愛犬チョコタンからの手紙
チョコタンからの手紙
チョコタンは２００８年６月４日に家族になりました。
チョコタンは２００８年４月１８日生まれのメスのミニチュアダックスフンドです。
ちゃんと血統証もあり、おちゃめな女の子です。
その当時、家には７６歳のおばあちゃんと５４歳のお父さん、４８歳のお母さん
それに結婚する前の長女２１歳の４人ぐらしのマンションでした。
そこにお転婆なチョコちゃんが入って来ました。 今までペットショップの狭いオリから
広いマンションのリビングを跳ね回っていました。 それから９年後あんな過酷な日々が待っているとは？
最初は、胸のしこりでした。 そのしこりがみるみる大きく固くなり、手術で取ってもらいました。
それは悪性のガンだったのです。 半年の間にあっという間に全身に広がり、最後は肺に転移して
本当に辛かったのですが、安楽死を選びました。それが２０１７年６月１２日でした。９歳でした。
不思議なことにその年、２０１７年１月２３日に長女に待望の男の子が生まれたでした。
それからすぐ、まるで自分から身を引くようにチョコタンの溶体は悪くなりました。
ガンの進行は思った以上に早かったので、痛み止めも最後は効かなくなり、
楽にしてあげるには安楽死しかありませんでした。
無事一周忌も終えたのですが、いつまでもチョコタンの死を悔やみ、
チョコタンのことが忘れられません。
そんな時、みんなの心に手紙が届いたです。
「いつも見ているよ！
私がいなくなっても寂しがらないでね！
だって、今もみんなといっしょにいるんだよ！ いっしょに生活しているんだよ！
だから、みんなが悲しむと私も悲しくなる。
つらいときも応援しているよ。 でも負けちゃだめだよ！
私って本当に幸せだったよ、楽しい生活だったよ、いっぱい思い出もあるし、
今もいっしょに遊んでいるだよ～ 見えないかなぁ～
いっしょに遊んで寝て、起きて食べて、お散歩に行って、じゃれ合って寝っ転がる。
楽しいなぁ～ 夢みたいだよ～ そんな生活が今も続いているんだよ～
最後は少し苦しかったけれど、みんなが支えてくれた。
今は苦しくもつらくも痛みもないよ。 食欲も以前よりいっぱいあるし、
思い切り遊んでいるよ。 実は友達も出来たんだよ。今度紹介するね。
ちょっと好きな子もいるんだ、ここは暖かくて食べるものも豊富で
ここと家を行き来しているんだ、でも、みんあのことはしっかり見ているよ！
本当に悲しんでくれて落ち込ませてごめんなさい。 こちらからみんなを見ていると泣けちゃった。
家族のみんなへ
いつも仏壇を荒らしてもやさしかったおばあちゃん、ふとんの足元でよく寝ました。
ほがらかで心の広いお父さん、私の本当のお父さんだったよ。
やさしくていつもおやつをくれたお母さん 本当は私を産んでくれたんでしょう。
けんかもしたけれど仲良かったおねちゃん いつの間にか母親になっちゃったね
くりくりでかわいいそうちゃん みんなのことは頼んだわよ、あなたが一番若いんだから
いずれ、虹の橋のたもとに行くの、でも いつまでもみんなのこと忘れないわよ、待ってるから
と言っても、あまり早く来ちゃだめよ、だって そちらでまだまだすることいっぱいあるでしょ！
もし、こちらに来た時は、私はみんなのもとに全力で駆けつけるわ、
そしたら、私をおもいっきり抱きしめて、なでなでしてね 私も全力でペロペロするからね！
その前にみんなは、そちらで精一杯生きてね、元気な姿を見ているから。
でも、無理だけはしないでよね、いつもように過ごすのよ。
私はときどき現れているのよ．．．そうちゃんにしか見えないかも？
でも、こちらからはみんなのことをいつも見ているわ。
良い時も悪い時もあるけれど、みんなのことを応援しているわ！
でも、助けてあげれないの、それがきまりなのよ。
いつも、そばにいて見守っているのよ、いっしょに寝て食べて遊んでいるわ。
この家が一番好き、 みんなが一番好き 本当に出会えてよかった。
幸せな一生だったわ、ありがとうございます。
これからもすっ～といっしよ、よろしくね いつでも会えます！」 チョコより
【チョコタンの思い出ブログ】
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