日々是好舌

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北遠の光明山に聖地あり

2021年01月26日 10時54分07秒 | 日記
「稚児の滝」
天竜川の船明ダム上流、左岸から流れ込む天竜河内川の佐久地区にある滝。天竜相津花桃の里を右折し佐久地区の入口に架かる万世橋袂の公民館横に案内標識がある。
「稚児(ちご)の滝」の落差は15m。水量はそれほど多くないが、滝壺はそこそこ深そうである。

案内看板には次のように記されている。
「その昔、光明寺に美しき稚児あり 賢明にして修行したるも 長ずるに及び煩悩脱却し得ず 或夜不動尊夢枕に立ち 「汝煩悩を去らんと欲せば 我が泉下に修行せよ」と滝のほとりに消え去りぬ 稚児滝を求めてここに至り行じて後大成す」。

静岡県浜松市天竜区山東2873にある金光明山 光明寺(こんこうみょうざん こうみょうじ)は、奈良時代(養老元年・717年)元正天皇の勅命を受けた僧行基により開創された古刹。奥之院の摩利支天(まりしてん)は今川家、徳川家御本丸の祈願所として信仰されてきた。また、境内には一本杉でつくられた国内最大の大黒天があります。この大黒天は、行基作の三満虚蔵菩薩で、高さ2.3mほどで遠州福の神として信仰を集めている。
光明山は、天竜区北部、気田川の東にある標高539mの山。かつて光明寺が置かれたところで、石段や石垣などの跡が残っている。眺望も美しく、空気が住んだ晴れた日には、天竜川と海まで広がる平野部を一望することができる。光明寺は元々光明山にありましたが、昭和6年(1931年)の火災で焼失し、現在の場所に移設されました。光明山は標高540mで秋葉山とともに古代から山岳霊場として知られ、秋葉の火の神に対して、水の神として信仰を集めてきた。画像出展:浜松市役所産業部観光・シティプロモーション課並びにFBフレンド瀧本美知子さん撮影。
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