大臣の程度 | 呑気じじいのひとり言

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不思議な時代になっちゃった!

又も法務大臣がお粗末な自らの言動で辞任。

いや更迭か。

 

 

葉梨法相。

本当の事(本音)を言ったばかりに…。

 

 

確かに

「法相は死刑のはんこを押す地味な役職」。

そうかもしれない。

だが、一国の大臣ともあろう役職にある人間が、 

そんな愚痴みたいな発言をしては駄目でしょ?

 

 

家の夕飯の席で妻に何となく言う本音

人前で言うべきではない。

仮にも大臣だよ。

 

 

あなたのおっしゃる通り、

”死刑執行”のはんこを押すのも仕事の一つでしょう。

けど、あんな言い方したら

そりゃあマスコミは食いつきますよ。

さっそく取り上げてニュースになる。

 

 

まあ、そのとうり、

法務大臣なんて、普段何されているのか国民は誰も気にしていない。

確かに地味なポジションの大臣かもね。

 

 

余談になるが、

鳩山邦夫法相は13人の執行にはんこを。

上川陽子法相は3度の在任中16人の執行を決断。

(オウム真理教、松本サリン事件等を含む)

 

 

何はともあれ、

人間一人の生命を奪つ権利を持つ法相。

地味であろうが、大事な役職のはず。

 

 

一般国民としては、

(死刑廃止論者を除き)極悪人の死刑囚は早く執行されるべきだと思う。

 

 

調べて見ると、

刑事訴訟法475条に

執行は確定の日から6ヶ月以内とあるが

現在、平均で8~10年もかかっている

最近で少し早められているらしいが。

 

 

法務省矯正局によると、

死刑確定者は120人。

120人分の総収監費用を単純計算すると、
年間約6360万円!の出費。

 

 

死刑確定者は刑務作業などは一切なく、

食事代や部屋代、被服費、水道光熱費、医療費も無料。

そしてそれらは、国民の税金で支払われている。

 

 

”地味な役職” であるあなたの即断即決による仕事の遂行が、

こうした無駄とも思える予算を

もっと有効なものに使えるはず。

 

 

しかし現実は・・・。

 

 

法律の番人であるはずの法務大臣が、

前の河井法相も、公職選挙法違反で収監中。

 

 

こんな人物しか我が国の政治家は居ないのかね。

 

 

 

 


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