都会的田舎暮らしの方法

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耐圧盤の打設後、9日間養生期間をおいた後、耐圧盤の型枠を解体しました。

型枠脱型と言うそうです。

その翌日、型枠屋さんが来ました。

先ず始めに耐圧盤のどこに壁を建てるかの墨出しをします。

実は、夫はその前にその墨出しを自分でレーザーを使ってやってありました。

それでもダブルチェックで型枠屋さんにもして貰いました。

「凄いですね!バッチリです!」

の言葉を頂き、夫も満足げでした。

 

場所の確認後は

桟木をコンクリート釘で留めて、

プロ4人と夫が手伝いながら

Pコンとセパレーターを組み、

外側の型枠を組んで終了です。

何と驚きの1日かからずで終了でした!

この後は、私達が配筋と設備関連の打ち込みです。

 

 基礎の耐圧盤の工事が無事終わり、次は基礎の立ち上がり壁の工事です。

我が家の場合、高基礎ですので普通のコンクリートのお家を建てる場合よりチョット高さが低いだけで大して変わりません。。。

 

我が家も当初は基礎工事は業者さんに頼む予定でしたが、見積をとったところ、夫の考える金額の3倍くらいの金額が出てきた為、自分達でやる事にしました。

何故なら、夫は自分の会社の仕事のスキームを変更してこの工事に集中できるようにしてしまったのです。

 

要は、ある日突然全ての仕事を断り休業状態に!!!

御客様には「支店を造ります、新社屋は自分で工事します。」

って。。。

 

要は工事がしたかったのです。。。

 

なので、基礎工事を業者に頼もうと言っても、夫は自分でやると言って聞きません。

なので、まずは幾らかかるのか正確に出すように指示を与えまして、金物屋さんとホームセンター廻りをしました。

 

夫は子供の時は義父の会社(設備屋さん)、そして大人になって暫くはゼネコンと、材料と工具、重機に全く不自由せずに育ってきました。その為、どうも、材料とか工具の値段が頭に入っていません。。

 

今回、私達の造るこの家は都会から離れ、独立した空間にしたいので、両親などから援助を貰ってとかで建てたくないのです。と言うのもカネが出れば口も出るからです。

 

そこで、「細かい物も全て見積もるように」と指示を出しました。

 

すると何と、基礎の立ち上がり壁の型枠工事をする場合、業者さんに頼んだ方が安いと言う事が判明しました。

 

因みに型枠工事だけです。

基礎工事を一括で行う基礎屋さんや土建屋さんもいますが、基礎高がある程度の高さになると、基礎工事は、地業屋さん、鉄筋屋さん、型枠屋さん、生コン屋さん、左官屋さん、土工さんに分業されているのだそうです。(大きな現場だと墨だし屋さんもいるそうです。)

今回我が家の場合は、型枠屋さんと左官屋さん以外は自分達でやるという形になります。

 

何故型枠屋さんの方が自分達でやるよりも安いかというと、

基礎の型枠工事には

・パネコート

・Pコン

・セパレーター

・フォームタイ

・さん木

・単管

・サポート

・チェーン

・アンカー

・釘

が必要で、それにプラス工具が

・インパクトドライバー

・Pコン回し

・コンプレッサー

・釘撃ち機

・振動ドリル

・丸ノコ

・ラチェット

・ビット類

が必要なのです。

道具は今後の工事でも使えるのでまだ良いとしても、ここに書いたものを全て揃えないと工事が出来ません。

全部買い揃えると一回だけの工事では高すぎることになり、結果、業者の方が安いと言う事に。

 

その理由は、

・パネコートは洗えば複数回でも使える。つまり中古がある。

・サポートや単管、Pコン、フォームタイ、道具も同様に何度でも使える。

つまり買うのは釘、アンカー、セパレーターだけなのです。(物件によっては型枠を新品指定されるので一概には言えないそうです。)

因みに基礎高が低い場合は鋼製型枠が使えるそうなので、何度でも使い回しできます。

 

業者さんの方が安いと言う事が判明したので、夫は諦めて近所の土建屋さんに型枠屋さんを紹介して貰い、そこに頼むことに。

ところが、その型枠屋さんが後から「見積金額では出来ない。」と言ってきた為、夫は激怒。

「現場見た後に出した見積もりで出来ないっていうのはどうなの!?」

「いやぁ、この金額だとチョット厳しくて。。。」

「中古の型枠OK、来たい時に来てやって良い、現場にユニック入る。条件良いでしょう?」

「いやぁでも、、。もうチョット出ませんか?」

「じゃあやるな!もういい!自分でやる!」とまた言いだし、それを聞いて慌てた土建屋さんが仲裁に入り、型枠屋さんも渋々了承。自分達でやるよりも安い数字で収まりました。

後日談によると、その型枠屋さんは大手ゼネコンの下請けなのだそうですが、現場を見に来た時は、私達がやっている現場だと知らなかったらしく、土建屋さんから「あの人達、自分でやれちゃうからさぁ。」と言われ、折れたそうです。

 

夫が言うには今も昔も型枠屋さんは人気でいつも忙しく、手配が大変だそうで、お陰でいつも態度がデカイ。だそうです。

 

この方法は皆様にはお勧め出来かねます。

 

まず、この方法はプロの業者同士の場合には良くある事なのだそうですが、セルフビルドの場合、こちら側の工期やクオリティが確約できない為、後から現場に入る業者さんにとってリスクが高く(現場がどうなってるのか分からない為)所謂「やりたくない仕事」になってしまうからです。

それに、これにはオマケがつきまして、後日、前日に「予定よりも前倒しですが明日来ます♪」と言われ「これ逃しちゃうと次は2週間以上先かも♪」と苛められ、結果、夫は徹夜することに。。。セルフビルドなのに、何だか追われていて楽しくありません。プロじゃないんですから余裕を持ってやりたいものです。

 

今回のように、お互いに足下を見合っているとこの様なことになります。。。

ただ、型枠工事については後日御紹介しますが、その型枠屋さんのお仕事は素晴らしく、夫も「全く文句ない」の出来映えでした。さすがプロです。

 

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 本日は連休中ですが(といっても私達には関係ありませんが。。)昨日雨だったので現場はお休みです。

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さて、基礎の耐圧盤の打設が終わった翌日、夫はその一部を壊し始めました!

 

「斫り」と書いてハツリと読むそうです。

この穴を排水ピットと呼ぶそうです。

そういえば配筋の時にこの周辺に随分時間をかけていました。(補強の為だったそうです)

型枠を高めに組んでおく方が楽なのだそうですが、左官屋さんの仕事に影響しないように耐圧盤の高さよりもやや低めにしてあったので、ハツってサルベージする必要がありました。

コンクリートは時間が経つとどんどん硬くなるので、打設翌日にこの作業をしました。

写真は後日撮った物です。

 

 

工事中は基礎は雨が降るとプールのような物です。

そこで、ポンプなどで基礎の外に排水する必要があります。

その際に、この様に一番低い場所を造っておけば、そこにポンプを置いて排水することが出来ます。

 

実際、我が家でも雨の後は夫の推測では約4トン程の雨水を排水しています。

基礎の立ち上がりの壁に水抜き穴を開けている現場もありますが、夫は「強度的にはこの方法の方が優れている。ポンプなんか幾らもしないし、将来、設備の事故とか災害とか何らかの理由で基礎に水が溜まった場合にも使える。」との事でポンプを購入させられるのでした。。。

 

このピットは後で底面にシールを打ってコンクリートの補修をするそうです。

 

 

 

今日は突如雨でしたので、作業を中止し、ブログを久々に更新します。

前回からだいぶ時間が開いてしまいましたが、打設の準備をした後、いよいよ打設です。

「重機がいっぱいある!!」とはしゃぐ初老(40代)の夫。。。

打設時は忙しくて写真が撮れませんでしたので、

いきなり打設後の写真からです。

 

途中、生コン車のデリバリーが悪いと夫がキレ。

普段本当に温厚な夫が生コンプラントに電話して、ブログには書けない程怒鳴り散らしているのを見て、現場の職人さん達は笑っていましたが(ただその後の仕事がマジメに。。。)、ゼネコン時代の夫に会わなくて良かったと思いました。お陰でこの次の打設時は大変スムーズ?でした。。

生コン車のデリバリーが悪いとコールドジョイントが出来、結果、建物の構造耐力や耐久性が落ちるのだそうです。

コンクリート工事はやり直す場合、壊して→捨てて→地業→型枠→配筋→打設ですから工程的にも予算的にも大打撃を受けます。

なので、夫が生コン屋さんを選定する際、一番のポイントにしたのが価格よりも現場からの近さでした。また、現地に行って生コン車の所有数まで見ていました。その上でデリバリーが悪かったのでキレてしまったそうです。

 

更に

 

打設時に、以前夫が言っていた「砂利を追加しよう」の意味が判明。

当初耐圧盤は25cmの厚みで考えていましたが、10cmも厚くコンクリートを打設することに。。

当然コンクリートの方が砂利よりも遙かに高いですから。。

「何で言わなかったの!?」と問い詰めましたが、「だって追加するなって言ったじゃん!」と、、、

ただ、夫は「耐圧盤は厚い方が良いから気持ち良く金払え」と呑気なものです。

結局28立米もコンクリートを打設しました。

 

打設が終わってから30分後ぐらいから左官屋さんが均し始めます。

夫が言うには、打設の時一番頼りになるのが左官屋さんだそうで、確かに一番遅くまで残って作業して頂きました。

それにこの作業、素人では綺麗に行きません。特に面積が大きい場合、人海戦術で行くかトロウェルなどの道具がないと厳しいです。コンクリートは結構重いので腕力が必要なのと、姿勢を維持するインナーマッスルが無いと途中で諦める事になり大損害になります。

左官屋さんは息子さんと2人で丸一日頑張ってくれました。

そして夫が左官屋さんを手配する際に生コン屋さんにオーダーしたのはこの写真にある「トロウェル持ってる人」でした。

この様な作業風景です。

鏝が何枚も付いていてそれが回転します。

夫が言うには「左官屋5人工」と一緒だそうです。

更に端や、夫が「ここもっと押さえて」と言った場所を手で均します。

左官屋さんは午前中早々に打設が終わったのに上がったのは夕方でした。

左官屋さんが使う道具の鏝(コテ)は確かに字の通り金へんに漫ですから、待っては均し待っては均しをひたすら繰り返す仕事です。今回来てくれた左官屋さんは元ハンターだったそうで、夫とハンティングの話や地元の猟場について教えてくださったりで上手に時間を潰しては作業をするプロ中のプロの方で、夫も大満足していました。

 

この後、1週間から2週間養生期間として現場はお休みです。

 

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以前ブログで書きました薪のストック方法のHoltz HausenのCORDWOOD COVERSを、実はかなり前に輸入して倉庫に置きっぱなしになっていたのですが、ログハウスの工事を進めていくうちに、薪の原木が置いてあることで時として邪魔になるようになってきました。

 

そこで、夫婦で二日間徹底的に玉切り、薪割り、そして薪のストックの一連の作業をしました。

 

結構ハードでしたので、作業中の写真はありません。。。

で、玉切りと薪割りは一段落。

BRAVE君が大活躍でした。

 

薪割り機の時は多分日本初でしたが、

今回は正真正銘日本初コードウッドカバーを使います。

 

まずは、置き場所の確認です。

夫が持っているスケールはインチフィートのスケールで、それを使ってカバーの設置に必要な直径8フィート部分を確認しています。

その場所が他と比べてやや低かったのでユンボで少し土を寄せて大まかに平らにしました。(因みに土を盛らなくても水平にしなくても大丈夫だと夫は言っています。)

その後、

写真のように大きめの薪を並べていきます。

その上に、この様に薪を並べていきます。

外周部がある程度までいったら内側に薪を放り込んで詰めます。

因みにこの写真、アウトです。

と言うのも、薪を並べる際、なるべく内側に傾くように並べる必要があります。内側に倒れる分には内側に放り込んだ薪が支えてくれますが、外側に行った場合は、どうしようもありません。。。

その為の最初の1周目の薪をあの様に並べているのです。

↓これの後に理解しました。。

はい。見事に崩壊です。。。

外周部が積み上がったあと、夫が薪をカゴごと豪快に薪を投げ込んでいた時に事故が発生しました。。。

頭に来すぎて声も出ませんでした!

夫にやり直しを命じ、

なんとか無事にここまでリカバーしました。

写真にあるように、外側に傾いてきたら横向きに薪を置いてその上に薪を積むことで内側に傾けることが出来ます。

高さは5フィートまで積みました。この量で2.2コードという量です。1コードが3.7立方メートルですので、8.14立方メートルになります。

ここにカバーをかけて

そして遂に完成!

この商品、何が素晴らしいかって言いますと、

とにかく見た目が素敵すぎます。

ビューティフルです。

 

最後にメーカーさんに送る写真を記念に撮って終了です。

 

夫がアメリカのメーカーさんにメールを送った所、下記のような返信がありました。

Hi Tetsuro!
Nice to hear from you. 
Very nice!   It came out great!!     Thank you so much for sending me the pictures!  That is very kind of you!  
Did you have fun building it??
You have the first one in Japan!!   😊  

Your wood will be nice and dry by next fall!  

このメールにもありますように、この薪積みはとても楽しかったです。夢中で無言でやってしまいます。なので途中の写真が殆どありません。。。

今年の秋には乾いてるよと言ってくれていますがどうでしょう。

楽しみです。

因みに翌日、たまたま雨が降りまして様子を見たところ

こんな感じでした。

 

このコードウッドカバーは私のショップ(まだ出来ていない。)で扱いたいと考えていますが、現地で139ドル、送料が76.6ドルそれに消費税と国内送料ですから、利益も考えると売値は3万円台になると思いますが、8立米収納可能な薪棚で、腐ることもなく、棚が重みで下にダラーンと垂れる事も当然無く、場所も直径2.4mしかとらず、そして何よりも見た目が美しい!事を考えると、私的にはアリだと思います。特に別荘の方や、このブログのお題目のような都会的田舎暮らしにはマストアイテムだと思います。


 

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地鎮祭も無事終わりましたので、心置きなく工事の再開です。

で、いきなりコンクリート打設工事という。。。

 

その前にコンクリート打設の前には色々な準備がありました。

というのも、コンクリートを一度打設しだしてしまうと、固まってしまうので、あらゆる事態に備えて準備しておく必要があるからです。

 

今回、打設面積が約90㎡で、予定した生コンの数量は18立米でした。

 

人員は、義父と義父の下請けさん、私達夫婦で4人もいるので充分では?と私は思っていましたが、

夫は「素人が打つ量じゃない。プロを呼ぼう。あとポンプもいるな。」

とポンプ車と左官屋さん2人、更に土工さん1人をオーダーしました。

「そんなにお金をかけてどうするの??」

と私が言いましたが、

「絶対に呼ばなきゃダメ。失敗したらもっと高く付くよ!」

とエライ剣幕で言うので頼みました。

ポンプ車4万円、左官屋さん4万、土工さん2万。

しめてプラス10万!

 

夫は「安い。」

 

ポンプ車というのはコンクリートを好きな場所に送り出す為の装置で下の写真の左側の車です。

写真右のミキサー車からポンプ車にコンクリートを投入しホースで送り出します。

 

因みにこの写真のミキサー車は大型で、ポンプ車はミニだそうです。

 

ホースの先を持った人がリモコンを持っていて、コンクリートを出したり止めたりします。

 

左官屋さんとは、簡単に言うと「均す」人です。

 

コンクリートの配合を夫は近所のプラントさんや左官屋さんと相談して、「設計事務所さんからの指定よりも強度のあるコンクリートが打ちたい。」と言う夫の独断と施工性の良さ=仕上がりが良くなりやすい。を考慮して強度27、スランプ18骨材20で決定しました。

 

スランプ値というのはコンクリートをカップに入れてひっくり返し、その時崩れる値だそうで、低ければ低い程強度があるとされているそうです。通常は12位だそうです。では何故ウチのが18なのか?夫に聞いた所、施工性を良くする為だそうです。

スランプ値が高くても、強度を出す為に減水材という物を配合して貰うのだそうです。その結果、我が家の生コンはSPCと呼ばれるコンクリートになりました。

 

それに合わせて生コンプラントから配合計画書が送られてきました。

 

夫は、それを見て「試験はやらないのかよ!?」と生コン屋さんに聞いていましたが、「この辺りだとあまりやらないんですよ、、」と。それを聞いて夫は「はぁ!!??ウソでしょう??」と言っていましたが、近所の土建屋さんに聞いた所本当にやらないんだそうです。。。

夫は、納得がいかなかったらしく、生コン屋さんの会社に行って「試験しないのは良いけど、ダメだったら全部責任取って貰うからね♪」と社長さんに釘を刺し、やっとGOになりました。

 

私は何が何だかさっぱりでしたが、「夫は個人住宅でも豪勢にSPCを使うぜ!」とお祭り前の状態。。。

 

夫は、ゼネコン時代、打ち放しコンクリートで有名な某先生の物件も経験した事があるらしく、かなり拘りがあるのか、生コン屋さんに素人が言わないような要求をするせいなのか、最初に出てきた見積よりもどんどん安くなると言う不思議な現象が起きていました。

というか、完全に引かれていました、、、。

 

更には「この田舎町にかつて見た事無いような美しいコンクリートを見せてやる。」となんだか、普段の夫からは想像が出来ない人格が。。。

 

そして打設日を天気をにらみながら決定し、いざ打設となりました。

 

 

 

 

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通常ではあり得ないのですが、、、

「早く工事がやりたい!」というせっかちな夫のお陰で地鎮祭の時には既に根切りも終わり、耐圧盤の基礎配筋まで終わっていました。。

宮司さんに謝った所、「ほぼ完成していたこともあります。。」と。。ウチだけでは無いようです。。

 

神事の事をブログで書くのはどうかと考えましたが、夫は書くべきだというので、気になる費用について書こうと思います。

 

我が家の場合、祭壇のセット等奉献品など一切合切を含めて3万円でやってもらえました。通常は初穂料だけで3万円からが相場だそうです。

 

夫のゼネコン時代には初穂料を30万円も納めた方もいらしたそうです。その方は聞いた事あるような神社の総代さんだったそうです。

また式典会場の設営費は平均15万円位だったそうです。

テントと椅子、式次第進行表や盛り砂などフル装備で雨だろうが寒かろうが問題ない仕様だったそうです。。

 

夫の勤めていた会社は超高級建築専門の会社だったので式典にそれ位かける御客様が多かったのでしょうが、「一般的には初穂料含めて5万位が相場だと思う。」とのことです。

 

神事は気分の問題でしょうが、セルフビルドの場合、安全は特に大事だと思いますので我が家は地鎮祭、上棟式、竣工式全てやる予定です。セルフビルドだけではなく業者に全て発注される方も、現場の安全喚起の意味も込めて、神事を開催されることを我が家はお勧めします。

因みにこの祭壇にあるシイタケは我が家で採れた物です!

その土地で自分で造って採った神饌品を奉献できた!と夫は喜んでいました。

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耐圧盤の配筋が完了しました。

配りから大体3日で終わりました。

随分遅いと言われそうですが、なにぶん素人ですから。。。

連日の結束作業で全身筋肉痛です。

我が家は現場の作業時間は午前9時半から午後3時半までにしています。お昼や休憩を考えると実質5時間を切っていますが、「素人にはこれ位が安全。」それに「午後3時からは片付けをして翌日の作業に必要な材料を買い物に行く方が効率的。」というのが夫の意見です。

その為、2日で終わる工事が3日かかったりしますが、セルフビルドの場合、安全第一なのと、プロには出来ない丁寧さと人件費がゼロ(実際はどうかは置いといて、、)と言うのが最大の魅力ですし、長い工程で毎日苦行では楽しくありませんから、このペースで行こうと思います。

 

我が家の場合、高基礎になりますので、先ず耐圧盤のコンクリートを打設し、その後基礎の立ち上がり壁を造ります。

 

ハウスメーカーなどでは耐圧盤と立ち上がりを浮き型枠という物を使って一回でコンクリートを打設する方法をしている場合もあります。その方が強度も出るし地中からの水も防げるとアピールされています。

 

夫にその事を言った所、「そりゃあ立ち上がりが30とか40センチ位の家ならいいけどねえ。いかにも学者が考えそうなこった。。」

 

夫が言うには「立ち上がりの強度に関しては耐圧盤から鉄筋を曲げて出して立ち上がり筋と結べば大丈夫だし、防水はシールで充分。ダメなら掘り返して防水処理すればいいし、そもそも基礎内の換気に勝る物は無い。ただ、カネがあったら基礎外壁にパラテックス塗りたいね。」

 

じゃあパラテックスを何故やらないの?と聞いた所、

 

掘った感じ、大丈夫だと思う。

 

という良く判らない答えでしたが、要はダメなら掘り返せばよいと言う事なのでしょう。。。

 

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やることが山のようにありまして、結果ブログを書くタイミングを逃していました所、夫から「サボるな。」と言われました。。

しかも「一つ抜けている。」との事なので、書きます。

⑥の2に当たる作業です。

砕石を入れた後、プレートと呼ばれる写真のような機械で、地面を締め固めます。我が家の場合は、近所の土建屋さんから借りましたが、無い場合はホースで水を撒くか、そのホースすら無い場合は何日か雨が降ればOKだそうです。

正に、「雨降って地固まる」だそうです。

 

この作業は機械があれば1時間もかかりません。

 材料を買って搬入も完了し、いよいよ配筋工事です。

配筋計画に則って大体の場所に鉄筋を置いていく「配り」(正式名称は不明だそうです。)をします。順番は縦の列を全て配りその後横の列を配ります。(横縦でも一緒)

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その後、構造設計者から指定された間隔で墨だしをして結束線で結んでいきます。

私も参加で結束作業を続けました。

この体勢をとり続けたお陰で後日大変なことに。。。