6月30日、今年も半年が過ぎました。早いですねぇ〜。

そんな6月最終日、僕らはサントリーニ島の北から南へ離島近くを立ち寄りながらの5時間エーゲ海クルーズを楽しんできました。

 

数多くあるツアーの中で、ホテルのフロントに置かれていたパンフレットに載っていた中から選びました。


宿泊ホテルにミニバンの送迎付き。4ヶ所別々のエリア・ホテルから4組のカップルが集いました。
 

スイミング&シュノーケリングタイムが5回にディナー付きのこのツアー。

 

 

セーリング中、停泊中、そして食事中と、徐々にそれぞれが会話し始めます。

 

まずは同じイギリスから来た2組が英語で話し始めます。旅の何日目なのか、あと何日滞在予定なのか、それぞれの滞在先の様子などから会話が始まります。

 

どこから来たのかとなって、もう1組はフランスから、そして、僕らはベルギーからと伝えると、まだ誰も訪れていなかったこともあってか、ブリュッセルやベルギーの話が続きます。こういう展開になると、結構Yvesはおしゃべりになって、イギリスへ旅行した時の訪問先の話を持ち出し、どんどん話が広がっていきます。

 

 

2回目のスイミングタイムで、フランス人のパートナーのアジア人女性が「日本の方ですか?」と訊いてきて、「OUI !」と答えると、彼女は韓国人と判明。僕と違って若い時に学生としてフランスに渡っているので、フランス語が流暢です(逆に英語は苦手の模様)。

 

 

ということもあってか、途中このフランス&韓国夫婦(7歳と4歳の子供はフランスに置いてきて、旦那さんのお母さんが面倒みてくれているとか)とYvesの“フレンチコネクション”が成立。Yvesとは年齢がかなり離れていますが、とってもフランクに会話してました。

 

 

フランス人の旦那さんは英語が流暢だったので、全体の会話も英語で和やかに進んでいきます。

 

 

本来のドリンクメニューにはないウーゾ(ギリシャの蒸留酒)が振る舞われたことで、フランスのパスティスに似ていると言うことになり、イギリスにも美味しい甘い蒸留酒があると聞きましたが、名前忘れました。そこから日本酒(僕は酒どころ新潟ですし)や焼酎、ウィスキー(日本のウィスキーが上質なこともだいぶ浸透しています)などなど。

 

 

そこから話題はどんどん移っていき、年間有給休暇の日数(20〜35日まで幅あり。日本と韓国は制度があっても消化率は低いとアジア組の僕ら)。英国王室、日本の皇室、今年これまであったフランスの選挙の結果、韓国ドラマ、ユーロヴィジョンコンテスト(ABBAの曲が流れたので)、同性婚などなど、さまざまなトピックが上りました。

 

最大定員10名のツアーのため、小さなボートでのクルーズでしたが、こじんまりしたグループでとても良い雰囲気でした。

 

下船すると、送迎先の方角の関係上、二手に分かれることになって、握手やハグでお別れの挨拶。

 

たった5時間の短い時間で、互いに連絡先を交換する訳でもないのだけれど、なんかとっても良い時間を過ごすことが出来たと、みんな等しく思っているのが伝わってきました。各々目一杯手を振っていよいよ最後のお別れです。

 

そして、帰りのミニバンで新たに一緒になったマダムお二人。ディナー中に隣に寄せてたカタマランに乗っているのは確認出来たのですが、あちらも僕らのことを認識してか、港からミニバンまで歩いて移動し始めると「Hi, friends!」って話しかけてきました。

 

ミニバンに乗り込むなり、どんどん色んなことを訊いてきたのですが、僕が元々日本出身と伝えると、なんとあちらははるばるオーストラリアからヨーロッパ数ヶ国周遊中のご姉妹でした。「ご近所同士ですね?」と言うと、とても嬉しそうで、更に会話が弾むことに。

 

僕らが同性婚したカップルと知ると、結婚したのはいつか、どちらからプロポーズしたのか、返事はすぐしたのか?などなど質問攻め。そして、オーストラリアはとっても遅れて数年前にようやくヨーロッパ諸国に追い付いた、同性婚したゲイカップルに会ったの初めて!ご家族はどういう反応だったの?など、なんだかインタビューのようでもあったのですが、こちらもフランクに答えて、楽しい車中移動でした。

 

彼女たちがミニバンから降りる時、「オーストラリアを訪れたら、ぜひ我が家にも立ち寄って欲しい!」と言われましたが、僕らは同じ滞在先ではなかったですし、連絡先を交わす時間もありませんでしたので、そのままアツいお別れの挨拶を。

 

社交辞令とは思うけれど、初対面でこんなにフランクな人って!オージーならではなんでしょうか?

 

これほどのケースは今回が初めてでしたが、宿泊先のスタッフや現地発ツアーで一緒になった人など、旅先でその場限りの会話を楽しめるっていうのも、美しい風景、美味しい食事とともに、旅の思い出を彩る、まさに一期一会の旅の醍醐味ではないかと、思うのでありました。

 

追伸:そういえば、フィラの街までバスで行った帰り、ブリュッセル空港から乗って来ていた日本人らしき親子(お母さんと小さな息子さん)と、バスでばったり。「ひきりんさんですよね?」とブログも読んだことがあると言ってて、twitterでも相互フォローの方でした。It's a small world ですねぇ。 

 

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