カウンセラーの『トリセツ』

私も、その1人。

フリーター時代・・・。

求人が多い、2月・3月になると

毎年、毎日言っていた言葉。

・・・と言っても、私の場合

結局、辞めなかったけれど。

『資格』があるから大丈夫。

そう、あぐらをかいてた時期。

『資格』があれば

なんとかなるでしょ。

そう、余裕を醸し出していた時期。

思い返すと

勝手に、人より1つ秀でたと

勘違いしていました。

でも、やはり人生。

甘くなかった。

そう気づかせてくれたのも

フリーター時代でした。

就職、転勤、転職、出張・・・。

それぞれの決断が

多いのもこの時期。

それぞれに、それぞれの

人生ドラマがあるのも

この時期ならでは。

キャリアコンサルタント（職業相談のプロ）として

働く私から見ても

この時期、より多くの

人生ドラマが垣間見えます。

嬉しいこと、悲しいこと

楽しいこと、悔しいこと

もがきながら、相談に来るクライエント。

決断できず、揺れた気持ちに葛藤するクライエント。

クライエントが『社会人』として

今まで歩んだ物語。

それを知ることができるのは

キャリアコンサルタントとして働く

醍醐味の1つだと感じています。

同時に、これからの人生を

左右する役割の1つの担う立場。

キャリアコンサルタント自身も

その人にとって、ターニングポイントに

なるのです。

mihoも、2017年は

大きなターニングポイントです。

いきなり

人生がガラリと変わるとは

思っていません。

ただ、大きなチャレンジです。

まずは、目の前にある

大きなチャレンジに感謝し

精一杯取り組むこと。

（現在、締め切りとの闘い中）

チャレンジすることで

チャンスをつかむ可能性が生まれ

どんなに小さなチャンスでも

“やってみたい！”

その気持ちが1%でもあるのなら

とことん突き詰める。

その繰り返しが

人生をより面白く

そして、より楽しくする

エッセンスだと

思っています。

そう、相手に伝えようとする

心理が働きます。

もちろん、カウンセラーとして

クライエントを励ます

そんな場面もあります。

しかし、最初から

あなたが励ましても

クライエントにとっては

効果的ではないのです。

「わたし、なにをやってもうまくいかなくて・・・」

「周りに迷惑ばかりかけてしまって・・・」

カウンセリングに限らず

日常会話でもよくきくフレーズ。

相手からこのような言葉を

きいたとき・・・。

「そんなことないよ！」

「一生懸命頑張っているよ！」

相手は、本音でも建前でも

このように返答してしまいます。

では、この言葉を聞いたとき

言った相手は・・・。

“そうなのかな？”

と、考え込む人もいれば

“でも・・・”

と、言いたいことを

また伝えようとする人もいる。

このブログで何度も

口酸っぱく伝え続けている部分。

“最初からアクションを起こしても、クライエントは、まずあなたに認めてほしい！”

“私の状況を分かってほしい！”

そのような気持ちが

常にあるので

最初から励ましたとしても

クライエントの心境は

“あなたの励ましは、とても嬉しい。でも、この状況を分かってほしい”

励ましの嬉しさより

状況を分かってほしい！

理解してほしい！

共感してほしい！

何度も同じ話をするクライエント

いませんか？

これは、上記の心境があるから

何度も同じ話をくり返すのです。

ポジティブに対応しては

いけない。

そんな決まりごとは

あ・り・ま・せ・ん。

むしろ、カウンセリングにとって

重要であることは確かなのです！

ポジティブに話す

タイミングを見逃さなければ

クライエントは、あなたの言葉を

しっかりと受け止める。

さぁ、それは

どのタイミングでしょう？

このブログを読んでくださる

あなたなら・・・。

もう、分かっているかも

しれませんね。

この続きは、また

綴りますね♡