こんばんは。

今日は朝から響いた言葉がありましたので、心に留めるために書いておきたいと思います。最近たまに読み返しているマザーテレサの言葉の中の一つです。

「一緒に住んでいたり、または血のつながった親族といった人たちに微笑みかけることは、あまり親しくない人々に対して微笑みかけるよりも難しいときがあるものです。『愛は近きより始める』ということを忘れないようにしましょう」

今朝、これを読みながらウルッときてしまいました。それは、必要なタイミングで私に与えられた言葉だと感じたからです。

私には弟がいるのですが、心と身体を大切にすることとお金を稼ぐことのバランスで話が噛み合わなくて、お互い相手に対してイライラしてしまうのです。

昨日は、もうすぐ年末年始ということもあって、予定を考えながら、つい弟のことが頭をよぎっていました。

親族であるからこそ、相手に求めてしまい、愛するのが難しいと感じます。しかし、本当は相手に問題があるのではなく、問題は自分の中にあるのです。

私は心と身体を大切にするために仕事を減らして、ゆっくり生活をする選択をしましたが、そのために満足に親孝行できていないという気持ちがあります。

一方の弟は身体に無理はしているかもしれませんが、頑張って収入を得ることで、一生懸命親孝行をしているのです。

そこをついつい比較してしまいます。これも、まだ私の中に他人やお金を基準にする癖が残っているから見せられていることだと思うのです。

もっと強く心と身体に基準を置くことを学んでいるのでしょう。そして今の状況は、「愛は近きより始める」を実践するためのチャンスでもあります。

マザーテレサの言葉を噛み締めながら、自分の中にあるものと向き合って、自分なりの愛を表現していきたいと思います。

それともう一つ、これは私の生き方の指針になる言葉です。ここ数年、自分の中の闇と向き合ってきたのも、そのためだったのだと思える言葉です。

「もしわたしが聖人になるなら、『暗闇の聖人』になるでしょう。いつも天国を留守にして、地上で闇の中にいる人々のために灯りをつけてまわるでしょう。」

この言葉、すごく心に響きます。
決めているのでしょう。どんな形になるにしても、こういう生き方をしていきたいと思います。



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