アラサーの頃でした。
具体的には、外出したときに視線を上げて顔を正面に向けて口角をできる精一杯上げて歩く。
最初は、すれ違う人たちに「この人ヘンだな」と思われないか少し気になりました。
でも僕なんかのこと誰も見てないだろうとも思い、気にせずやることにしました。
なんでこんなことしてるんだオレは。
ニヤけていて頭おかしい人だなと見られそうだな。
とか感じたら、なんだか可笑しくなって、
さらに口角が上がっていく気がしました。
そうなると「バカなことやってるなぁオレw」と思い、
心から可笑しい気持ちが湧いてくるので自然と口角が上がるように。
別に楽しくも可笑しくもなかったけど、
わざと口角を上げてたら、
楽しい気持ちになったり、
可笑しくなったりしたんですよね。
若い頃は無愛想な表情で人相が悪い自覚がありました。
元々明るい性格でもないし苦笑
この訓練のおかげでだいぶ印象を変えられたんじゃないかと自分では思っています。
なんでそんなことをやろうと思ったのかは覚えてません。
今でも気分が落ち気味なときは、
わざと口角を上げるようにしてます。
そうすると
条件反射で少し気分が上がる気がします。
こうありたい、こうなりたい、の
形から入る、という奴を、
真に受けてやってみるのも悪くないという、
僕にとっての一つの証拠です。
さあ今日もニヤけた顔して歩いてるアラフィフのオッサンとして頑張るとしますか