マナウォーナ トゥプコ。
前々回の剣道の記事で、Malaza Société GénéraleはCSRで剣道教室を開催しているとご紹介したと思います。実は、マラザにはもう一つ「日本語教室」というCSR活動の一環があります。
そしてその日本語教室の教師を勤めていたのが私なのでございます、ええ。
何度もブログに書こうと思い続けて、ついに授業最終回が終わっても書くことを忘れておりました。毎週水曜日に14時30分から17時まで日本語の授業を行っていました。
クラスは2つあって、初級と上級です。人数は少なかったですが「外国人に日本語を教える(しかも外国語で)」という貴重な経験をさせていただきました。
日本で塾講師を短い期間だけアルバイトでやったことがあったのですが、それとは全く違いましたね。生徒がみんな勉強熱心で、日本の文化が好きで、どうすればより理解しやすいのか、身になるのかを考えながら毎回の授業に臨みました。
これは初級コースの授業中の様子です。とても熱心に話を聞いてくれています。
何かプリントを配っている僕です。前髪がキモイです。
学生に日本語の歌を聞かせてほしいと言われたので、僕のiTunesに入っている曲の中から、曲調がゆっくりで聞き取りやすそうなものを紹介したりしました。
一番人気は森高千里の『渡良瀬橋』でした。みんな良くわかってる。
他にも定番の『上を向いて歩こう』やクリスマスの時期には山下達郎『クリスマスイヴ』なんかを紹介しました。結構楽しんでくれていたみたいです。
今週はすでに日本語の授業最終回も終えていたのですが、
生徒が企画してくれて、僕が帰国する前にご飯食べに行きました。
なんとサプライズプレゼントも用意してくれて、
生徒の一人が書いてくれた紫陽花?です。僕の名前入り。めっちゃ嬉しい。
スーツケースにも入る大きさでありがたい。最高のプレゼントです。
ちなみに、この綺麗な店内は、独立大通りにできた「La Gastronomie Pizza」通称ガストロ(ピザ)の新店舗です。「ここはマダガスカルか、、、?」という言葉が思わず口をついて出てしまうほど近代的な内装。
マダガスカル人が作ったファストフード店でいろんな所で展開しています。
Jus Naturel がおいしいです。ピザはあんまりあれです。ポテトもおいしいです。
ともあれ、日本語の生徒たちの優しさに感動した僕でした。
彼らがこれからも日本語の勉強を少しでもサポートできたらいいなと思います。
とりあえず連絡先を交換しました。
自慢の生徒たちです。