こんにちは、かもるです。
大学4年間、ものすごいお金がかかることは想像できますが、大学入学する前にもいろいろとお金がかかります。
いったい入学式までにいくら用意しておけばいいの?
そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では私立大学文系に入学が決まった長女の、入学式までにかかった費用をお話します。
大学入学を控えている方の参考になれば嬉しいです。
入学式までに必要なお金①入学金
入学金は大学により金額は違いますが、長女の大学では20万円。
200万円と目玉が飛び出るほど高いところもあります。
本命大学だけではなく、滑り止めの大学にも必要な場合も多く、いったん支払った入学金は返金はされません。
入学までに必要なお金②前期授業料
長女の合格が決まった大学では、入学式までに前期授業料を納入しなければなりません。
前期授業料を払わないと入学手続きができないため、3月中が納入期限になっています。
約60万円強と大きな金額で、支払いも振込用紙を持って銀行の窓口でしか対応ができないので、2回に分けてATMからお金をおろして支払いました。

ATMからの1日の引き出し限度額が50万円なので、分けて降ろさないといけなくて面倒でした…
入学までに必要なお金③スーツ代
入学式に必要なスーツも入学前に必要です。
年明けくらいから、少しずつスーツ専門店からのDMが増えていませんか?
スーツ+靴+鞄とセットで〇〇円みたいな。
スーツ+靴+鞄+パンスト+ブラウスのセットが29,800円というDMを見てお店に行ったんですが、いろいろ試着して、結局見た目がシュッとしてきれいに見えたスーツを購入すると、6万円ほどになってしまいました…
入学式だけではなく就活でも着るスーツなので、痛いですが仕方がない出費ですね。
入学までに必要なお金④パソコンなどの機器や書籍
入学までにパソコンを準備しておくよう指示される大学もあるようです。
幸い、長女の進学する大学はパソコンルームが自由に利用できるため、不便を感じるようになった際に手頃な価格のものを購入しようと思っています。
文学部なので高機能なパソコンは必要ないのが救いです。
一応大学側から推奨されているパソコンはあるのですが、25万円もします。
それから、進学先の大学はキリスト系なので聖書と讃美歌が入学前に必要でした。
これがなんと7000円越え!

大学指定の聖書と讃美歌を購入しないといけなかったんですが、運よくメルカリで見つけ即購入しました。
入学までに必要なお金⑤支度金(準備金)
支度金(準備金)は大学生活で必要な文具や洋服、バッグ、靴などにかかるお金と、入学後の友達付き合いなどにかかるお金のことです。
大学入学を機にうちの長女のようにアルバイトを始めたり、高校時代のアルバイトから大学近くのアルバイトに転職したりすることも多いですが、バイト代が入るのは5月に入ってから。
そのため4月に必要になるであろうお金です。
お小遣いとして毎月渡すのはもう3月でおしまい。
4月からは授業料やテキスト代以外は自分でバイト代の中でやりくりしてもらいます。
長女の場合、くせ毛が凄いので縮毛矯正+バッグ+洋服+靴+その他もろもろで7万円現金で渡しました。
大学入学までにかかるお金|まとめ
大学入学後にもたくさんのお金がかかりますが、入学前にもあれやこれやとお金がかかります。
我が家は私立女子大学の文学部ですが、合格後、入学までに約87万円(支度金を入れると94万円)かかりました。
そのうちの60万円ちょっとは前期の学費ですが、それにしても大きなお金が必要になるので、しっかり準備しておくと安心ですよ。