昨日は母の日でしたね。


長くお付き合いいただいている皆様はご存知の通り、我が夫に何かを期待しても傷が増えるだけですので、

母の日は


母になれた喜びを噛み締める日


としております。


昨日の都内は午前中から25℃を超える暑さで、

その中図書館まで片道15分ほど息子ちゃんと歩き、帰り道に寄ったスーパーで

スーパーからのプレゼントととしてカーネーションをいただきました赤薔薇

母の日関係なく、珍しく夫が(上の)息子ちゃんと少し公園に行ってくれました。


朝も昼も夜も私がご飯を作って後片付けもしたけれど、これでよしとしましょう。

本当は一日、いや、一食でいいから楽をしたいところですが。

 

最後とは知らぬ最後が過ぎてゆく

その連続と思う子育て


俵万智


です。


最近、我が母が教えてくれた歌です。


上の息子ちゃんはもう少しで8歳。


どれほどの「最後とは知らぬ最後」が過ぎていったことか。

まだ9ヶ月の下の子さえ、

ただメリーを見つめている子ではなくなり、

母乳以外のものも口にするようになりました。

上の息子ちゃんはまだまだ私にべったりですが、いつまで一緒に図書館への道を汗水垂らしながら歩いてくれることか。


子育ては時に体はボロボロで

楽しむ余裕も慈しむ余裕もなかったりしますが、

子どもはあっという間に大きくなり、

どの年代でもかわいさはあるものの、

今しか見れないかわいい仕草、言動の連続です。


もっと夫の関わりだったりを求めればキリがないのですが、

大きな経済的不安もなく、

毎日子ども達の成長を(特に今は専業主婦として)見守ることができ、

(感謝の言葉は特になくても)

こうやって母になれたことを振り返れる日があるとは

とてもありがたいこと。


我が母は

子育ては18歳まで、

がポリシーで、それまではみっちりと関わり、

その後は一千万円あげるから、そのお金で生きていきなさい、

という大胆な?人でした。

https://ameblo.jp/cosettey/entry-12269320005.html


母は知らなかったと思いますが、子ども4人東大理Ⅲの佐藤ママも子育ては18歳まで、がポリシーだそうです。



そう思うと後10年。


以前紹介したこの曲、


いつかその足で立ち、私を振り返り

そして出てゆく


という日が来ます。


https://ameblo.jp/cosettey/entry-12658794529.html



示す愛情の形は変わっていくのでしょうが、

とにかくあなたは愛されているのだ、大切な存在なのだ、

ということが極々当たり前であるように。

神様が与えてくれた我が子、というギフトに対し、その日々の積み重ねこそ母親が子に与えられる一番のプレゼント。



愛されている実感がある子は、自然と自己肯定感が上がり、それが全ての発達の基礎になるそうです。


私の実家は毎回、母の日、父の日、誕生日、

とお互いにメッセージを送り合うのが通例となって(そろそろ書くことなかったりする笑い泣き)いるのですが、

今回我が兄が

自分は愛情の欠如を感じたことがない

と、改めて母に感謝しておりました。


我が兄は、塾など一切なしで東大に合格した強者ですが、

それは運なのだ、と。

くわしくはこちら↓

https://gamp.ameblo.jp/cosettey/entry-12294289202.html



努力はもちろん本人の力もありますが、

努力できる環境で育てられた、環境が自分の能力に合っていたのだ、と。


同じ家庭に育った私がこんなのなので、

同じようにコツコツ努力し、かつ周囲に感謝できる子が容易に育つとは思いませんが、

母親としてできる努力、いや心がけレベルのことを続けていきたいと思います。


いつも家が安心できる場所であるように。


我が母に言わせれば


母港となる


佐藤ママに言わせれば


家庭をプラスのエネルギーで満たす


です。



家庭は母と子どもだけではありませんから、

夫との関係も大切です。

以前は夫婦の冷戦状態が多かったのですが、

夫は帰国後、駐在経験を活かして晴れて独立。

幸いなことに、上手くいっており、

ステイホームの期間も長かったため、彼の努力量を感じた私は、夫が仕事に専念できるように、と

以前にも増して夫に期待しなくなりました笑い泣き

上の息子ちゃんの成長で、子育ての負担が減ったことも大きいですが、

私も夫も、かなり心穏やかになったと思います。


ある意味、今が一番悩みの少ない時。

小2と0歳。

中学受験もまだ先。

ベビも動き出すのはまだ先。


これから先、悩みは増えてくるとは思いますが、

子どもの


最後とは知らぬ最後


を慈しむ気持ちを忘れずにいたいと思います。


未来の自分がこの記事を読んで、

新鮮な思いを取り戻せますように。


読んでくださった方が、

我が子の成長を改めて喜べますように。


過ぎちゃいましたが、


Happy Mother’s Day!



おまけ



バンザイの姿勢で眠りいる吾子よ そうだバンザイ生まれてバンザイ


叱られて泣いてわめいてふんばってそれでも母に子はしがみつく


俵万智



母親、万歳!!




https://ameblo.jp/cosettey/entry-12257194335.html


https://ameblo.jp/cosettey/entry-12351299075.html