RedWing-227系 / 海田市駅と向洋駅近辺の桜 | 安芸もみじ / Historys, Trains, Townbikes - Hiroshima JAPAN

RedWing-227系 / 海田市駅と向洋駅近辺の桜


高架化工事が着々と進む山陽本線複々線区間ですが、この海田市駅もやがては姿を変えます。

海田市駅の1番ホームには桜の木があり、花見の季節に咲き誇るソメイヨシノより、少し 早く満開を迎えます。

海田市駅の桜は河津桜で、ホーム内に生えている樹木ではなく、駅構内ギリギリの位置にいる桜です。


山陽本線と呉線がここで合流しつつ、旅客線と貨物線が分離して複々線へと切り替わるターミナル駅。

それ故に複雑な線路配置となっていて、列車の着発シーンを見るのも楽しい風景ですが、列車がそこにいなくてもその景観は独特です。

その複雑な線路配置を、山陽本線から分岐した呉線の上り線は、それらをオーバークロスして海田市駅へ進入するので、平面交差と立体交差の面白さがそこにあります。




呉行きの RedWing-227系が、海田市駅へ入線します。

オーバークロスを降りつつ到着するシーンを、桜を入れて撮影してみました。

私が子どもの頃は、特急列車はアンダーパスして海田市駅を通過して行きますが、呉線へ入る急行安芸や急行音頭などはこのオーバークロスを通って海田市駅構内へ入線していました。



しかしやっぱり1番感慨深いのは、山陽新幹線全通後には、急行安芸はブルトレ化されて特急列車として運転されていた時代です。

呉線に特急列車が走っていた、ブルートレインが走っていた。

冷静に今から考えると、あらためて凄いことだったなぁと感じつつ、EF58が20系そして24系25型を従えて、あのオーバークロスを降りて来るシーンを妄想してしまいます。




さて今年もカープ応援ラッピングトレインの運転が始まりました。

運行期間は3月28日~11月下旬頃までの予定で、編成は227系 A-25編成(クモハ227-25 + モハ226-25 + クモハ226-25)です。

運転エリアは山陽本線の福山~新山口間と、呉線そして可部線ですが、残り16日となった向洋駅上りホームで出会えるかどうか微妙なところです。

ー追記ー


海田市駅の河津桜は3月10日の撮影ですが、本日••••••••3月31日の午前中に撮影した写真を追加します。

RedWing-227系の写真ですが、桜の写真でもあるので、季節遅れとならないように、追記としました。

場所は天神川~向洋駅間の千代南児童遊園地にあるソメイヨシノです。



天神川駅から向洋駅へ向かって乗っていると、進行方向右側の車窓に見えます。

向洋駅から600m程度歩いて戻ると、住宅街の一角にある小さな公園です。

天気も好くて満開だったので、当初の予定を変更して行ってみました。




当初の予定とは、仮設新線へ切り替え前に該当区間でエトセトラを撮影することだったのですが。

貨物列車と併走して来るので、この場所からはエトセトラの写真は撮れないのですが、それでもいずれは高架化されて消える風景なので、エトセトラを棒に振って行きました。

ラストの2枚は、反対側から千代南児童公園の桜ですが、ちょうど仮設新線切り替えの位置になります。



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