今日は治療院のお知らせです。


令和6年5月1日より当面の間、新規の患者さんの受け入れを中止いたします。


ただし、医療機関からのご紹介、小児、妊娠中の方、がん、突発性難聴や顔面神経麻痺など緊急に治療を要する患者さんにつきましては受け入れますので、ご相談ください。


このところ既存の方の予約も多く、休憩を取らずに(←私が悪いんだけど悲しい)やってしまっていて。

完全にオーバーワークになっていました。


一昨年からの体調不良も治っておらず療養が必要なだけでなく、年齢的なことを考えても働き方を改めなくちゃいけないようです。


患者さんにも云ってることなのに、なかなか自分では実行できなかったんですけど。


主治医にしみじみ注意をされ、患者さんにもご迷惑をおかけしてしまったこともあり、一旦歩みを緩めて診療体制を整えることに決めました。


コロナ禍でマンツーマンで治療をするようになり、ついそれを続けてしまっているんですがこれをぎゅぎゅと濃縮して、休憩時間を確保したいです。


いやもうこれ、ずっーと言い続けて完全にオオカミ少年になってるんだけどしっぽフリフリ、今回はこれらが守れるようになるまで患者さんは増やさずいきます。


たくさんの方を治せる鍼灸師でありたいと、今も気持ちは変わりませんが自分の身体はひとつしかない。


体力以上に患者さんを引き受け続けて身体を壊すより、ご縁のある方を長く診るようシフトしなければいけない時期にきたようです。


既存の患者さんにおきましては、混み合った場合は並行して他の患者さんの治療をしていくこと、希望の日時に予約が取りにくくなることもあると思います。

ご理解いただけると幸いです。


治療だけでなく、ゆっくりお話しをすることを楽しみにしてくれている患者さんがいることは承知しています。つらくて今すぐ行きたいと思う時があることも。


治療費を上げればそれも出来るのですが、鍼灸が医療である以上値段は抑えたい。それだけは私のなかで譲れないところなのです。

そのためには限られた時間のなかで、ある程度の人数を診る必要があるのです。


もちろん治療院はたくさんあるので、ご希望に沿う治療院へ行かれるのもよいと思います。

これでたくさんの方が離れてしまっても、そのときまた考えればいい。今はそう思っています。



下矢印OL辞めて、こだわりのパンとスープの小さなお店を作ったお話し。雑な説明凝視





一巻では開店してたくさんのお客さんが来たのに、二巻ではお店が落ち着いてしまう。

商売ってそういうもので、そのなかでの気持ちの揺れは誰でも必ず通る道です。


これって東洋思想の陰陽だなぁ、と思いながら読みました。

上手くいかない陰の時期だからこそ、気持ちを落ち着けて自分がどうしたいのか、どうすべきなのか、考える。そしてそれが大事なのです。陽よりも。


喫茶店やレストランを経営する先輩たちの言葉を聞いて主人公は気持ちを固めていく姿と重ねて、私も、自分の身体と気持ちを大切に、小さな治療院を続けていこうと決めました。



長々書いてしまいましたが。要は。


・新患さんはしばらく診ません

・1時間の枠で2人同時に診ることがあります

 (お部屋は別です)

・予約が取りにくくなるかも

・それでもよろしければ精一杯治療します


ということです。患者さんに、というより自分に言い聞かせてるんですけどね凝視


新患さんの予約受付の再開につきましてはこちらのブログ、HP、SNSを通じてお知らせいたします。

ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。



コロナ禍から易経を読み始めました。

下矢印陰の大切さ、時の変化について書かれています。コロナ禍や災害がある今だと腑に落ちます。




「薬することなくして喜びあり」の一文にも背中を押されました。この言葉、壁に貼っておきたい指差し

 

 

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