先週金曜日(3月14日)、約1年ぶりにかつての私の庭(笑)、名城公園へ行ってきました。
中へ入ると、あちこちに柵があり、全面工事中でした。
こんもりとした丘は素っ裸になっていました。
この奥にあった風車も取り払われていました。
私が昨年アゲハの幼虫を置いてきたカラタチの垣根の付近は立ち入り禁止になっていました。
そして、カラタチはもうありません。
2年前、藤の回廊から遠くに見えた工事中の場所にはなんやら建物がありました。
そして、その工事現場には新しいアリーナができかかっていました。
ここは以前野球場のあった場所で、最大収容人数17,000人の国内最大級(最大とは言っていません。あくまで最大 "級" だそうです。)の「新愛知県体育館(IGアリーナ)」が7月にオープンします。大きなイベントが名古屋で開催されない「名古屋飛ばし」の一因が、適切な会場がないことによるとも言われ、ライブ会場を造りたいという意向(誰の?)もあったようです。
名古屋飛ばしの理由はそれだけではないと思うのですが。というか、会場の有無とは関係ないでしょう、多分。
今月末に運営会社からの引き渡し式が開かれるとのことです。
木造りの建物ですが、設計者が今話題のあの人です。
大丈夫かいな?長持ちするかいな?という不安がないわけではなかったりして。
少し奥まった場所には工事の手が入らず、フユザクラが例年のように花を咲かせていました。
もうすぐソメイヨシノなどの花が咲きますが、今年のお花見はどうなるのでしょうか。
2017年の都市公園法改正で、飲食店の設置を含めなんでもありの都市公園になってしまいました。これも経済優先の流れにあるのでしょう。
公園に「経済的活気」が必要かどうか。・・・評価の分かれるところです。
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