私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!さらに地元の生き物探しへ!

イモサルハムシ Colasposoma dauricum :新ハムシリーズ第24弾

2022-08-07 18:20:06 | ハムシの仲間
2022年8月7日(日)

イモサルハムシ Colasposoma dauricum

20220509  7mmほど



いつものゴミ捨て当番の帰り道、畑の隅に植えてある観賞用の菊の葉に1匹いて・・・
いつものようにヨモギハムシだわ!と思いつつ近づいて驚いた!

「コイツの前肢、長いぞ? まるでサルハムシの仲間みたいや?」と思って・・・
一応撮影して、いつものように調べたら、ビンゴ!
どうやら『イモサルハムシ』のようだ。

特徴は、藍色や金緑色などの光沢があり、丸っこい体型で、脚が長く
ホスト(食草)は、サツマイモ、ヒルガオなどの葉などと書いてある。


「なんで菊の葉にいたんだろう?」と、しばし考えて
「前日の強風の影響なのではないか」と、一応それらしい理屈をひねりだす。


少し離れた荒れ地に野良ヒルガオも生えているから、不思議ではないのかも?

お疲れなのか動きもすこぶる鈍くて、すばしこいサルハムシらしくない。
産卵を終えた後なのかもしれない。

ま、勘違いしてたヨモギハムシと比べてみると



体型も肢の長さも全然違うことを知ったのだけれど
この日以降、3ヶ月過ぎたというのに『一度も出会えてない一期一会のハムシ』となった。

ま、イモとかザルとか、ちょっぴり名前が残念に感じなくもないが、的確なだけにしかたがないかな。

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