昨日は3月10日だったので、「サトウ」と読めるからかな?全国で1番多い名字の佐藤さんと2番目に多い鈴木さんだけでそれぞれチームを作って野球の試合をしたそうです。

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プレーをしている人たちがみんな楽しそうで、嬉しそうで。名字が同じだけで、なんとなく団結心が湧くのでしょうね。見ている方も楽しくなるし、これからも続けて欲しいイベントです。 


 

さて、今日は、ルイ君のパパと日仏会話交換授業の3回目でした。

 

私は今更新しいことは覚えられないので、今日は発音を直してもらうことにしました。フランスで習った時のテキストの始めを読んだのですが、その内容に、お互いに吹き出してしまいました。

 

A「私は庭にいますか?」

B「いいえ、あなたは庭にはいません。あなたは家の中にいます」

 (Aさんは認知症なの?)

 

A「ここはアメリカのニューヨークですか?」

B「いいえ、私はニューヨークにはいません。私はシャビルのデュポンさんの家にいます。

 (Aさんはここがアメリカと思っていたの?)

 

A「ここに絨毯があります。それは椅子の下にありますか?」

B「はい、マダム、それは椅子の下にあります」

A「では、本は?それは椅子の下にありますか?」

B「いいえ、それは椅子の上にあります」

 (見たらわかるでしょう!)

 

40年前って、こんな教材を真面目に勉強したんですね。2人で大笑いしました。

 

日本語の方は教材を使って形容詞の語彙と意味を確認し、それを使った文章を読んだり作ったりしました。

 

ネットで調べると、日本語の形容詞は「い」で終わるものと「な」で終わるものがあるとか。え、そうだったっけ?

 

花がきれいです。

これはきれいな花です。

 

形容詞動詞ってありましたね。「きれいな」は形容動詞の活用形では?と思って調べたら、形容詞は「イ形容詞」、形容動詞は「ナ形容詞」というそうな。(外国人向けの教え方かな?)

 

中学に入学してから初めて習った国語の文法は、私はすごく得意でした。でも、今となってはすべてアヤフヤ。込み入った説明を読むのも苦手になりました。たいしたことは教えられそうにありません。

 

ただ、彼も多分耳で覚えるのが得意だと思うので、できるだけ、繰り返し声を出して記憶に残るようにしてあげようと思います。

 

彼はとにかく本が好きで、言葉にはうるさい人です。でも、気難しい人ではなく、相手が本や言葉に興味があるととっても喜ぶ人です。

 

だから、嬉々として質問には答えてくれます。発音は実に正確に、大きな声で、何度でも言ってくれるので嬉しい。いい先生です。

 

4月から区の外国人用日本語クラスに通うので、予習復習をお願いします、と娘から頼まれましたが、さて、どこまで私が日本語を知っているか?

 

娘はルイ君とは日本語で話していますが、彼とは絶対にフランス語で話します。だから彼も日本語を覚える機会がないんです。私が「なぜ日本語で会話をしないの?」と訊いたら、とにかく何でも正確に知りたい彼なので、質問が多すぎて辟易するので、日本語は使わないんですって。冷たい奥さんですねえ。

 

私は暇人ですので、週一のおしゃべりは楽しいです。今日はルイ君のお迎えがあったので、2時間のレッスンでした。かれも楽しいと言って帰っていきました。来週も発音を直してもらおうっと。