アクア&キャット54

こんにちは、ショショウです。

アクア&キャット54やっていきますー

本日はちょっした豆知識というか、とある言葉の定義についてお話をしようかなと。

 

アクアキャット  第54章

ブリードの定義    (ショショウ流)

 

友人とかと熱帯魚について話している時にブリードという言葉が思わず出てしまいます。友人は「ブリードって何?」と疑問に持つみたいです。

そもそもブリードとは何ぞや?という所を語らせていただきたいと思います。

世間的にはブリード=繁殖というイメージがあるのではないでしょうか?

ブリードとは正確には「個体の育成」です。

健康的に逞しく元気にその個体を育てあげるというのが本来の定義です。繁殖のみの事をブリードとは言いません。それはただの繁殖という過程です。増やしたその後の育成がブリードとなります。ブリード技術なんて言い方もしますが、言い換えれば育成技術となるわけですね。

アクアのお話なので焦点はアクアのみに絞りますが、一番ブリード意識と力が強いのは個人的にはメダカ業界に携わる方達なのかなと勝手ながらに思っています。

ボディビルダーを養成しているんじゃないかと思ってしまうぐらいでした。ホントすごいですよ。

ちなみにメダカ業界と熱帯魚業界は実はだいぶ業種としては違いがありまして

分かりやすく言えば……車のディーラー!!!!

扱っている物は同じ車ですけど、蓋を開けたらメーカーごとに全然管理工程が違うよというのと同じです。中身自体も違いますね。

そんな感じです。

メダカ業界は数年前から飛躍的に伸びましたから、我々熱帯魚業界も負けてられませんな。

かと言ってメダカ業界と熱帯魚業界が睨み合いをしているかと言えばそうではありません。互いに高め合える間柄だと思います。やはりメダカで新しい改良品種が出たと聞けば刺激になりますからね。

 

ブリードから話がズレてしまいましたが、ウチもエンゼルのブリードはやっています。

アバターエンゼルがキレイな青になりました。

 

エンゼルのブリードで注目しなければいけないのは色や模様もそうなんですが、重要なのは体の厚みです。精通していればしている程やはりこの点はまず注目しますね。

幼魚の頃から良い物を食べ、栄養をバランス良く与えたエンゼルはヒレが短いと思ってしまうぐらい体が大きくなります。

右のエンゼルなんかが分かりやすいかもしれません。

 

この体格が良いエンゼルを生み出すには幼魚の頃にいかに栄養を与えるかが全てと言っても過言ではありません。若魚世代や成熟してからこの体つきにする事は不可能なのです。

よく外国の人が体が大きい事を食べている物が違うと言うじゃないですか、理屈で言えばそれと同じです。

 

今ならばエンゼルをブリードしていると自分自身も堂々と言えるぐらい技術を身に着ける事が出来たと思います。

一つの自信です。

ブリードは追及していけばキリが無いですが、最高の個体を生み出すという目標が一生消える事は無いので、たくさんの方にチャレンジしてもらいたいですね。

熱帯魚を楽しむ事は何も観賞だけではないという事で本日は終わりにしたいと思います。

では、次回もよろしくお願いします。

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