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吾妻山・前川大滝沢 デカかった大滝 [東京での登山と日常]

 金曜日、新幹線「やまびこ」に乗って福島駅へ行き、大学時代の知人と合流。そのまま吾妻山系の前川大滝沢へ。雨は降りそうもないので車の外に寝袋を出して屋外で寝た。

 翌朝は5時に起床して6時前に出発。橋のすぐ下流から遡行し始めましたが、いきなりのナメです。やがて3段20メートルの滝が現れます。ここは右岸のバンドから滝の左を直登。

スタート早々3段20mの滑滝

3段20メートルの滑滝

 その上もナメが川一面に広がります。いやっほー!スキップでランランラン♪

ナメが続きます♪

 右岸に赤テープが鈴なりになっているのを気に留めて、川が右に屈曲すると奥に大滝が現れました。

滑川の大滝

 バカでかいです。日本の滝百選に選ばれ、東北では最大級の滝だそうです。人が手前にいるのがわかるでしょうか?

大滝はバカでかい

 先ほどの赤テープまで戻って一旦登山道まで上がり、大滝を巻くことにします。途中でNHKのクルーが13時50分からの番組のためドローン撮影の準備をしているのに出会いました。あとで番組を見ると、ほんの1分ほどの映像でした。大変な労力がかかっているのですね。

大滝の巻きは一旦登山道まで上がり下降した

 大滝を巻き終えてからはナメと小瀧が続きます。そのほとんどが登れるので楽しーです。下の写真はY字状の滝です。ここはロープをつけて淵に飛び込み滝下に到達。滝の右側を登りました。

Y字状の滝にロープを伸ばす

 見上げると古い吊り橋が見えました。この沢は所々で硫黄の匂いがします。魚影も見かけません。高巻きの途中には軌道の車輪を見かけていて、どうやらこの山は鉱山の遺物があるようです。極め付けは下の写真、沢の中に「湯の花」がゆらゆらしていました。手を入れると冷たくない程度でしたけれど。

古い吊り橋

湯の花があった

 最後は潜滝をみてそこで引き返すことにします。下山の道は一般道のはずですが、途中まで薮がけっこう生い茂っていました。

潜滝

 滑川温泉で汗を流し(¥600)帰路につきました。帰りの道中では、さっそく秋の日程調整の話になりましたとさ。

■吾妻山系・前川大滝沢
滑川橋(6:00/6:50)大滝(7:05/8:00)高巻き終了(8:00/12:05)潜滝(12:10/15:00)滑川温泉


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