こんばんは&おはようございます。

 

 野球のワールドベースボールクラシック(WBC)で侍ジャパンがアメリカを下して3大会ぶりの優勝を決めた事はニュース等で大々的に報じられているのでご存知の方も多いかと思いますが、それを祝福するかのように東京では桜が満開になったと昨日発表され、都心よりは開花のスピードが遅い東京都下にある我が家の近所もほぼ満開と言ってよいくらいの咲き具合となりました。

 しかし、今日はお花見ムードに水を差すような生憎の空模様雨。雨が降る前に軽くジョギングして来ましたが、花びらが道路に落ち始めている光景もチラホラ。次の晴れのタイミングまでもう少し満開でいて欲しいと思うのですが果たしてどうなるでしょうか。

 

 さて、上に書いた通り野球のWBCは日本代表が野球の母国であり名だたるメジャーリーガーを揃えたアメリカ代表を下し、

2009年大会以来のチャンピオンとなりました。

 

 

◎WBC決勝結果

 予想されてはいましたが、胸が締め付けられそうなヒリヒリした、そしていつ逆転されるのかハラハラするような試合展開でした。それでも小刻みな継投策が功を奏しアメリカ打線をソロホームラン2本に抑えた投手陣の頑張りは見事だったと言えるのではないでしょうか。

 試合前から総力戦と誰もが思っていましたが、後半一人1イニングの継投にはなるほどそう言う起用法もあるのかと感心させられました。試合を優位に進める事が出来たからこそ成しえた継投策ですが、普段目にしていない日本の投手陣に打線が一巡しない内に代わられてはさすがのメジャーリーガーも対応に苦慮したと思います。全体的な投手力がアメリカ打線を上回る結果となりましたが、個々の能力に関してはメジャーリーグのスカウトの目にはどのように映ったのでしょうか。

 

  また攻撃に関しても大会通じて、これまで日本の代名詞だった「スモールベースボール」と言うフレーズが今大会はあまり聞かれませんでした。実際、この試合もホームランで始まりホームランで決まった試合でした。トレーニング方法が進化しこれまでと違いパワーでも対抗出来る事を示した大会となりました。

 

 

 

「勝ちたければ選手の方から言って来ると思うので、敢えて声を掛ける事はしなかった。」

 試合後の会見で栗山監督が語った言葉。ダルビッシュ投手と大谷投手は志願して登板したそうですが、野球に限らず全てに通じる事だと思いました。能動的に動けるようになりたいと言う意味でとても印象に残った言葉でした。

 

 

 次の大会は3年後の2026年。恐らく何人かは次の大会も出場すると思いますが、トラウト選手が試合後「1ラウンドは譲るけど、次はそうはいかないよ。」と言う言葉を聞いて、第2章がどのようなシナリオになるのか、今から楽しみです。

 

 今回で5回目となったWBCですが、以前と比べて緩和されてきたとは言え選手の供出に関しては選手が所属するメジャー球団がまだイニシアチブを取っている事や、大会スケジュールの公平性などクリアするべき課題が多いのも事実です。現にアメリカ代表にも当初、名前が挙がりながら出場できなかった投手もいたようです。

「真の世界一決定戦」の実現に向けて、一つ一つ課題をクリアして世界のより多くの人々が熱狂するような大会になっていって欲しいと思います。

 

 

 

 

 

今日の一枚

 昨日(22日)我が家の近所にある公園で撮った一枚です。今年も見事な花を咲かせほぼ満開となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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