morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

beetle例題 function~optim

・function&optimで多変量を扱い、柔軟に関数を設定、他と同等の推定を得る.
 function中の予測子で、切片、一部係数を固定できる.


・beetle例題を観光船事例にあわせて改変してみた.
 parameterを多変量に、また、式を変形
  NLL;lnした二項分布の式を変形
   sum(log( choose(N, y)*pˆy*(1 - p)ˆ(N - y) )) → sum (yln(p)+(1-y)ln(1-p))
     > 推定値は同等
 prを 線形←→logistic
 関係式を独立←→積式
 推定をNLL←→最小自乗 


・切片、係数の固定が容易なのでモデルを部分改変した試行に便利.

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