりに
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【 1 】 “ 東京アラートラン ” とは
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“東京アラートラン” とは、
「とんねるずのみなさんのおかげでした」で
おなじみの “きたなトラン” シリーズが、
混迷期の今を踏まえたリニューアルを施して、
貴ちゃんねるずで復活したものです。
料理の味、お店のサービス、従業員のみなさんの
人柄など、貴さんの舌と視点で総合的にチェック
して、ロックダウン~オープンアップまでの4段階
で評価されます。
(※貴ちゃんねるず説明書きから抜粋)
炭火燻し屋「 蔵之介」さんは
東京アラートラン第5回目に登場しました。
※ (「貴ちゃんねるず」2020/11/19 )
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その後、“ 抜き打ちアラートラン ” と題して
再び蔵之介さんを訪れました。
※ (「貴ちゃんねるず」2021/1/14 )
↓↓↓↓↓
貴さんは蔵之介さんに限らず、撮影後も
東京アラートランで訪れたお店の事を
常に気に掛けて下さっています。
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【 2 】「みなさん」がとても好きでした
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ここ数年、フジテレビ系の長寿バラエティ番組が
次々に終了してしまいましたね。
例えば「笑って いいとも!」「めちゃ2イケてるッ!」
「ライオンのごきげんよう」など。
そして、私が最も残念だったのは
「とんねるずのみなさんのおかげでした」の終了
でした。ずっと子どもの頃から毎週放送を楽しみ
にしてきて、当たり前のようにこれからも続いて
行くものだと思って(願って)いました。
30年もの間、言わずと知れた名物企画がたくさん
誕生して、毎回 “特番” のようなクオリティで
いっぱい楽しませて頂きました。
なかでも、今回の東京アラートランに通ずる
きたなトランをはじめ、男気ジャンケンや
ぶらり途中下車などなど、とんねるずさんが
地元の方々と触れ合うような企画が好きで、
私の住む街の商店街にも「ジェントルじゃんけん」
という “救済企画” でいらした事があります。
その時、仕事でたまたま商店街にいた私は、街の
方々に優しく接するとんねるずさんを間近で拝見
して、より一層好きになりました。
例えば、男気ジャンケンなども地元のお店の商品を
たくさん購入したり街を大いに賑わせて下さるので、
カタチは違えど、これらもとんねるずさん流の
“救済企画” だと、私は勝手ながら思っています。
昨年、ラジオで初めて「貴ちゃんねるず」開設を
知った時は、まるで「みなさん」が復活したよう
にとても嬉しかったです。
「石橋、薪を焚べる」「たいむとんねる」や
「リシリな夜」など、トークバラエティもとても
好きだけど、やはり貴さんの原点ともいうべき
“ 部室 ” のようなノリがないと寂しいですね。
還暦を過ぎてもこのノリをずっと続けて
行って頂きたいです。
※ (この数ヶ月後に番組終了が決まり、ジェントル
じゃんけんは1回のみの企画となりました)
そして、“ 東京アラートラン ” は私が
待ち望んでいたような企画で、蔵之介さん
にはぜひ行ってみたいと思っていました。
貴さんが食べていると、
本当に美味しそうに見えるんですよね。
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【 3 】 料理に対する貴さんの評価と私の感想
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貴さんが番組内で召し上がった他の料理も、
「貴さんおすすめ」としてラインナップされて
います。
実際に貴さんおすすめ4品を食べてみた
私の感想は、一言で「全部美味しい!」でした。
それは、間違いなく “事実” です。
だけど、番組として「全部美味しい」だけでは
成り立ちませんからね。…かと言って、もちろん
貴さんは嘘を言ってる訳ではありません。あえて
“ 評価基準を高くしている ” のだと思いました。
貴さんが基準を高くして、忖度なく真剣に評価
して下さなければ東京アラートランを行う意味が
ありませんからね。
厳しい目で判定する事により、必ず何かしらの
アドバイスが生まれてきますし、元々美味しい
料理をより一層美味しく提供する為のヒントも
毎回考え出されています。
そこには、真摯にお店と向き合う貴さんの
優しさも感じられてとても感動します。
東京アラートランを拝見していると、貴さん
だからこそ成立する企画だといつも感じます。
他のタレントさんではきっと、ここまで楽しく
上手くは行かないと思います。
YouTube の説明で書かれている通り、
料理の味、お店のサービス、従業員のみなさんの
人柄など、貴さんの舌と視点で総合的にチェックを
しており、尚かつ、料理を提供する最適な順番や
貴さんの好みに合わせた品を提供出来るかも
“お店の技量” として、評価に含まれてきます。
これらを踏まえての貴さんの “総合評価” です。
ですから、もしも「普通」と評価されてしまった
料理も、私には普通に美味しいと感じました。
蔵之介さんが第3位に提供した “鯵のなめろう” は
生ものが苦手な貴さんには「普通…」という評価
でした。
しかし、私としては第2位の “鰹の藁塩たたき” と
共に、蔵之介さんは「特に生ものが美味しい!」
と率直に感じました。
とても新鮮ですし、「藁焼きって本当に生臭さが
こんなにも無くなるものなんだなあ」って、蔵之介
さんの鰹を頂いて改めて思えました。
(写真は私が注目した “ハーフサイズ” です )
第1位の “大山鶏もも蒸し焼き” は、
貴さんも「美味い!」と完食するくらい、
本当にとても美味しかったです。
薬味のねぎ・柚胡椒を添えて
さっぱりとたくさん食べられます。
お店おすすめ「つや姫のわさび飯」に関しては
次の項目でご紹介します。
また、「貴さんおすすめ」を堪能した後
私は “天ぷら” を追加注文しました。
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【 4 】 女将さんの暖かい優しさ
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蔵之介の方々には大変お忙しい中、お一人様の
私に対してもとても親切にして下さり、本当に
感謝しております。ありがとうございました。
そして、今回のブログで私が特にお伝えしなくては
ならないと思ったのは、“女将さんの優しさ” です。
1階のホールを仕切っていた女将さんに、
カウンター席の私はたくさんお世話になりました。
たった一言「親切に接客して頂きました」では到底
足りない程の、たくさんの思いやり、暖かい優しさ
で接して頂けてとても嬉しかったです。
やはり蔵之介さんの人気の根底には “人柄 ”という
揺るぎない地盤があってこそだと強く感じました。
この時はまだ緊急事態宣言の影響でお店は基本的
に平日休み、週末だけ14~20時までの時短営業を
していました。
私は来店する1週間前に、ネットでカウンター席を
ひとつ16:30で予約しました。
蔵之介さんはとても人気でいつでも満席な事は
分かっていました。ですから、貴重な営業時間の
尚かつソーシャルディスタンスで座席数を減らして
いるなか、私の1席を予約で確保して頂く事に
少し後ろめたさを感じていました。
ネット予約の備考欄に「貴さんおすすめを食べに
行きます。1名の予約です。食べ終わればすぐに
帰ります。」と書き込んだくらいです。
しかし、入店して間もなく、出迎えて下さった
女将さんのおかげでそんな不安は一気に吹き飛び
ました。
座席に着き、貴さんの話題で
はじめに話し掛けて来て下さったのは女将さん。
まるで、以前から知り合いであったかのように
気さくに名前で呼んで下さいましたし、緊張と
不安は雪のようにすぐに解けて行きました。
※(お店おすすめの「つや姫のわさび飯」)
(釜の上のタイマーで炊き上がり時間を確認します)
私は飲み物と貴さんおすすめの4品を注文しました。
↑上の写真は「つや姫のわさび飯」と飲み物が
写ってるだけですが、実は、わさび飯の前に運ばれ
てきていたお通しや鯵のなめろうは、女将さんが
ご厚意で冷蔵庫に一旦しまって下さいました。
…と、いうのも、私は他の料理を食べる前に
まずはお米の「つや姫」を味わいたいと思い、
炊き上がるのをジッと待っていました。
すると、女将さんは一向に食べ始めない私を
心配して声を掛けて下さり、「炊き上がる頃に他の
料理をお運びしますね。」と笑顔で提案して下さい
ました。
お店は満席。ただでさえ忙しいなか、女将さんは
再度わざわざ料理を運んで来て下さるだけでなく、
つや姫が炊き上がるまでの30分間、不安の無いよう
にと私の近くを通る度に、「あと何分だろう?」
「つや姫を一番美味しい状態で食べようとして
くれて嬉しい」など、優しく声を掛け続けて下さい
ました。
もっと言えば、私が滞在していた約2時間、
ずっと気を配って下さっていました。
たった1名でも、本当に居心地の良い時間を
過ごす事が出来ました。
もちろん、遠方から来た私だけにではなく
隣の席の人にも後ろのテーブルの人にも、
女将さんは変わらない優しさでずっと接して
いらっしゃいました。
きっと蔵之介の方々全員、誰に対しても、例え
貴ちゃんねるずを知らない方が一人で来店した
としても、同じように接して下さいます。
「つや姫」は貴さんとマッコイさんがおっしゃる
通り、本当に甘くて美味しかったです。
私は他の料理を食べる前にお米の味を確かめたい
と炊き上がるのを待ちましたが、ホントはそんなの
必要ないくらい、料理と一緒に食べても負けない
旨さと甘みをつや姫は秘めていました。
また、この美味しさは蔵之介さんで炊くからこそ
より一層引き出されるのだと思いました。
例え同じつや姫を私が炊いたとしても、きっと
味が変わってしまうと思います。やはり蔵之介さん
に足を運んで食べてみる価値アリです。
私:
「最後に貴さんのサイン(色紙)を撮って行っても
良いですか?」
女将さん:
「はい、ウチはSNSに投稿して下さって
構いませんからね。」
「写真を撮る時、2階にいる娘を必ず呼んで
来ますからね。」
「あと、良かったら大将とも撮って下さいね。」
この言葉をきっかけに今回のブログを書きたいと
思った訳ですが、その会話の中には、女将さんの
一歩二歩下がり、自分ではなく大将や娘さんや
従業員さん、お店を立てようとする暖かいお人柄
が感じられました。
女将さんが階段の所から、私と大将と奈々美さん
の写真を撮って下さいました。
…すると、女将さんは
直ぐさまホールへ戻って行きました。
私は正直、「女将さんとも写真が撮りたいです。」
と言いかけましたが、すぐ言葉を飲み込みました。
1階のホールを仕切っていて、写真を撮る前にも後
にも来店したお客様の対応してましたし、とにかく
忙しい中、合間を縫って撮って下さっただけでも
本当に嬉しかったですからね。
女将さんとの写真は次回、必ずまた来店した時の
楽しみとして残しておこうと思いました。
本当にありがとうございました。
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【 5 】 大将と奈々美さんに見送られて
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娘の奈々美さんは、この日2階席を仕切っていた
のに、貴ちゃんねるずを観て来店したという事で、
わざわざ挨拶をしに1階へ降りて来て下さいました。
貴さんとマッコイさんの言うように、お店の人気者
から、今や “亀戸のアイドル” ですからね。
帰り、お店の扉越しに大将とお二人で手を振って
見送って下さいました。たくさん親切にして頂いて
とても嬉しかったです。ありがとうございました。
大将は厨房での作業を一旦止めて、
私の為にホールへ出て来て下さいました。
笑顔でとても気さくに話し掛けて下さり、
あと、私の服装の事をとても誉めて下さいました。
貴さんなどは冗談で、お客様は奈々美さんと
女将さん目当てに来ているなんて言ってたけど、
もちろんそれだけではありませんよね。
大将とお話したいですし、人柄に触れたいですし、
大将の料理が食べたくてみんな集まっています。
少しの時間でしたが実際にお話をしてみて、大将の
人望が厚いと言われる所以を私も感じられました。
誰にでも分け隔たりなく接して、従業員さんみんな
からも慕われている頼れるリーダーです。
私は世代的にも大将と近いので、またお話出来る日
を楽しみにしております。ありがとうございました。
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【 6 】 おわりに
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私は仕事柄、東京へ通常ならば年に30回くらい
は出掛けていたのですが、コロナの影響により
約1年ぶりになりました。
この日、午前中に都内で仕事の用事を済ませて、
不要不急ではなく、夕方に蔵之介さんへ行ける
絶好のタイミングだと思い伺わせて頂きました。
来店するまでは色々と不安に思う事もありま
したが、蔵之介の方々のおかげで、それは全て
ただの取り越し苦労だったと分かりました。
私も昨年からコロナのために仕事が無くなったり
など、本当に良い事がありませんでした…。
そんな中、久しぶりに美味しくて楽しくて暖かい
時間を過ごすことが出来て、蔵之介さんに行って
みて本当に良かったと心から思います。
女将さんは「貴さんは神様のような方」と
おっしゃっていました。
確かに、貴さんは再起へのキッカケを作って
下さった恩人ですよね。
だけどやっぱり、大将・女将さんをはじめ、
ご家族、従業員の方々の元々の “素敵な人柄” が
なければこれほど大きな反響にはなっていなかった
と思いますし、貴さん来店以降、人気をずっと維持
し続けられないと思います。
実際にお会いしてみて強くそう感じました。
まあ、そもそもお客様が減少したのは全てコロナ
の影響であり、貴さんが来られる以前からも人気
のお店であった事と思います。
私は仕事のお客様と一緒に観光地で食事をする事は
ありますが、東京は飲食店の数があまりにも多過ぎ
て、今まで “行きつけ” と呼べるようなお店を自分で
探したり、作った事はありませんでした。
でもこれからは、東京へ行った時には蔵之介さんに
伺い、私の “行きつけのお店” にして行きたいと思い
ます。
今まで貴ちゃんねるずや蔵之介さんの事を
知らなかった方も、都内に訪れた際にはぜひ
亀戸の「炭火燻し屋・蔵之介」へ行ってみて
下さいね。事前に予約すると確実です。
誰に対しても暖かくて、美味しくて、
本当に居心地の良い素敵なお店ですよ。