2月に入りました。二ヶ月ぶりにアジアンスーパーへ買い物へ。
いつもは決まったものを買うことべく効率的に周りますが、今日はじっくりと巡ってみました。たまにこうしてみると、いろんなものが売っていて楽しいですね。
そんな中で、僕が日本に居て小さい頃から大好物だったものを発見！
それは、
さきいか
細く直線上にカットされたフィッシュスティックはずっと前から売っていたと思うのですが、さきいかのほうは昔はなかったような？？？
パッケージの裏側には「即食 魷魚絲」 と中国語の他に、日本語で「すぐ食べられる海の珍味」とも。中国製です。
小さい頃から見慣れたさきいかです。
味のほうはどうでしょうか？
かなり塩辛い濃いですが、間違いなくさきいかの味。もうちょっと塩味を抑えて欲しいところ…。
それでも遠い異国の地で、懐かしい味に出会えて満足です。
全容量30gはすぐになくなってしまいました。塩分量が凄そうなので、このくらいでないと体に悪そうではありますが…。
僕の実家では来客があると、ブルボン（本社は新潟・柏崎です）の洋菓子、こちらも新潟発祥の柿の種や他の米菓とともに菓子器に入れて出されていたのが、さきいかでした。
さきいかは柿の種とともにおつまみの部類で出されていたと思いますが、僕にとっては米菓とともにしょっぱいお菓子扱い。さきいかは甘じょっぱいですけどね。
お客さんが帰ってさきいかが残っていると、すごく喜んでいた記憶があります。そして、もう少し大きくなると、来客あるなしに関わらず、食べるようになっていました。
少し後から、より柔らかい歯にも詰まらない、いか燻製が登場しましたが、それでも当初は断然さきいかのほうが好物でした。
さらにその後、ソフトいか天などいかのつまみは幅が広がり、僕の中でも徐々にさきいかの存在がしぼんでいき、海外に出てからは帰国時に実家で食べる程度に。その実家でも父が亡くなってからは見ることがなくなりました。母はお酒飲まないし、健康志向だから、味の濃いさきいか、もともと食べる習慣無かったのかも。
おつまみとしては、こないだのブログにも書いたソシソンセック（ドライソーセージ）も好物ではありますが、さきいかはまた全く別の存在ですね。お店に行ったら、毎回買っちゃいそうです。
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