明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。1 | 河野ぶどう園・さちこの部屋

河野ぶどう園・さちこの部屋

執筆息子。美味しい葡萄と農園のはなし。

高く昇ったお日様が眩しくて目が覚め、もう夜が明けたのか、、それに年も越してしまった。そう言えば、

ずいぶんブログを更新してなかったな、と急に我にかえり、あわててパソコンを立ち上げました。

新年、最初にしたことが、このブログ更新です。

 

皆様、あけましておめでとうございます。熊本にある牡蠣小屋、菊陽・松橋かき小屋の店長、河野です。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

年末の牡蠣不足に、ひたすら奔走する日々が続きました。

それでも全然入荷量が、確保できず、売り切れる次第です。

予約が、遅くなったお客様にはお断りするしかありませんでした。m(__)m 申し訳ございません。

ちなみに

今年の分は、実はまだ入荷の目処がたっておりません。汗汗汗

 

まあ、じたばたしてもはじまりません。お正月は、久しぶりにゆっくりお酒でも飲んで酔っぱらってみることにします。(開き直り笑)

(いつも牡蠣小屋で、みなさんの豪快な飲酒を、うらやましく眺めてるだけなので、たまには自分でも痛飲しないと!)

 

ということで、昨日から、純米吟醸、シンハービール、カルベネソーヴィニオンと、家にあるアルコール類を、片っ端から栓を抜いて飲み漁りました。笑

よく牡蠣小屋で、「店長は飲まないんですか?」 「一緒に飲みましょうよ!」とか言われるのですが、ひといきゴクリと唾を飲み込み、飲みませんよー、なんていってます。

本当のことを言うと、すでに人の一生分、いや、二生分ほど飲みすぎたので、もう飲まなくても良いかな、くらいの気持ちでいます。

 

 

純米吟醸・・・まず精米歩合を見ます、55%くらいは欲しいですね。アルコールの中でも、とりわけ格差がある飲み物ではないでしょうか? 醸造アルコールって書いてあるものは、飲めば吐きます笑、学生時代、調理用日本酒を、吐くまで飲まされ続けたので

しばらく日本酒は飲めませんでした。「梅の寿(うめのことぶき)」といいます。ちなみ一番美味しいと思ったのは、広島の「月の光」?だったか「月光」?とても美味しかったです。高い獺祭とかでなくても充分ですね。

 

ビール・・・若い頃、スポーツの後には、ミーティングと称して飲み会がありました(週2回)怒ったり泣いたりするチームメイトがいる中、私はいつも楽しくなって飲みすぎました。「こんなの茶色の水だよ」って言ってその辺のコップに注いであるビールを、水を飲むっぽく飲むと、みんながゲラゲラ笑ってくれる。それが好きでした。でも正直言いますと、ビールが美味しいと思ったことは無かったです。基本ビールは、顔をしかめて飲むものだと思ってました。

クラフトビールは、全く別物ですね。とても美味しい飲み物です。英国製の「ジェントルマン・ジェームズ」と言うビールをはじめて飲んだ時、衝撃を受けました。「あ!こ、こ、これがビールだ!今まで俺が飲んでたものはビールじゃなかったんだ!」って。以来、缶ビールを飲むのを辞めました。買うのはクラフトビールだけです。もちろん貰い物のビールは飲みます。コストコに売ってあるグースアイランドと言うビールは好きです。コンセプトが「オンリーワンよりナンバーワン」と言うのも好きです。味に対する本気度が伝わってきます。でも最近、大手のメーカーが、クラフトビールって言って缶ビールを売ってるじゃないですか?あれは止めて欲しいです。不味くて安いビールは、許せます。安いから。でも不味くて高いビール売るのはいただけません。ましてやクラフトビールって言うな!って感じです。ちゃんと瓶に入った本物を買うようにしてます。(でも輸送時のCO2とか考えると缶の方が良いんですよね・・・)クラフトビールの定義をちゃんとして欲しいです。ちなみに「クラフトビールフォーザピープル」という書籍は、クラフトビールがとても理解できてオススメです。

シンハービール・・・タイのビールですが、有名ですよね。さらっとして少し甘味があります。アジアと言えばシンハー、そんな気がします。熱帯の野外で水代わりに飲むには最高です。貰い物ですが、おいしくいただきました。

 

ワイン・・・そう、人が生きるための飲み物であり、飲む為に生きるといっても良い、唯一の飲み物。私は実家がぶどう園だったこともあり、小さい頃から祖父の作ったワインを飲んでました。祖父は、アルコール度数を強く作って、氷で割って飲んでました。そうした方が、飲んべえとしては、効率が良かったのでしょう。あれは今思えば、ほとんどブランデーに近い高アルコール飲料でした笑 ワインは、ほとんど価格に比例した美味しさなので、お金持ちの人たちが心底羨ましいです。でも前にイタリアの丸っこい瓶に入った庶民的なワインを飲んでとても美味しかったので、イタリア人は、羨ましいなあ、って思いました。祖父が作ったワインが、ひと瓶、ずっと冷蔵庫にしまってあります。多分一生飲むことはないでしょう。飲むためではなく、思い出すための物なので。

 

さあ、元旦に一年分飲もうっと!

 

 

 

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菊陽、松橋かき小屋、

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店長(思うのですが、地元市町村は、すぐにでも温暖化対策をすべきじゃないのか?計画停電とか、自動車のナンバープレートの数字で通行制限とか、ガンガンやるべきでは?九州の牡蠣は、人類の都合で食べられなくなるのでしょうか・・・)河野まで。

090−9654−1408