- 【エクソシスター】の魅力
- 【エクソシスター】デッキ紹介
- 【エクソシスター】デッキの回し方
- 【エクソシスター】デッキで狙える展開例
- デッキに採用したカードについて
- コラム:新規の【エクソシスター】でどう変わったのか?
- 最後に
- 関連記事
どうも、ハイロンです。
今回は、ランク4の可愛い女の子テーマである【エクソシスター】デッキを紹介します。
今から【エクソシスター】デッキを作ろうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【エクソシスター】の魅力
【エクソシスター】は、「デッキビルドパック グランド・クリエイターズ」で登場したテーマで、メインデッキに入るモンスターはレベル4・光属性・魔法使い族、エクシーズモンスターはランク4・光属性・戦士族というステータスとなってます。
テーマとしては以下の特徴が魅力的なものとなっています。
魅力①:1体でエクシーズ召喚!
【エクソシスター】の最大の魅力は、ある条件を満たすと、「エクソシスター」モンスター1体でエクシーズ召喚できる共通効果を持っているところになります。
そのある条件ですが、『自分・相手の墓地のカードが相手によって墓地から離れた場合』となっていて、つまり相手によって、自分・相手の墓地のカードがどこかへ移動すると、このエクシーズ召喚ができる効果が使えます。
この共通効果は相手に依存するものの、間接的に、墓地のカードを手札・デッキに戻す効果やフィールドに出す効果、除外して発動する効果などに対して牽制できる効果となっており、墓地を利用して戦うデッキに対しては優位に立てます。
魅力②:特定のコンビだと効果が広がる!
さらにメインデッキに入る「エクソシスター」モンスターの特徴としては、そのコンビとなるモンスターのカード名が記されているのが特徴だったりもします。
これに関しては、それぞれの「エクソシスター」モンスターが持つ固有効果を使った後に、そのモンスターがいればライフを800回復する効果が使えたり、「エクソシスター・パークス」でサーチしたモンスターを特殊召喚できる効果に変えれたり、「エクソシスター・バディス」によって一緒に特殊召喚することに繋がっていたりします。
魅力③:墓地に関するメタ効果!
墓地に関する効果は、「エクソシスター」エクシーズモンスターにもあって、墓地から特殊召喚されたモンスターに対する効果破壊耐性or戦闘破壊耐性を持っているのが特徴になります。
また、「エクソシスター」モンスターを素材にエクシーズ召喚に成功した場合に発動する効果の中にも、お互いに墓地からモンスターを特殊召喚できなくなる効果や墓地のカード効果の発動を封じる効果もあり、墓地に対するメタ効果が充実しているのも魅力となります。
【エクソシスター】デッキ紹介
では「パワー・オブ・ジ・エレメンツ」までのカードを取り入れた【エクソシスター】デッキレシピを紹介します!
《モンスター:20枚》
エクソシスター・マルファ×3
エクソシスター・エリス×3
増殖するG×3
エクソシスター・イレーヌ×2
エクソシスター・ステラ×3
エクソシスター・ソフィア×3
灰流うらら×3
《魔法:12枚》
サンダー・ボルト×1
ハーピィの羽根帚×1
エクソシスター・パークス×3
エクソシスター・アーメント×3
墓穴の指名者×2
抹殺の指名者×1
エクソシスター・カルペディベル×1
《罠:8枚》
エクソシスター・バディス×3
幻影騎士団シェード・ブリガンダイン×3
エクソシスター・リタニア×2
《エクストラデッキ:15枚》
FNo.0 未来皇ホープ×1
FNo.0 未来龍皇ホープ×1
エクソシスター・ジブリーヌ×2
武神帝−ツクヨミ×1
ガガガマジシャン×1
エクソシスター・アソフィール×1
No.41 泥睡魔獣バグースカ×1
エクソシスター・カスピテル×2
エクソシスター・ミカエリス×3
エクソシスターズ・マニフィカ×1
天霆號アーゼウス×1
【エクソシスター】デッキの回し方
【エクソシスター】デッキの回し方としては、メインデッキの「エクソシスター」モンスターの効果を使いながら、「エクソシスター」モンスターをエクシーズ召喚し、効果を使いながら、戦うのが基本になります。
①「エクソシスター」のエクシーズ召喚
「エクソシスター」エクシーズモンスターをエクシーズ召喚するには、
- 「エクソシスター」モンスターの共通効果を使う方法
- 「エクソシスター」モンスターを2体並べてランク4を作る方法
- 速攻魔法の「エクソシスター・アーメント」を使ってエクシーズ召喚する方法
の3つがあります。
1については冒頭で説明したので省略して、ここでは2と3について紹介します。
「エクソシスター」2体を並べてエクシーズ召喚
「エクソシスター」モンスターを2体並べるパターンとして、モンスター効果を使ったものとしては、①「エクソシスター」モンスターを召喚して、「エクソシスター・エリス」を特殊召喚したり、②「エクソシスター・ステラ」の効果で、手札の「エクソシスター」モンスターを特殊召喚するパターンがあります。
あと「パワー・オブ・ジ・エレメンツ」で新たに加わった③「エクソシスター・マルファ」で、自身を手札から特殊召喚して、デッキから「エクソシスター・エリス」を特殊召喚するという方法も追加され、展開方法の幅が広がっています。
それから罠カードでは、④「エクソシスター」モンスター2体をデッキから特殊召喚できる「エクソシスター・バディス」を使うことでも、エクシーズ素材を揃えることができます。
「エクソシスター・アーメント」でエクシーズ召喚
「エクソシスター・アーメント」は、800ライフを払って、「エクソシスター」モンスターを同名カードが場に存在しない「エクソシスター」エクシーズモンスターにすることができる速攻魔法カードになりますが、テキスト外効果から基本的には相手ターンに発動するカードとなるので、このカードがある場合は、「エクソシスター」モンスターを1体出して、このカードを伏せて、相手ターンにて発動するのが基本となります。
なお「エクソシスター・パークス」や「エクソシスター・バディス」で特殊召喚したモンスターに「エクソシスター・アーメント」を使うのもいいですね。
②エクシーズモンスターの効果
「エクソシスターズ・マニフィカ」以外の「エクソシスター」エクシーズモンスターには、
①:「エクソシスター」モンスターを素材にして、エクシーズ召喚に成功した効果
②:墓地から特殊召喚されたモンスターに対する耐性効果
③:エクシーズ素材を使う効果
の3つを持っています。
②については冒頭でも説明したので、ここでは①と③について説明しておきます。
エクシーズ召喚に成功した場合の効果について
「エクソシスター」エクシーズモンスターには、「エクソシスター」モンスターを素材にエクシーズ召喚に成功した場合に発動できる効果があるので、その効果を自分のターンや「エクソシスター・アーメント」を使ってエクシーズ召喚した場合は、相手ターンに発動して、相手の妨害をします。
✞モンスター名✞ | ✞「エクソシスター」を素材にエクシーズ召喚に成功した場合の効果✞ |
---|---|
エクソシスター・ミカエリス
|
相手フィールド・墓地のカード1枚を除外。 |
エクソシスター・カスピテル
|
そのターン中、お互いに墓地からモンスターを特殊召喚できない。 |
エクソシスター・ジブリーヌ
|
相手の場の効果モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 ※エクシーズ召喚したターンに発動できる |
エクソシスター・アソフィール
|
そのターン中、お互いに墓地のカード効果を発動できない。 |
この効果を上記にまとめましたが、「エクソシスター・カスピテル」と「エクソシスター・アソフィール」は、相手のデッキタイプに左右されますが墓地メタ効果となり、「エクソシスター・ミカエリス」と「エクソシスター・ジブリーヌ」は、カード除去や効果無効の効果となるため、基本はこの2体を出して相手を妨害することになります。
なお「エクソシスター・ミカエリス」と「エクソシスター・ジブリーヌ」の2体に関しては、エクシーズ召喚に成功した場合ではなく、エクシーズ召喚に成功したターンであれば、好きなタイミングで発動できるのがポイントになります。
エクシーズ素材を使う効果について
「エクソシスター」エクシーズモンスターには、エクシーズ素材を使う効果もありますが、サーチや打点アップが多く、次のターン以降に備える、もしくはエクシーズサポートとして使うことになります。
その意味では、デッキから「エクソシスター」魔法・罠カード1枚をサーチできる「エクソシスター・ミカエリス」の役割が大きく、相手ターンで発動したい「エクソシスター・アーメント」や「エクソシスター」モンスターを特殊召喚できる「エクソシスター・バディス」をサーチして次のターン以降に備えていきたいところです。
▼エクシーズ素材を使う効果についてのまとめ▼
✞モンスター名✞ | ✞エクシーズ素材を使う効果✞ |
---|---|
エクソシスター・ミカエリス
|
デッキから「エクソシスター」魔法・罠カード1枚をサーチ |
エクソシスター・カスピテル
|
デッキから「エクソシスター」モンスター1体をサーチ |
エクソシスター・ジブリーヌ
|
そのターン中、自分フィールドのエクシーズモンスターの攻撃力を800アップ |
エクソシスター・アソフィール
|
相手フィールドのモンスター1体を対象に、そのモンスターを持ち主の手札に戻す。 |
【エクソシスター】デッキで狙える展開例
ここでは、このデッキで狙える【エクソシスター】の展開パターンを1つ紹介します。
「エクソシスター・カスピテル」+「エクソシスター・ミカエリス」
自分の場にモンスターがいない場面か、エクシーズモンスターのみがいる場面で、手札に「エクソシスター・マルファ」とレベル4の「エクソシスター」モンスターの2枚があれば、上記の「エクソシスター」エクシーズモンスターを2体並べることができます。
①:「エクソシスター・マルファ」を手札から特殊召喚し、デッキから「エクソシスター・エリア」を特殊召喚して、そのまま「エクソシスター・カスピテル」をエクシーズ召喚。
↓
②:「エクソシスター・カスピテル」の③の効果で「エクソシスター・ステラ」をサーチ。
↓
③:「エクソシスター・ステラ」を召喚して、手札の「エクソシスター」を特殊召喚して、その2体で、「エクソシスター・ミカエリス」をエクシーズ召喚。
この後は、「エクソシスター・ミカエリス」の③の効果で、「エクソシスター」魔法・罠カードを加えれるので、「エクソシスター・リタニア」や「エクソシスター・バディス」、「エクソシスター・パークス」などを加えて、後続に備えることができます。
なお、「エクソシスター・ミカエリス」の部分については、他の「エクソシスター」エクシーズモンスターに変えることができますし、「エクソシスター・カスピテル」と「エクソシスター・ミカエリス」を素材にして、「エクソシスターズ・マニフィカ」へエクシーズ召喚することもできます。
この展開での注意点としては、「エクソシスター・マルファ」の効果を使った後は、「エクソシスター」モンスターしか特殊召喚できなくなる縛りがあるので、展開に注意したいところです。
デッキに採用したカードについて
ここでは、【エクソシスター】デッキに採用したカードについて、使い方や採用理由などの補足を加えて紹介します。
「武神帝ーツクヨミ」
「武神帝ーツクヨミ」は、エクシーズ素材を取り除くと、自分の手札を全て墓地へ送って2枚ドローできる効果を持っています。
普通に使うとディスアドバンテージとなってしまうため、手札が1枚になるようにモンスターを展開したり、魔法・罠カードをセットした上で、このモンスターをエクシーズ召喚することで、手札を入れ替えつつ、アドバンテージを得ることができるため、採用してます。
なお、「武神帝ーツクヨミ」の素材指定はレベル4の光属性モンスター2体ですが、「エクソシスター」だけを素材していれば無理なく出すことができます。
ただ、「エクソシスター・マルファ」の効果を使っていた場合は、縛りで出せない点に注意となります。
コラム:新規の【エクソシスター】でどう変わったのか?
最後に「パワー・オブ・ジ・エレメンツ」までに登場した新規カードによって、【エクソシスター】デッキがどう変わったのかについて、最後に触れておきます。
変化①:展開方法の追加
主に「エクソシスター・マルファ」の登場によって展開方法の幅が広がっています。
「エクソシスター・マルファ」の特殊召喚できる条件が、自分の場にモンスターがいない場合、またはエクシーズモンスターのみがいる場合となっていることによって、①通常召喚権を残しながら、エクシーズ召喚ができるパターンと、②通常召喚権を使っていても、自分の場にいるのがエクシーズモンスターであれば、エクシーズ召喚ができるパターンの2つが大きい変化となってます。
変化②:妨害カードの追加
今までは、「エクソシスター」の共通効果や「エクソシスター・アーメント」の効果などで、「エクソシスター・ミカエリス」をエクシーズ召喚して、妨害をしていました。
ですが、「エクソシスターズ・マニフィカ」や「エクソシスター・リタニア」の追加によって、とりあえず出しておくだけで、気軽に妨害ができるようになったのは、大きな変化となります。
特に「エクソシスター・リタニア」の登場は、これまで展開に使うか、相手を牽制するために出していたメインデッキに入る「エクソシスター」モンスターに、新たな役割を加えれるカードにもなっているのが、さりげない強化ポイントとなってます。
最後に
今回は、【エクソシスター】デッキを紹介しました!
【エクソシスター】は、相手が使った墓地に干渉するカードで、エクシーズ召喚ができるのが最大の特徴になりますが、それによるエクシーズ召喚ができなくても、各モンスターが持つ効果でエクシーズ素材を揃えることができるのが、素晴らしいですね!
【エクソシスター】デッキに興味がある方は、上記を参考にして、作ってみてくださいね!
ではこれで【エクソシスター】デッキの紹介を終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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