遅まきながらあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今年の正月は我が家の４人の息子たちが２年ぶりに全員集まりにぎやかな正月を迎えることができました。
それは良かったのですが昨年、今年と２年続けて気がかりなことがありました。私には二人の兄がいます。
昨年、実家に年始の挨拶に行ったときに長兄の声がかすれていました。そのかすれ方が尋常ではありません。
「声どうしたの？」
「喉頭がんと言われた」
「・・・・・・・・」
長兄は１０年ほど前に前立腺がんに罹患、手術しましたが５年ほど前に再発、ホルモン療法を受けていました。
「転移なの？」
「いや、別ながんらしい」
その後、放射線治療を受け、正月に会ったときには声は元に戻っていました。
そして今年、３才年長の次兄
「去年、喉が詰まるんで耳鼻科に診てもらったんだけど別に悪いところはないって言われたんで放っておいたんだけどひどくなるんで年明けに胃腸科で胃カメラで診て貰う予定なんだ」
「胃カメラは何年ぶりなの？」
「５年ぐらいやってないかな～」
次兄は部分入れ歯をしていましたが、違和感が嫌で外して歯茎で食べていました。そのせいでよく噛めないから喉にひっかかるんだろう、と思っていたそうです。
「胃カメラの結果はどうだった」と電話したところ
「お前と同じ食道がんの疑いがあるって言われて、今度CT検査をすることになったよ」
「・・・・・・・」
う～ん、どうにもスッキリしない正月を迎えることになりました。
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