日本製 赤穂市立海洋科学館 塩の国(兵庫県) | ˚✧₊⁎˚日本めぐり˚⁎⁺✧˚

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日本文化・伝統・歴史・産業・・

47都道府県「日本製」を紹介する本

 

「日本製」 

三浦春馬さん著

 

兵庫県のメイドインジャパンとして

塩の国で知る塩の重みをテーマに

赤穂市立海洋科学館が紹介されています

 

 

 

赤穂市立海洋科学館は

赤穂海浜公園内にあります

 

 

敷地面積が広いひらめき

 

 

 

海洋科学館・塩の国へ指差し

 

 

 

 

海洋科学館・塩の国

兵庫県赤穂市御崎1891-4

 

 

 

 

入館料大人200円・小中学生100円

無料で塩づくり体験ができますニコニコ

 

 

 

館内へ

 

 

 

 
海洋・塩・赤穂についての学びの場で
瀬戸内海と塩をテーマに
 
塩のギャラリー・赤穂を知ろう
海へのいざない・海を知ろうの
4つのゾーンで展示されています

 

 

 

 

 

 
三浦春馬さんが訪れた際の
様子が展示されていました

 

 

 

 
 
 
屋外にある製塩作業所へ

 

 

日本では1971年に塩田が廃止され

今では「塩の国」のように体験施設として

復元された塩田がいくつかあるのみ

 

日本で塩田を目にする機会は

貴重なことだそうですニコニコ

 

 
 

入浜式塩田

井戸のようなものが等間隔に広がり

砂地を囲むように水路が引かれています

 

奥に見える山裾あたりまで
塩田だったそうです
 
遠浅の砂浜が入浜式塩田では必要で
塩田で作っていたのは塩ではなく
海水の濃度を18%まで高めた
濃い塩水=鹹水(かんすい)
 
 
 

 

流下式塩田

濃縮された海水を

竹の枝の装置から滴らせます

 

 
流下式は入浜式ほど
広い敷地が必要ではないのと
労力が10分の1ほどでよくなりました
 
 
 
 
 
 

塩納屋

 

塩を入れる「かます」作りに使われた
織機があります
 
かますとは藁を編んで作る
袋状の入れ物のことで
女性たちの仕事でした
 
 
 

釜屋

 

当時はこの4分の1ほどの石窯で
夏の暑い時期に締め切って
2日間ぶっ通しで焚いていたそうですあせる
 
 
 

 

ひと通り見学をして塩づくり体験へ目がハート

 

よろしくおねがしま~すニコニコ

 

 

 

 

 

 
釜に見立てた鍋に鹹水が入っています

 

 

コンロに火をかけると

ふつふつとしてきます指差し

 

 
魔法の言葉
「美味しゅうな~れ飛び出すハート
を言いながら
竹べらでかき回します
 
水分がだいぶなくなりました
 
それぞれがバラバラに
「美味しゅうな~れ飛び出すハート」と言っていたのが
いつの間にか合唱にひらめきブルー音符
 

 

 
気を抜かずかき混ぜます

 

 

速く、しっかりかきまぜます指差し

 

 

そぼろ状になってきました

 

 

塩がパチパチッと飛びます

 

 

 

 

 
竹べらからスプーンに持ち替え
余熱を使い
鍋肌をこするようにして
水分を飛ばします
 

 

さらさらになってきた飛び出すハート
 

 

 

なめらか目がハート

 

 

 

袋に詰めます
 

 

ほかほかの塩

空気を抜いて持ち帰ります

 

最初の鹹水が250ミリリットル

出来上がった塩が約50グラム

 

これだけの塩を作るのに

かなりの労力がかかりました

 

想像以上に美味しくて楽しくて

貴重な経験となりましたニコニコ

 

 

 

※日本製より

 

 

 

入館した際に頂いたお塩飛び出すハート

 

 

 

差塩はにがり成分を多く含み
真塩はにがり成分が少ない塩
 
 
 
 

日本製コソコソ話耳キラキラ

 

自分で作った塩への愛着がすごく

一粒一粒が愛しくて大切に頂いています

 

海水は3%の塩分で

そこから18%まで濃縮する

鹹水を作るのにも多くの時間を要し

塩の有難さが身にしみる体験でした

 

塩に限らず

食べ物やモノができる過程を知り

さらにその一部を体験することは

 

日常の当たり前のことが

いかに奇跡なのかを感じ

物事の背景に想像力を働かせ

たくさんの有難うが心に巡ります

 

 

 

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