なごやんのSWL日記(1)1年越しの受信証 | (新)なごやん

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名古屋からJリーグ アルビレックス新潟に熱い思いを送ります。旺盛な好奇心そのままに、アルビネタに留まらず、鉄道、芸術、SWL(短波・海外放送受信)、昆虫、等々、思いつくまま書いていきます。
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 今週、火曜日(1月12日)のことです。

 帰宅すると、郵便受に1通の国際郵便が届いていました。

 トランスワールドラジオ(TWR)からです。

 

 中にはプログラムとともに受信証(QSLカード、ベリカード)が入っていました。

 日本語入りです。

 

 でも、受信日付を見ると・・・

 なんと、2019年2月21日になっています。

 2年前?

 

 そこでファイルを探ってみると、出てきたのは2019年2月ではなく、12月の報告書です。

 TWRアフリカのフランス語放送を聴いていました。

 なんで12月が2月になってしまったのかわかりません。

 

 トランスワールドラジオ アフリカはモザンビークと南アフリカの間にある小さな内陸国エスワティニ(旧称スワジランド)のマンジニから送信されています。

 

 プログラムを見ると、私が聴いた時間、平日はマダガスカル語、土日はフランス語で、マダガスカルに向けて送信されています。

 出力は100KWで、それほど大出力というわけではありませんが、マンジニからマダガスカルに延びる64°(送信所から北極点に向かう方向を0°として、送信所を円の中心とした時の右回り64°)の線をそのまま真っ直ぐ続けると日本付近を通過します。結果的に日本に向けたビームになっています。だから、日本でも良好に受信できたのかもしれません。

 地球儀を持っておられる方は確かめてみてください。

 

 宗教放送局ですし、私が狙ってこの局を聴こうとしたわけではありませんが、15時(日本時間0時)に向けてどこかの放送局をサーチしていて、偶然聴き、あまりにも受信状態がよかったため、報告したのでしょう。局としては日本から受信報告をもらってもあまり役に立たないかもしれませんが。

 

 それにしても1年以上前の放送に対する受信証です。

 

 Permit Mail(日本で言う、料金後納みたいなもの??)になっていて、日付印がないので、いつ発送したかは不明ですが、恐らく船便ではるばる届けられたのではないでしょうか。

 入っていたプログラムは2020年3月29日から10月25日までの夏スケジュールであり、私が受け取った時には賞味期限切れ(笑)でした。

 

これまでのBCL史はこちらをご覧ください。

 

地域別インデックスも用意しましたのでご利用ください。

 

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