2022年5月15(日)
 

2022年5月12日の記事「今年も挑戦!道の駅スタンプラリー2022」のその後です。

 

いきなり青森県むつ市の日産ディーラーで愛車の充電シーン。

午前3時30分に盛岡を出発し北へ北へと高速走り、ここへ着いたのが午前7時30分です。そんなに朝早く出発した理由、それは午前4時までに高速に入れば通行料金が3割引(深夜料金)になるから。

 

場所はここです。

ここまで約230㎞、盛岡の出発時に98%だった充電量が25%まで減り、30分充電して66%に回復しました。このように、EVでロングドライブする場合は、あらかじめ充電するタイミングや場所を盛り込んだドライブ計画を立てる事が必要です。

 
 
今回のドライブの目的地はここです。ずっと以前から一度来てみたかった所です。そう、青森県の大間﨑です。さっき充電に立ち寄ったむつ市から更に50㎞もあり、最果ての地に来た達成感を感じます。
 
盛岡を3時30分に出発し、大間﨑に着いたのが9時00分、途中で30分の充電を挟んで5時間30分かかりました。お隣の県とは言え、ずいぶん遠いですね。結局盛岡市内から290㎞あり、片道の距離としては人生最長のドライブになりました。
 
場所はここです。カーラジオで北海道の民放局がクリアに受信できた事にビックリ!

 

ここへ着いたのが午前9時ちょうどです。こんな最果ての地なのですが、GWとあって駐車場はほぼ満車、大勢の観光客が訪れていました。クルマのナンバーを見ると、僕よりもっと遠い所から来ている人が多く、大型二輪車のグループや、キャンピングカーも居りました。

 

大間と言えばマグロが有名で、マグロを食べれるお店がいっぱい。この時刻で既に店の前に行列、僕も食べたかったけど驚きの観光地価格に断念!

 

大間﨑は凄まじい強風が吹き荒れ、しっかり踏ん張っていないと立っていられない程です。写真を撮るにも体やスマホが激しく揺れ、斜めにならない様に撮るのが難しかったです。弁天島はカモメの大繁殖地だそうですが、この写真でもカモメと思われる鳥がたくさん写っていますね。

 

また、体感温度が真冬並みなのに薄着な方が多い中、僕は真冬に着たフード付きのダウンジャケット持参して行って大正解でした。みんな数枚の記念写真撮って早々にクルマに戻っていましたね。弁天島の大間﨑灯台を遠望していますが、海は激しく白波が立っていました。

 

離島を除いた日本の端っこが紹介されていました。

 

岩手県の魹ヶ崎は何度か訪ねた事があります。

 

我が郷土の詩人”石川啄木”の歌碑がありました。かつて啄木が大間の寺に宿泊し、弁天島へ渡った時のイメージで作られたそうです。

 

啄木歌碑の隣には天童よしみ”みちのく慕情”の歌謡碑、ここを舞台にした曲って事でしょうね。

 

お土産屋さんも軒を連ねていて、一番賑やかな店構えをしているのがここ。スピーカーから我が郷土の福田こうへいが歌う”一番マグロの謳”が大音量のエンドレスで流れていました。

 

お土産品はほとんどがマグロに纏わるものですが、多くのお客さんで混み合い、観光地価格でしたがバンバン売れていました。

 

僕は到達証明書を買いました。裏に到達日時が印字され、撮った記念写真を挟めるようになっていました。各200円。

 

大間崎観光案内所は休憩所になっていて、案内所の機能はありません。大きな顔出しパネルがありました。

 

その観光案内所の2階から大間﨑の全景。観光客が疎らですが、あまりにも凄まじい強風と寒さの為だと思います。道中ずっと晴れのいいお天気でしたが、大間﨑だけ曇りと強風でした。晴れていれば海の向こうに北海道の陸地が見えるそうです。

 

下写真の様に、函館の街や函館山、五稜郭タワー、湯の川温泉が望める様です。

 

当初は、大間町周辺の見所を巡り、本州最北の温泉に入り、上写真の夜景を自分の目で堪能し、車中泊して翌日帰る予定でしたが、あまりにも風が強いので今日中に帰る事にしました。

 

大間﨑を後にしたのが午前10時30分、対向車側ではこれから大間﨑を目指そうとするクルマの渋滞が起きていました。さすがはGWですね。高速料金の深夜割引を利用するために早朝に出発しましたが、別の意味でも早朝に来てホントに良かった。

明日に続きます。

撮影日 2022年5月04日