寄りそうお片づけガイド、ライフオーガナイザー®松井陽子です。
わが家は築40年以上前に分譲された古い住宅で、私達が入居3代目。過去の入居者が綺麗に使ってくれていたので、16年前の引っ越してくるときにキッチンのリフォームはしませんでした。
ということで、建てられてから一度も交換されていないシステムキッチン
当時は最先端だったのかもしれませんが、今は…ということで(笑)、少し気分転換に自分でできることから変化させてみようと、キッチンの改造DIYにチャレンジしようと思っています。
今日は第一段。取っ手を購入しましたよ。
その数8個。
かっこいいでしょ?ちょっとピリっと黒かったり濃いものがあるほうが好みです。
まず元々なぜ変更したかったかというと、現在付いている取っ手が浅くて、指がひっかかりづらく、たまに爪だけが持っていかれて痛いということを解消したかったんです。
(不便を解消するって大事な動機ですよねー)
新しいものは無事深くなりました。
ですが、これにたどり着くまでが長かった。
取っ手は扉を挟んでビス(ネジ)留めされています。
扉はビス用の穴が貫通されていて、そのサイズが厳密なのです。ちょっとでもずれてしまうと取っ手が扉に付きません。
ここをしっかり測って、合ったものを購入しなくてはいけません。
わが家の場合は、「ビスピッチ90ミリ」限定です。
そしてこれが驚きなんですが、規格品だろうと思いきや案外自由に作られているんですよ
こちらは一旦8個購入して返品した品。手作り?の部分もあるかと思うのですが、
ビスピッチ90ミリの表記のあるものを買ったものの、実際の商品が90ミリ~94ミリまで幅広く入っていて。
付くもの、付かないものが発生。開封した最初の1個がまず94ミリだったので、事情を話したら、返品を受け付けてくださいました。(ありがたい、、)
ネット上にあふれている、ちょっとカッコイイ、アイアンフックは↑のように、外側からビス(ネジ)留めするものも多く、その場合は96ミリだったり、110ミリだったりとマチマチで、なかなか合うものには出会えませんでした。
なるほど、ビスピッチ大事とそちらを優先に探索。
おそらく取っ手メーカーとしては有名な、シロクマという会社のものから選ぶことに決定。分譲の住宅を手掛けるメーカーはきっと供給元も安定したところからだろうと当たりを付けて、この中から選ぶことにしました。
無事到着したものが冒頭の写真の取っ手というわけです。
最初に取っ手を変えようと思い立ってからここまですでに数週間経ってます。やっと到着してすぐ付けましたら…
…
…
ぴったりつかなーい!!
困惑したのですが、今まで付いていたわけだし、おかしい!付くはずと、外したほうのビスで付けてみました。
ピッタリ!やった!
なぜこのようなことが起こったかといいますと、ビスの長さの違いでした。
ピントずれてますが 到着した新しい取っ手についていたビスはビス長28ミリ、元々ついていたものは24ミリでした。
わずか4ミリ、されど4ミリ
扉の厚み+取っ手の中のビス穴の長さが、わが家の場合はトータル28ミリはなかったので、入りきらずぴったり付かなかったのだと思われます。
また家族にホームセンターに、4×24のビスを16本、買いに行ってもらいました。(ということで、また待ちです)
ちなみに4×24の意味ですが、直径4ミリ、長さ24ミリを表しています。ビス(ネジ)頭の大きさではないので、お買い物する際はご注意くださいね。
ビス待ち(笑)
このあと、扉に張り替えるシートも無事到着したので、全ての取っ手取替えはシートを貼り直してからにします。
またご報告を楽しみに待っていてくださるとうれしいです。
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おまけ
こんなにネジなどもたくさんあるのに、24ミリのものがなかったという。余裕をもって買うというのは、案外不経済だと分かります。
そして、以前にネジ長でネジを分類しておいたのは、すごい便利でした。
片づけておくって未来の自分への時間と手間、ストレスを減らすプレゼントです。
本日もご覧くださりありがとうございました。
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