東京でも緊急事態宣言が解除されました。


とはいえ、元々不織布マスクの使用率低下に加えてあまり自粛もなかったわけで、解除したところで何が違うかと言われると、何も変わらないような気がします。
ただ、
・制限付きとはいえアルコール販売解禁
・東京オリンピック強行
という2点が加わりますので、ワクチン接種が進んでいるとはいえ感染者数は一気に増えていくものと思われます。もしかしたらパラリンピックだけ中止するんじゃないかなと最近は思ってます。
また、インド株などを大きく上回る危険性の変異株の出現も可能性としてはじゅうぶん考えられます。そうなってくるとさらに状況は大きく変わるでしょう。


ということで、緊急事態宣言は解除されましたが、キルシェクリニックの運営体制に変更はありません。
・クリニックの営業時間は10時から18時まで
・不織布マスクの着用義務化
・クリニック到着時間ピッタリでの調整のお願い
以上3点は継続してご理解とご協力のほど宜しくお願いいたします。


また、新型コロナウィルスワクチン接種についてですが、最終的にはワクチン接種を受けていない方については、各種制限をかける予定です。(既存の患者さんについては後述)
時期としてはどれだけ早くても2022年1月からとなりますので今すぐではありません。
ワクチン接種の進み度合いを見ながら最終判断をしていく予定です。

具体的な制限内容としては、
・モニター価格での治療のお断り(通常価格でのお引き受けとなります)

・不織布マスクの永続的着用義務化

の2つとなります。

上記制限を行う理由としては、ワクチン接種を受けていない方の来院回数をできるだけ少なくしたいという点で来院回数が倍になるモニターは難しいであろうということと、ワクチン接種せず感染した場合に体内ウイルス数が多いため私たちスタッフや周りの患者さんへの被害を考慮したためです。




【全ての患者さんに共通の話題】
ワクチンについてのある程度のデータが出てきましたが、メリットを上回るデメリットは見当たりません。私個人の見解としては、メリットの方が圧倒的に大きいものと判断しています。義務化とまでは言いませんが、推奨はさせていただきます。


何となく怖いという漠然とした理由でワクチン接種を見送る方がいらっしゃいますが、ワクチン接種で命に関わる危険性よりも高いものとして
・車に乗って死亡する確率
・街に出て殺人事件、死亡事故に巻き込まれる確率
などが挙げられます。
つまり、当院にカウンセリングにお越しになることの方が命に関わって危険という結論になりますので、そもそもお越しいただくこと自体がどうなのか、という根本的な問題が発生します。

また、卵巣への影響、不妊などの完全なるデマから接種を見送る方もいるようですが、根拠のないデマを盲目的に信じる方は、経験上おそらく、どれだけ目の前の私が患者さんの疑問に対して丁寧に説明しても「ネットにこう書いてある」「他の先生はこう言っている」と全く耳を貸してくれずにカウンセリングが終了する方なので、仮にお越しいただいたとしても当院での施術を受けないであろうと予想しています。

命に関わる危険を回避できるワクチン接種に行くのがめんどくさい方は、命に関わらない治療を行う当院にお越しになる方が更にめんどくさいでしょうからお越しいただかなくて大丈夫ですし、ワクチン接種がよく分からないという方は当院のリスク説明もご理解いただけない可能性が高いですのでそもそも治療をお引き受けできません。

ということで、ワクチン接種を受けない方をお断りしても、当院的に運営上の支障はない(現状と何も変わらない)という判断が基本になってきます。


さらに、当院にお越しになっているメインの患者さんを考えた場合、

【脂肪吸引の患者さん】
ワクチン接種により命に関わる確率と、脂肪吸引を受けることにより命に関わる確率を比較した場合、圧倒的に脂肪吸引の方が危険度は高く、ワクチン程度の低い危険率ですら容認できない方がより高い危険性のある脂肪吸引のリスクを容認できるとは思えないですので、ワクチンが怖いから打たないという方に脂肪吸引は絶対にお勧めできません。

【タトゥー除去の患者さん】
刺青を入れたことによる各種ガン発生リスクの方がワクチン接種の危険性より圧倒的に高いです。
アートメイクで失明した報告もあります。
そういったハイリスクな処置を自ら選んだ方が、それより圧倒的に危険性の低いワクチン接種を行わない理由が見当たりません。当院の刺青除去治療は医師としての社会貢献をメインとして考えており、かなり格安で治療を行っていますので、ある程度の医療的な協力(今回で言えばワクチンによってウィルスに対する社会的免疫をつけること)はお願いできればと思っています。
全員とは言いませんが、タトゥー除去の患者さんは治療中の痛みで一番大きな声を出す患者さんなので(それ自体は悪いとか嫌とかやめて欲しいとかは全く思っていません、仕方ないことです)、そういった意味でもワクチン接種にはご協力いただきたいという気持ちがあります。

という理由が追加されます。
ヒトは生きていれば必ずどこかで命に関わる危機に遭遇しますし、いずれは必ず死にます。
今回の新型コロナウィルスについて考えれば、ワクチン接種で極めて稀なトラブルに遭遇して人生が変わるリスクよりも、ワクチン接種をせずに感染した方が大きく人生を変えるリスクがあると考えています。


また、既存の患者さんについてはワクチン接種の有無で今までの治療のフォローをお断りすることはありませんが、新規相談・施術については2022年1月以降にワクチン接種証明が確認できない場合にはモニターとしての治療はお断りする形となります。ただし、タトゥー除去の1年フリーパスについては2年目が半額になるという理由で当院を選んでいる方もいらっしゃいますので、すでに治療を開始している方についてはワクチン接種の有無に関係なく今まで通りお引き受けします。


当院では上記のご案内となりますので、継続して通院を検討されている方は早めのワクチン接種が良いでしょう。ファイザーとモデルナ製のワクチンを使い切ったら、もしかしたらアストラゼネカ製ワクチンを使い出す可能性も考えられます。アストラゼネカやジョンソンエンドジョンドンなどのウィルスベクターワクチンについては、私から見てもちょっと疑問や不安が今回は残りますので、ワクチンが怖いと思っている方ほどどうせするなら早めにファイザーかモデルナでの接種をお勧めします。
接種が終了された方は接種証明書の原本(コピー不可)を一度ご持参いただき確認させていただけましたら幸いです。お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


長々と書いてきましたが、上記に当てはまらない個別ケースも考えられます。
当院は他のクリニックでは断られるような基礎疾患をもたれた患者さんも多いからです。

日本で500人くらいしかいない稀な病気を持たれている方も何人かいらっしゃいます。

そういった場合にはケースバイケースで検討していきますが、基本的には上記での運用予定です。

医療に真剣に向き合うのが当院の大切としているところですので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。









2021年6月の休診日
4(金)・8(火)・12(土)・16(水)・20(日)・21(月)・25(金)・29(火)

2021年7月の休診日
3(土)・7(水)・8(木)・12(月)・16(金)・20(火)・26(月)・27(火)・31(土)

2021年8月の休診日
1(日)・5(木)・10(火)・11(水)・16(月)・20(金)・21(土)・25(水)・29(日)













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休診日:不定休
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