キルシェクリニックの2022年6月は脂肪吸引と脂肪豊胸がとても多いです。

Twitterでもご案内している通り、脂肪吸引の枠は月内ほぼ残っていません。
体調と相談しながらギリギリまでお引き受けしてきましたが、7月に回っていただいた患者さんも出てきていますので、7月でご希望日程の狭い方は早めの相談が良いかもしれません。

ということで、太ももの脂肪吸引の症例写真はかなり多く集まっているのですが、これを紹介してしまうとまたさらに患者さんが増えて枠が足りなくなるので、しばらくは比較的枠に余裕のあるお顔の脂肪吸引を中心にご紹介していくことになりそうです。

今回の患者さんは、輪郭の形・フェイスライン・あご下のボリューム・ホホの重たさを気にされていた30歳の女性です。

【施術前・正面】

正面から見て輪郭が四角く見えます。
骨、エラの筋肉なども影響している可能性がありますが、多くの日本人では脂肪の厚みかたるみかが原因であることがほとんどです。
今回も脂肪の厚みとたるみが原因でした。
またボリュームがあるために陰影がはっきり出るためほうれい線や口元の線(マリオネットライン)が強調されてしまっています。


【施術前・ななめ】

こちらから見ると、今度はお顔の大きさが目立ってしまっています。
ホホにボリュームがあり、フェイスラインがぼんやりしているため、お顔の下半分が大きく見えてしまっているのが原因です。

元々の骨格は整っている方だったので、脂肪吸引とたるみ対策をしっかりと行うことでかなり大きな変化が得られると感じました。
今回は
・ホホ+あご下の脂肪吸引
・バッカルファット切除
・内側フェイスバンド(糸リフト)
を併用しています。
麻酔は静脈麻酔で行なっていますので、ぐっすり眠った中で施術しています。
術後は十分にお休みいただいてから元気に歩いてお帰りになりました。



【施術後3ヶ月・正面】

比較しなくても分かるくらいの大きな変化が出ています。
四角かった輪郭は綺麗な卵型に変わり、口元の重たさもなくなりました。
ボリュームをかなり減らしましたので、ほうれい線やマリオネットラインも薄くなっています。
口角が上がるくらい、たるみも減りました。


【施術後3ヶ月・ななめ】

こちらも良い感じですね。
フェイスラインがしっかりと見えるようになったので自然に10kgくらい痩せたようなスッキリ度が手に入りました。



【並べて比較・正面】


【並べて比較・ななめ】



いかがでしょうか?
このくらい大きく変えられると良いですよね。
ただ、今回の患者さんはダウンタイムの落ち着きがゆっくりだったため、一般的に完成と言われる3ヶ月を経過してもまだむくみと硬さが少し残っていましたので、インディバ+HIFUの組み合わせをお勧めしました。それによってさらに小顔にスッキリと見えてくると思われます。


そして、タイトルに書いた「正面からの見え方を変えた方が良い人」の答えですが、今回の患者さんのように、輪郭が四角いというのが一番の適応です。その次が脂肪よりたるみがメインで若返りを脂肪吸引で狙っていく方ですね。
逆に正面からのデザインをあまり変えない方が良い人は、もともとの脂肪ボリュームが少ない人やたるみが少ない人です。こういった方は正面からの変化を大きくすると、横から見たときにホホが痩けて(こけて)見えやすいからです。こういった方は横からの見え方だけを意識したデザインと施術を行うことが大切です。

キルシェクリニックでは患者さんを丁寧に診察することで、お1人お1人にあったデザインや施術メニューを考えて提案しています。20歳と40歳で、痩せ型とボリュームのある方で同じデザインや施術になることの方がおかしいですよね。
特に30代前半というのは、患者さんのこれまでの生活が大きく反映されやすい年代ですので、診察での判断や施術のデザインを間違えると効果が少なくなってしまいますので注意が必要です。

お顔の脂肪吸引はボディの脂肪吸引より施術を行っているクリニックが多いですので、どうしても価格競争にまきこまれがちなのですが、美容外科に「早い・安い・うまい」は存在しないと思っています。

早い(ダウンタイムが軽い)を選ぶのか。
安いを選ぶのか。
うまい(麻酔も含めた施術の技術が高い)を選ぶのか。
その優先順位を決めると、自ずと選ぶクリニックが決まってくると思います。

キルシェクリニックではいたずらに価格競争に参加するのではなく、しっかりとした技術を適切な価格で提供していきます。そのかわり、診察も施術も術後の経過観察も時間をかけて丁寧に行っていきますし、ダウンタイムの軽さについても変化の大きさから考えると軽い方だという意識はありますので、標準的なものを中心にご紹介しています。

この辺りをご評価いただける患者さんには合っているのではないでしょうか。


マスク生活もそろそろ終わりを迎えますので、隠していたお顔の下半分に悩む方が続出してくると思います。早めに対策をして、自信を持ってマスクを外せるようにできると良いですね。








2022年6月の休診日
1(水)・5(日)・9(木)・13(月)・17(金)・18(土)・22(水)・26(日)・27(月)

2022年7月の休診日
1(金)・5(火)・9(土)・10(日)・14(木)・18(月)・22(金)・26(火)・27(水)・31(日)










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