いわき市にて

心理カウンセリング・コーチングを提供している

めんたるコーチ荒川心理相談室

アシスタントカウンセラー さなえですニコニコ

 

先日心理カウンセリングで

共依存という言葉を使ったら、それは何ですか?

と質問されたことをきっかけに

共依存をピックアップしている4回目となります。

 

前回に引き続き

共依存になりやすいパターンについて

お話します。

 

共依存になりやすいかたの共通点として

第2は

世話好きという点です。

世話好きの何がいけないの?そう思いますよね。

 

相手の見返りを求めていない

純粋に他人のお世話が好きという場合もあるでしょう。

ただし自分では気づいていないだけで、

世話をされている側に立ったら

どのような状況であるか、よく知ることは必要です。

 

過剰な世話好きであったり

ありがた迷惑まで発展するような世話好き

の場合は要注意!!注意

相手をコントロールしようという支配的な

部分をはらんでいることが多くありますガーン

それは相手を支配することで無意識に

共依存状態を作ろうとしているともいえるからです。

 

そこまでいかなくても、

相手にアドバイスしたり、手助けしたりすることで

自分の存在価値を見出している場合も

共依存になりやすいタイプであるといえます。

 

また、世話をして「ありがとう」と感謝されたり、

認められたりすることで自分の自己肯定感を

無意識で高めている場合もあります。

要するに世話をすることで

相手に自分を満たしてもらっているんです。

 

有名な心理学者 アルフレッド・アドラーも

と言っています。

 

相手からの愛情や相手からの評価を得て

自分に価値を見出すことは

自分軸がない不安定な状況であることは否めません。

 

これも、前回同様

幼少期に親や周囲から褒められることが少なかったり、

誰かと比較されたり、成功体験が少ないなどで

自分はこれでいいんだと認めることができない

ことが大きな原因であると言われています。

 

世話をやくことは、

実は相手が自分で成長できることを

妨げてしまっているともいえるのかもしれませんね。

 

 

次回 

共依存とは? 最終回です。

お楽しみに

 

 

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