往診クリニックからの贈り物 | 毒母が末期ガンに。気持ちが追いつかない一人娘の独り言

毒母が末期ガンに。気持ちが追いつかない一人娘の独り言

2014年春に毒母?!がステージ4の末期ガンとなりてんやわんや中の一人娘です。
父も他界し相談出来るのは主人と義母。あまり本音も出せず悶々としていたので気持ちの整理の為にブログを初めました!
母時々2人姉妹育児&写真の日常独り言ブログです!

離れて暮らしていて亡くなった家族の郵便物は転送不可能だそうで、死亡の届け出をするとその後は差出人へと返送されてしまうそうです。


でもそれでは母宛の必要な書類など届かなくなるので困りますショボーン

どこから何が届くかまで把握していないし、片っ端から手続きをする余裕もありません(-。-;


ということでしばらくは支払いや手続き関連の書類がボチボチ届くと思うので、郵便局には死亡の届け出をせず2〜3週間程ごとに実家に立ち寄り郵便物の確認をしています。


そんなこんなで先日、郵便物を確認しに実家に寄ったのですが、やはり良い思い出がないせいか気分が悪くなるので家の中には入らずささっと済ませて帰ることにしました。


そして医療系の支払いなどは済んでいるので医療機関からは郵便物が届くはずないのですが、昨日はなぜか母が利用していた訪問医療のクリニックから定形外サイズの封筒が届いていました。


利用中も私が忙しくしていた為、一度も訪問の先生と顔を合わせる事もなくどんな診療をしてくれていたのかも不明なまま終わりを迎える事になったので、診療内容や当時の母の状態などの記録かな〜と帰りの車の中で早速開封した私…。


雨に濡れてシワシワの封筒の中に入ってたもの…。

それは一枚の見開きの台紙

に収められた母の写真でした。


写真館で写真を撮ると入れてくれるあの厚紙の台紙にわざわざ入れてありました。



ベッドに横になったまま上から撮った顔のカメラ目線のアップ写真でした。


なんでこんな写真を撮ったのか不思議ですが、サービスの一環でしょうか?^_^;それともカルテ用の写真かな?キョロキョロ


添えられていた手紙によると、初回訪問時の写真がありますので勝手ながら送らせて頂きましたとの事。


そして、その写真に写る母なのですが、私の見たことのない表情をしていました。


笑顔ではありませんが、とても穏やかで柔らかい表情でカメラを見つめています。


毒母の片鱗は見られません。


いつももっとキツイ表情をしていた母。


私にもこんな表情で時には優しく接してくれていたらこんな事にはならなかったんじゃないかな〜と複雑な気持ちになりこの写真を見てから少しだけ不安定になってしまっている私ですガーン


なのでちょっぴり吐き出させてもらいました^_^;


今時こんなサービスが流行っているのでしょうか?

身内が亡くなって落ち着いたであろう頃に写真を送ってくるという…^_^;


いや、もっと悲しみに暮れている方なら落ち着きかけた気持ちがまた沈んでしまうような気もするのですがこれは正解なのでしょうか?ぼけー


でも、母は様々なサービスを駆使して自宅療養をしていたのでどこも最後の請求書には簡単なお悔やみの手紙が添えられており、私の身体を気遣う内容で締めくくられているものばかりでしたショボーン


サービスの連携は迅速でいつの間にか亡くなったという事実は素早く共有されているようでした^_^;


母が息を引き取った病院からも、担当の看護師さんから1ヶ月程経ってから定型文+一言添えられた手紙が届きました。


お世話になったのはたった20日間。
しかも緩和ケア病棟という特殊な病棟。

きっと亡くなられる方も他の病棟に比べると多い病棟だと思いますし、マニュアルの一部だと思われます。


しばらく経ちますが今だにこの手紙に返事を書くべきか悩んでいます。でももう覚えてないだろうな〜なんて考えたりしつつ…ニコ


昔からこんなサービスが普通にあったのでしょうか?初めての経験に戸惑うばかりです。悪い事だとは思わないのですが、ただただ複雑な気分になる私(;´Д`A


そんなこんなで地味に色々と考えさせられている今日この頃です^_^;


しかし頂いた母の写真、どうしましょ…(;´Д`A



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