密接な関係にある他国から

アメリカと日本の社会、文化、日常感覚など、下から目線でつなげてみる。

 癒しのリーダー誕生にいい気分でいたら、日本はこんな政治家がいることで嫌な気分に

バイデン大統領、昨日の就任式を終え、本来は招待者と昼食会が催されるが、今回はCVID-19で、行われない。その代わり即座に仕事モード、「パリ協定」への復帰・中東・アフリカのイスラム圏からの入国禁止令の撤回・連邦政府の職員や管理地でのマスク着用義務化・国境の壁建設中止などの大統領令など17の文書に署名

執務室が似合うバイデン氏。仕事のできる大統領らしい大統領が帰ってきた、、、、感無量。


そして、「政権発足10日間の概観」と題した文書は、新型コロナウイルス▽経済悪化▽気候変動▽人種格差の四つの危機に「即時に取り組み、国際社会での米国の地位を回復する」と時限付き目標を掲げた。


そして、記者団に対しては「約束を守る」ことから始めたいと語る一方で、「まだ先は長い」と述べ、自身が公約に掲げた1兆9000億ドル(約200兆円)規模の新型コロナ対策などの法案が議会を通過する必要があると指摘した。


フォーカスが合っている、具体的、実効性を精査し、時限付き目標を掲げ、国民にもわかる明解な言葉で発信している。そして不屈で謙虚でジェントルマン。苦境も過ちも失言も、向かい合い乗り越えて、社会正義と理想を内に秘めた生涯政治家、漢バイデンである。



「私を支持しなかった人々のためにも、支持してくれた人々のためにも、同じように懸命に闘うと約束する」
国民を”あんな人たち”などとは決して呼ばない。


もちろん、彼の言う通り、先は長い。困難は山積みで、気の早い失望や批判も起こるだろうが、きっと誠実に向き合い、きちんと回答し、間違えがあれば認め、即座に修正を議論するだろう。


たとえ、子供からの意見も膝を折って受け止める、それがアメリカの本来の大統領の姿、だから人々もついてゆく。



一生懸命やってんだから、ケチつけるな、なんて、そんなことを言う政治家、と言うか大人が政治の中枢中の中枢にいる、こう言うことが日本社会の諸悪の根源。
自民党の二階俊博幹事長が19日にNHKの「クローズアップ現代+」で武田真一アナウンサーのインタビューに「いちいちそんなケチをつけるものじゃない」と語ったことが、ネットで炎上している。

 番組は与野党幹部に直撃として、武田アナが二階幹事長、立憲民主党の枝野代表にインタビューを行った。武田アナは二階幹事長へ「政府の対策は十分なのか。更に手を打つことがあるとすれば何が必要か」と質問。すると二階幹事長は
それじゃあ、他の政党に何が出来ますか?他の政治家に何ができますか?今、全力を尽くしてやっているじゃないですか」と答え「いちいちそんな、ケチをつけるものじゃないですよ。与党になっていればいい時ばかりじゃない。いかなる時も与党は与党としての責務を果たさなければいけない。それが与党の責任」と語った。


 この発言がネットニュースで取り上げられると一気に拡散。記事をリツイートした人が「典型的な老害」「国民がケチをつけてる?」「今の政権は、国民がケチを付けたらいけない政権。すなわち独裁政権って訳だ」「批判は『ケチ』であり、自民党・自民党政治家にケチをつけてはいけないそうです」などの声が殺到。21日時点で「批判殺到」がトレンド入りするほどだ。


 二階氏は、GoToトラベルなどのタイミングや国民への説明は適切だったか?という問いには
「後からなら誰でも何でも言える」とし「皆でこの事態を乗り越えていく。国民の英知ですよ」「思いついて調子のいい国民が喜びそうな攻撃をしたらいいというやり方ではダメ。全体の責任を背負っているわけですから」


 経済的困窮者など、社会的弱者へ寄り添う政治は?との問いには「そういう方がおられれば直ちに寄り添って対応していく。政治はそういう人に対して答えていく、政治のいの一番の責任。十分今日も応えていますが、今後も応えていく」とも語った。


”他の政党に何が出来ますか?他の政治家に何ができますか?”やってもらえば?一度共産党と政権交代したとこが見たい。だいたい8年腐敗政権で、国民の声も受け付けず、真綿で首を絞めるように追い詰めていくことが、その上でより税金を搾り取ることが、自分たちの考えている”国”を強くする、国際競争に勝てばいい(理念的にも、実質的にも勝ててないどころか負けが混んでいる)という、凝り固まった富国強兵論と、滅私奉公要求、いい加減にこういう人をリーダーから降ろさないと、世界の動きに取り残されるかわいそうな国になる(もうなっている)
「後からなら誰でも何でも言える」後からでも何か言わないと、どこまで傲慢通して、搾取を続けるかわからないでしょう。

「そういう方がおられれば直ちに寄り添って対応していく〜」あのね、どう対応してきたかが見えないし、どう対応するつもりかも見えない。だから”ケチ”つけるんでしょう?
「思いついて調子のいい国民が喜びそうな攻撃」マスメディアの批判もその程度にしか感じない、そもそも国民を浅薄な馬鹿だと思っていなければ、こういう発言にはならない。自分こそ、国民に対して、ずいぶんな”ケチ”をつけてくれるではないか。
「全体の責任を背負っている」というだけで責任を取ったことがない。そういうことをもう長いこと繰り返されているから、国民も”ケチ”くらいつけたくなる。


多分、同世代(2歳違いか?)のバイデン氏を見習ってほしいものだ。
上から脅しつけなくても、自然と人がついてくる、協力体制をとる、それは、リーダーの徳、加えてリーダーが自分たちのやめに一所懸命にやっていることを、理解納得できること、一緒にやるんだと誠心誠意語り国民にかけること、これが不可欠だ。


素人は黙ってろ、とか、ケチつけるな、とか、もうそういう政治家は通用しないから、辞めていただきたい。日本も、もっといいリーダーを選べる。野党がだらしないという、自民党の印象操作と、民主党政権時代のネガキャンが、尾を引いて、自民党でなければダメ、という催眠術にかかっていた結果が、この惨状にして、政権のこの傲慢。


野党はダメじゃない。自民党と比べて、ダメなところ、きちんとあげられる?
自分たちのために働く政治家は誰か、そしてそういう人に議員になってもらうように、自民党配布の色眼鏡をとって、刮目して、人間同士として向かい合うようにしたいところだ。


それと、蓮舫議員につまんない”いちゃもん”があったと聞く。ところが、立民がそれに対して謝罪、蓮舫氏ツイッター削除とか、、もしダメなところがあるとしたら、こういうところかもしれない。法的にも倫理的にも間違った点ないのに、なりすまし一般国民の批判に恐れをなすなんて。そんなことで謝罪していたら、いい加減にツイートしましたと認めるようなもの。謝罪は本当に間違えがあった時、党も体はって守れよ。どうせミソジニーな馬鹿が、嬉しがって騒いでるだけなのだ。法的に道義的に非がないなら仲間を守れ。もし共産党なら論理的に徹底抗戦するし、騒ぎを治めるための謝罪などしない。女性議員が面白半分に攻撃を浴びれば、党全体で守るだろう。
相手の機嫌をとるための謝罪なんて百害あって一利なし。



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