健康維持に必要なモノは、


【栄養バランスの採れた食事】

【質の良い睡眠】

【適度な運動】と言われています。




私達の体の細胞は、食べたモノで作られているので特に食べ物は大事です。


また腸のコンディションが、脳やメンタルにも影響を及ぼします(腸脳相関)。他に肌質など美容にも。





私も今でこそ食べ物に極力気をつける様にしておりますが、


10年前までは、栄養などに無頓着な食生活を送っていました。




食に関する知識もなかった事もあり、お金をかける優先順位も‥、


健康や食事よりも《衣服》や《娯楽》の方にお金をかけていました。



食事の質や安全性よりも「量の多さ」と「安さ」を重視みたいな(笑)




当時は(菓子パン)、(カップ麺)、(ファーストフード)、(ピザ)、(スナック菓子)、(チョコ)、(アイス)など食べる事も結構多かったです。




この本を読んでから、食事に関して改めて色々と考えさせられました。



また消費者が知らない食品業界の裏話なども興味深い内容でした。



食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

 


この本の一部をざっくり紹介すると、

 



【食品加工メーカー】や【製造工場】、【個人商店】などに、

添加物を販売する専門商社に就職し、

添加物の開発に携わり、営業のトップセールスマンだった著者が、


自分が開発を手掛けた《ある商品》が、長女の3才の誕生日の時に食卓にだされていて、


それを子供達が美味しいと食べていた事を目撃し、それに大きなショックを受けて翌日には会社を辞めて、


それから無添加の明太子を製造したり、後に講演活動や本の執筆などをする様になったそうです。



社内ではダントツのトップセールスマンでそれなりの高給をもらっていた著者がなぜ会社を辞めたのか?


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食品添加物の神様と言われた著者が、メリットとデメリットを知った上で判断し、商品を購入してほしい!という切実な思いで書かれたそうです。




個々の食品は規制の範囲内で添加物を使っているので、すぐに体に悪影響が出るわけではない。


だが単独で毒性がなくても他の添加物と複合摂取した時、何が起きるかは「誰にも分からない」と著者は指摘しています。



私的にはお薦めの本です(^-^)