Digital Geographic

鉄道写真をメインに興味のあることについてつらつらと…

トンネルを抜けて

夕暮れ時、長津田を目指す大井町線急行電車。

136-151撮影地:東急田園都市線/溝の口梶が谷

前回は夜でしたが、今回はこの夕暮れ時に撮影に臨みました。

↓前回の撮影はコチラ!↓

momoringo58.hatenablog.com

前回は夜だったので、線路に反射した光を頼りに構図を作っていましたが、今回は夕暮れ時とはいえ日中なので、全容を確認した上で構図を作りました。

正直言って手持ちの機材では望遠が足りない。しかしどうしてもこの構図で仕上げたい…。考えた末、トリミング前提で撮影することにしました。

どこで聞いたかはもう忘れましたが、鉄道写真でトリミングは“逃げ“なんて言われる事もあり、これまでトリミングをして仕上げに持っていくということはしてきませんでした。それに手持ちの機材は1000万画素台のカメラばかりなので、トリミングしてしまうと大伸ばしにも耐えられなくなります。仕事柄時々大伸ばしのプリントが必要になる時もあるので、画素数が減るというのは致命的でした。でも機材は今買えないしな…と思っていたらLightroom Classicに実装されているスーパー解像度のことを思い出しました。これを使えば補完出来るか…?と恐る恐る使ってみたら自分としては文句ない仕上がりになり驚きました。そこで今回の写真は現像前に、スーパー解像度でデータを大きくしてからRAW現像を行い、仕上げてみました。

ホントはしっかり撮る時にしっかり構図を作りたいんですけど、望遠レンズを投入するまでは止むを得ない場合この方法で切り抜けることにしようと思います。

古いカメラでもソフトのおかげで表現がまだ出来る…!このことに感謝しつつ、ソフトを使いこなしていこうと思います。

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